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2002年11月27日(水)
昨日の今日では、まだショックから立ち直ったわけではないが、 今は考えても何もならないので、通常通り日記くらいは書こう。
さて、昨日も少しだけ触れたが、 日本列島年末恒例の国民的番組「第53回NHK紅白歌合戦」の 出演者が発表となったが散々煽った「ごまっとう」の紅白出場は、 果たしてあるのかということに焦点を絞り注目していたが、 蓋を開けてビックリ?いや当然? 注目のハロープロジェクト枠は、予想を覆して去年より1枠多い3枠で、 その内訳はモーニング娘。、松浦亜弥、そして…藤本美貴!! ごまっとうは?後藤真希は〜?? ということで、デビュー以来紅白に出ずっぱりだった後藤真希が ここへ来て初の2部降格状態…。あらら。 まず、1つ目のポイントは、ハロプロ出場枠がここ2年連続増加してること。 芸能界での地位確立を伺わせる。 確かに、最大公約数的な視聴者層を想定する紅白歌合戦にとって、 大衆向けのポップアイドルは無難な駒だろう。 それにしても多少無理があったとは言え、 てっきり「ごまっとう」を出場させると思っていたので晴天の霹靂。 これに関しては、松浦と藤本の商品価値と後藤真希ソロの現状を天秤にかけた結果、基本はソロでやっている松浦と藤本の売りを優先したのだろう。 というか、元々、後藤真希を出場させる気は無かったかも。 松浦は去年の初出場に続いて今年も出ることで底上げになるし、 藤本はまさに去年の松浦状態で、全国的に顔を売る絶好の機会。 そうなると元々、モーニング娘。の顔として既に知名度のある後藤真希は 後輩に枠を譲るということになるのかね。 しかし、こうなると後藤真希の卒業→ごまっとうの緊急結成?の流れは 何の伏線だったのか、さっぱりわからん。 結果的に後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴の同時紅白狙いでもなかった以上、 卒業後第1弾の後藤真希ソロに訴求力が無いと判断しての 一発花火ユニットだったと邪推できてしまう。(+。+) こうなると紅白で「Do it! Now」を歌って卒業とした方が、モーニング娘。との 離れ方として一番綺麗だったかもしれないのに。 まぁ、今さら何を言っても始まらないけど、 毎年、当たり前のように紅白にいた後藤真希が、ここへ来て出場しないという事態は、いかにも「落ち目」っぽく解釈されそうだ。 紅白にいかほどのステイタスを見出すか、人様々だろうが デビュー当時の後藤真希の凄まじいインパクトを知っているだけに どうしても、たかが紅白でも出ないと物足りない。 なんとなく幻想としてだが、後藤真希の人気というものは 高値安泰であって欲しいというのは確かに少なからずともあるからね。 しかし、とか言いつつも去年のミニモニ。のように、 紅白の目玉の出し物のゲストとして思い切り登場しそうな気もするが…。
だが、紅白の出場面子の構成にも、モーニング娘。とハロプロアイドルの 相対化は如実に表れているようだ。時代の流れか…。 それにしても「ごまっとう」の中で1人だけ紅白出ない後藤真希。 それも「ごまっとう」ではセンターなのに…。 また「ごまっとう」の中から浮いた存在になってしまいそう。 あくまでも「ごまっとう」が今後も続けばの話だが。
話は変わり、6期メンバーオーディションについてだが、 本当に6期メンバーのオーディションは盛り上がっているのか?! 今回、自分はかなり冷静である。 去年までのオーディションは、それなりに注目していたけど 今回は「投票」なんて粋な企画までやっちゃってるのに。、 何故か、どーしてか、こんなに冷静だ。 と言うか、呆れているのかもしれない。 まず現メンバーの人数が多すぎる。これが盛り上がれない一番の原因かも。 また増やしてどーすんだよ、勘弁してくれよ。 次に去年のオーディション企画の失敗。 13人という不吉な数字になるわ、5期メンバーの売り出しに失敗するわ、 CD売上は下げ止まらないわ、 5期が入ってから、盛り下がるような展開が多すぎた。
こんな状況を打開するべく、ドデカイ花火を打ち上げた2002/7/31の ハロプロ大改革発表は、多くのファンを引き止めるどころか、 疲れきったファンが離れていく始末。 そんなわけで今後のモーニング娘。のためにも、 ひいてはハロプロのためにも、今回の追加オーディションは 絶対に失敗できないのだろう。 それにしても昨日のMUSIXの候補者放送…。 首都圏の「大雪情報」や選挙の「当選発表」じゃないんだから、 あんな見せ方したって、誰も見てないよ。 スタッフだって分かっているんだろうが、つんく♂プロデューサーが 全員公開とかバカなことを言っちゃうから…。 今までで最低のオーディションに成り下がっているな。
あぁねむい…(ρ_ー)。oO
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