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2002年06月14日(金)
やってくれた! W杯が始まってから、日本代表チームは沢山の歴史的なことをやってくれる。 歴史的な勝ち点、歴史的な初勝利、 そして本当に歴史的なW杯決勝トーナメント進出を決めてくれた。 今日の試合も先日のロシア戦同様、全選手が持ち味を出してくれた。 仕事中ではあったが、ベルギー戦でもお世話になったポータブルテレビをつけ、 試合開始から終了まで、ずっと釘付けで応援していた。 チュニジアは思ったより怖くなかった感じ。 もっと点を取れてもおかしくなかった。 代わった森島と市川は本当に素晴らしい動きをしていた。 トルシエ采配ズバリ的中だ。 ベルギー戦もそうだったが、疲れているときに 森島のような選手が攻めてこられると、本当に嫌だろうな。 中田はかなり疲れているようなので今後が心配だ。 フリーキックの精度も悪かったし。 それにしてもスパっと中田に代え、小笠原を入れたトルシエはさすがだと思った。 これで試合に出ていないのはGKの2人と西澤、秋田だけ。 トルシエは自分の信念で選んだ選手たちに平等にチャンスを与えている。 4年前の城にこだわりつづけた岡田監督とは大違い。 その前のオフトも固定メンバーだったな…。 しかし今の日本代表は誰が出ても安定感はある。不安にならない。 このまま決勝トーナメントでも全員の力で歴史を動かしてもらいたい。
次の相手はトルコ、そして勝てばスウェーデンかセネガル。 ここまでは決して名前負けしない国相手なので、健闘を期待したい。 ベスト8いやベスト4も夢ではない。もっと長く我々に夢を見せてもらいたい。 アジア初のW杯はフランス、アルゼンチンと強豪国が敗退する波乱。 さらに1試合でのゴール数も多く、何が起こるか本当に分からないから 決して夢物語ではなくなってきた。
共催している韓国も日本同様に1位で決勝トーナメント進出。 それにしてもポルトガルが弱すぎた感じ。 開催前は優勝候補にも挙げられていたのに期待はずれだった。 やはり高温多湿にまいってしまったのか、 それとも本調子ではなかったのか。 東アジアのこの季節の湿度の高さに慣れていない欧州勢には 本当にツライW杯なんだろう。 あとはホームの利が一番あるのだろう。 韓国の応援は日本以上だ。 まぁ日本と違い、長年W杯では苦汁を飲まされてきた鬱憤が溜まっているんだろう。 決勝トーナメントで韓国の相手はイタリア。 また日本以上に大変な相手ではあるが、お互い頑張ってもらいたい。
なんにせよ歴史的瞬間を見せてくれた日本、韓国ともガンバレ!
今、すごい雨、日曜の試合、できるのかな…。
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