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2002年09月28日(土)
モーニング娘。が10月末に出す新曲「ここにいるぜぇ!」が マスコミを通し、世間に発表された。 まだ発売まで1ヵ月以上もあるのに、こんなに早く発表されるのは モーニング娘。としては異例である。 やはり後藤真希のいない12人のモーニング娘。を受け入れてもらうために 事務所側も必死なのかもしれない。
しかしだ!モーニング娘。が、その求心力を一般にまで拡大し、 保持し続けれられず、徐々に熱心なファンのみの 固定市場に追いやられる傾向にあるのは事実であり、 要因として考えられるのは、その展開と消費のサイクルの早さが 尋常でないことが起因してると思われる。 ライトなファンや一般層は、もはや追いついていけないほど最近の展開、 流れはいかにも早い…。 モーニング娘。のヲタですら、ちょっと油断すると見失いがちかも。 かと言って、サイクルを長くしていたら事務所の理想とする レベルのコンスタントな利益が途絶えるとも限らないのかも…。 一度走り出したので止まるのが怖い。需要が見込める内に 利益を出す仕掛けをこなそう等々の思惑が見え隠れする。 よって、自転車操業的に次から次にあの手、この手を打ってくるのだろう。 中澤裕子卒業シングルの「恋愛レヴォリューション21」と、 その後の9人体制モーニング娘。の最初のシングル「ザ☆ピ〜ス!」が 出るまでに、半年ブランクがあり、いい感じで飢餓感と待望感が 煽られた記憶もあるので、モーニング娘。本体のリリースは 乱発しなくてもと思うのだが、 後藤真希卒業の余韻も実感も理解もままならぬ状態で、シングル評細が発表とは。 後藤真希卒業も過去のモーニング娘。史の1ページに過ぎないとばかりの勢いだ。 まぁ、確かにモーニング娘。達が過去やノスタルジーに浸ったら まずいだろうけどね。今と未来のみを見てこそかも…。
 
後藤真希卒業等の感傷に浸る隙も与えないかのような、 陽性で躁なイメージのジャケットや曲のコンセプトなど、 モーニング娘。の怒涛の攻めはとどまるところを知らないな。 矢口は、自分がやっているラジオ「オールナイトニッポンすーぱー」で 後藤真希卒業の余韻で気が抜けてしまったと言ったらしいが 本人たちのアドレナリン分泌が必須の定番のモーニング娘。ハッピーソングの予感。 ジャケ写のナース&フェンシング衣装のコスプレ娘たちに賛否両論だが 「LOVEマシーン」以降、基本的には「国民的おもちゃ」の役割を引き受けたと 個人的には思っているので、こういう下世話なくらいなコンセプトは ありなんではないかと思ってしまう。
「ゴマキのいないモーニング娘。」は過去にも存在したが、 「ゴマキのいないブレイク後のモーニング娘。」は初めてだ。 この新しい佇まいが、この新曲でどう人々の目に映るのか、気になるところ。 タイトルの「ここにいるぜぇ!」は「ゴマキ抜けてもどっこい娘。は元気だぜ!」 という意味ともとれるかな…? 早く楽曲が聴いてみたい。
話は変わり、やっと「みなさんのおかげでした」の特番、途中までだけど観れた。 不安で先行き不透明なこの時代を駆け抜ける一陣の無邪気、 辻と加護のモジモジくんハイパーは最高だった。 バラエティ系の2人は本当に見てると和んでくる。 あどけなくて可愛い顔つきだ、2人とも。 それにしても、本当に2人とも痩せたな〜。 やっぱチアリーディングの練習が効いたのかな。 吉澤もやればよかったのに…。
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