Web Masterの日記



6期オーディション

2002年11月20日(水)

先日のMUSIXでモーニング娘。6期メンバーオーディションに
応募してきた500人が公開された。
これで先週の100人を合わせ合計600人がテレビ公開されたわけだが、
前回の5期オーディション同様、25000人以上が応募してきた場合、
残りの24400人もテレビ公開するつもりなのか…。

今回のオーディションは、つんく♂メインでASAYANスタイルの演出で
行くようなのだが、これは前回のあっさりした演出に対する反省だろう。
前回は、やっぱり失敗だったと認識しているようだ。
オーディション参加者をかなり初期から視聴者に露出し、
しかも視聴者投票させる事で候補者に愛着を抱かせると言う作戦だろう。
オーディションで早期露出しなかった保田、矢口、市井の2期と
前回の5期は、デビュー後は冴えなかった。
2期メンバーがブレイクするには、かなりの時間を費やした。
5期メンバーがいまだにブレイクしないのは、
密室でいきなり決まったから視聴者にとって愛着が薄いのが要因とも言える。
これらの反省を踏まえての原点回帰である。
以前のように祭りにできれば成功だろう。
それこそ後藤真希の再来のように、
沈みゆくモーニング娘。の救世主となる物語ができれば、
事務所もハッピーなのだが、無理かな…。
MUSIXも思い切ってエンジェル・ハート並みに時間を割いて
本気で演出しないと駄目だろう。

ところで6期オーディションのインターネットによる国民投票って、
ウリナリ末期の雰囲気に似てるな。
千秋(ポケビ)=なっち、ビビアン(ブラビ)=後藤で一世風靡し、
ビビアンなき後、新人入れたり、いろいろ試行錯誤を繰り返したが
視聴率は下がる一方で、最期に国民投票でレギュラー決めた後、
この長寿番組は終わった。
あっ、ポケビ誕生の物語もモーニング娘。誕生にに似ているな。
最初は室井滋や国生さゆりなどが居たMakeeというユニットを
メインで売り出すはずだった。これが平家みちよに当たるのかな…。
いつもハードルを設定して、それを達成できないと即解散とか
煽っていたのも似ているな。

しかし何万人もの応募者の顔写真をテレビやネットで公開したとしても、
すべてを見るなんて、ほぼ不可能。
いったい12/22の国民投票ってどれくらいの人が真面目に投票するんだ?
しかも、その投票結果で合格者が決まるわけではないというのだから、
なんか歪んだ変なオーディションだ。
はっきり言って、もう実は合格者が決まっているのに、
あえて視聴者を煽り、新メンバーに愛着を持たせようとしている魂胆なのでは?
と勘ぐってしまうのは自分だけではないはず。

馬鹿馬鹿しい6期オーディションよりもMUSIXに「ごまっとう」出演。
やはり声質も性格も全然違う3人の醸し出す、アンバランスな魅力が出ていた。
自分のことが一番大好きな松浦亜弥、いつもクールで我れ関せずの後藤真希、
そして意外と乱暴者の藤本美貴の3人ユニットは、反則かつ強力だ。
今日、発売日だが初動でモーニング娘。の「ここにいるぜぇ!」よりも
多い15万枚のセールスが予測されている。
3人それぞれのファンが購入したら、それこそとんでもない数になりそうだ。
マジで紅白あるかも…。

日本対アルゼンチン…、ビデオに録って全部観たが、
前半は俊輔中心に良かったけど、
レッジーナへの配慮か俊輔交代させるなら、
初めから呼ばなければ良かったのにな。
俊輔も小笠原もピッチから去った後はボロボロだったな。
正確なパスの出所がなきゃ高原もゴンも生かせない。
三都主じゃダメだ。
できれば俊輔からゴンへのラストパスが見たかった。
また来年、アルゼンチンは来日するそうだが、
日本もベストの布陣で戦ってもらいたい。

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