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2002年07月30日(火)
今朝、ネットでようやく「Do it! Now」のプロモーションビデオを入手。 それもフルバージョン。(^^)v 平日の午前中だと重いファイルもダウンロードするのが早い。 と言うわけで、今日は「Do it! Now」について考察。 と言っても、あの意味深たっぷりのプロモーションビデオではなく、 テレビスタイルだけど。
すでにTVでは「27時間TV」「MUSIX」「スイスペ」「ハロモニ」 「Hey3」「うたばん」「FUN」「ミュージックステーション」「PJ」「CDTV」と 主要歌番組は全て出演し、披露した。 「27時間テレビ」で初めて見た時は、紺野あさ美の大抜擢ショックで 紺野を中心に見ていた。 その後も、可憐な紺野の新しい面が見れるのを期待していたのだが それほど紺野が目立つ訳でもなかったな。 「27時間テレビ」のカメラワークは、明らかに紺野中心で、 紺野の歌パート以外でも、そのダンスをよく写していた。 この新曲はダンスの構成が込み入っているので、今までのものと比べて、 カメラワークによる印象の違いが大きいように思う。 だから毎回違う発見があって、飽きない。 久しぶりに珍しくマイナー調の曲は新鮮だった。 今のモーニング娘。はダンス主体で、曲はそれに合わせるのが良いと思う。 曲主体の歌手はいくらでも他にいるのだし…。 今のモーニング娘。は人数が多いのだから、綺麗で良く構成の整った 見栄えのある群舞こそがユニークだし持ち味だろう。 今回の新曲は、恋愛レボリューション21以来、面白くカッコいいと思った曲だ。 確かに聴く人によっては陳腐な曲かもしれないが、それでもいいと思う。 歌詞はテーマの「決心」というよりも逆説的に「悔恨」「自虐」と 「ノスタルジー」という感じもする。 新垣がソロで「若かったあの頃〜」などと歌っているところが特にね。
イントロから歌の冒頭部にかけてのダンスの構成が特にイイ感じ。 一番最初の配置は、矢口、高橋、紺野、石川が先頭に立つ。 このうち紺野以外の3人はへそ出し。黒衣装だと紺野もへそ出しだ。 まず、ここが神々しくて美しい。 特に石川は表情も動きも素晴らしい。ソロパートはないが気合入っている(^_^;) 次に辻と加護がペアで中心に来るが、今までになく2人とも凛々しくてよい。
歌が始まると安倍と後藤によるオーソドックスなペアが前に出てくるが、 いつも以上に強い安定感を感じさせる。 2人ともモーニング娘。を背負っている自信に溢れた表情をしているな。 その後、紺野と高橋の新人ペアに一瞬引き継がれる。 初々しい正統派の美少女という様相で、様式的な美しさが素晴らしい。 この2人は何か美しいシンメトリーとコントラストを持っている。 それに引きかえ小川と新垣は…。(^_^;) 以上の冒頭歌唱部における、安倍・後藤→高橋・紺野による美しい主旋律と 周囲のストリングスのような華やかなダンスを引き締めているのは、 後方中央で激しく踊る保田の存在感で聴かせるベースのようである。 いつも保田と目が合ってしまい、笑ってしまう。 しかし保田の良さをよく出している。 まさにダンスのオーケストラで調和が保たれている。
その後は落ち着いてくるが、基本的に引き締まった表情が皆美しく、 切れのあるダンスが心地よい。加護や飯田もいい顔している。 全員で両腕で翼を広げるようにするダンス部分は、みんな微妙に違う。 なっちは手が短いので操り人形みたいで何か滑稽だが、悪くはないし、なっちらしい。しかし、ここは石川がやはり凄い。「愛と哀しみのボレロ」を彷彿させる。
手を激しくクロスさせるダンスは、昔、石橋貴明が「みなさんのおかげです」で ストロベリーとかいう名の黒人ダンサーのキャラでよくやっていた踊りに 似ている…。(^_^;)これはやはり中央に居る保田が弾んでいるな。 保田のダンスは完全燃焼型のダンスだ。
うーん、日記なのに、また変な方向に行ってしまっているな…。(^^ゞ しかし決して微笑まずに歌う今回のマイナー調の曲は、歌もダンスもGoodだ。 石川がセンターに抜擢された9人体制最後の曲「ザ☆ピ〜ス」で 完成形となったと思ったが、いやいや、まだまだ楽しませてくれそうだ。 眠くなったので、今日はここまで。ふー…。
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