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2002年04月25日(木)
バカ殿様とミニモニ姫。の新曲、 両A面の「アイ〜ン体操」「アイ〜ン!ダンスの唄」が昨日発売となった。 すでに先週のポップジャムで「アイ〜ン体操」が 火曜日のMUSIXで「アイ〜ン!ダンスの唄」が初披露された。 ポップジャムは見なかったが、 ビデオ録画していたMUSIXをようやく今日観ることが出来た。
ポップジャム放映後、ネットでは矢口の痛々しさがあちこちで指摘されていた。 無論、矢口自身が痛いということでなく、 志村けん扮する「バカ殿様」のコンセプトに ミニモニ。が付き合った結果として浮上してきた痛々しさなのだろう。 元々、19歳で、完全なお子様モードなコンセプトのミニモニ。を 健気に演じきる矢口の姿は見ている者のある種の感慨を誘うものがあったと思う。 そこへ、お笑いのプロが馬鹿に徹して磨いてきたコンセプトを 19歳のギャルが演じるという要素が増えれば、 自ずと見え方は狭まってしまうというか…。 「もういいぞ矢口」「矢口きつそうだ」という悲観的な感想が 多かったのは確かだ。 確かに「アイ〜ン」の醸し出す馬鹿ぶりが 「子供の無邪気さ」として還元されそうな辻や加護よりも、 矢口の場合には「プロとしての覚悟の上にしか成り立たない雰囲気」がある。 辻、加護だって中学3年生なので、 その事実を踏まえると尋常ではない「あどけなさ」「無邪気さ」だが 辻、加護のブラックホール的幼児性に言及すると長くなるので省略。(^_^;) 仕事だし、プロなので外野があれこれ言うことではないが、 MUSIXを見た限りでは、楽しそうだし、頑張っているというのが正直な印象。 しかし、アイーンの世界に浸っている辻の表情が何ともいえない。 プロ根性のカタマリなのか、心底楽しんでいるのか判らん。(^_^;)
5月9日に発売される後藤真希の新曲「手を握って歩きたい」の 音源をかなり前にネットで手に入れた。 聞いてみた感想だが、後藤真希にはコンセプトはないのか? 今回の曲はアニメ「クレヨンしんちゃん」のエンディング曲として タイアップされている。だからなのか、かなり子供向けの曲である。 本来ならミニモニ。が歌ってもおかしくないような曲。 実際に歌う時は子供たちと一緒に歌うと言うではないか。 ソロシングル1曲目の「愛のばかやろう」は切ない70年代ポップス調、 2曲目の「溢れちゃう…BE IN LOVE」はセクシー路線だった。 そして今回はミニモニ。とかぶる、お子様路線。 曲のたびにコンセプトが変わる。 どんなコンセプトの曲でも歌えるのは、歌手としては一流であるが、 曲のたびに変わり過ぎるのも、どうかな?って思う。 さて、完全にソフトでラブリー路線に変更を遂げた、ごっつぁんの桃色な新曲、 はたしてファンはどう受けとめるのか注目だ。 しかし同日発売が宇多田ヒカル、ケミストリー、SAYAKAと ドエライ相手ばかりだ。
 今回の衣装、かなり気に入ってるんだよな。 でも松浦亜弥が着たらどうなるのかな。
路線変更といえば、先日も書いたがセクシー路線になったカン梨華の 「色っぽい女〜SEXY BABY〜」だが、今週のオリコンで初登場4位の快挙。 ベスト10には入ると思ったが、まさか4位とは驚き。 確かに先週のテレビ露出は多かった。 実は路線変更が正解だったのかな。 最初は違和感あった曲だが、聴くたび、観るたび、良くなっていくんだな。 来週にはガクっと順位が下がるだろうが、とりあえず4位は立派。 だけど、実はカン梨華のセクシーな曲は後藤真希用だったのではと勘ぐってしまう。 そして後藤真希のお子様路線の新曲がミニモニ。用だったとか、 そこに志村けんとのコラボレーションがイレギュラーで入ったため、 急遽、曲をずらしたなんて…、そんなことないか。
MUSIXで辻、加護と新メンバーのドキュメントドラマ「Angel Hearts」が 始まった。本当にチアリーディングの大会に、このメンバーで出るつもりなのか。 しかし、ドラマは予想していたとはいえ展開クサすぎだったな。 学芸会に毛の生えたようなものだった。 完全な高橋愛推しであるが、標準語の高橋がなんか違和感があった。 また辻、加護の役が犬猿の中っていうのも、なんだかな…。 だけど高橋は5期メンバーの中では一番華があるというのを再確認。 自分がプロデューサーでも高橋を主役に抜擢するな。演技は…だけど。 火曜に移動したMUSIXの視聴率は先週が4.5、先々週が4.2%と最悪の数字。 視聴率アップのためのドラマなんだろうが、 これで、てこ入れできるとは思えない。 まぁ、脚本には期待していないがチアリーディング練習シーンで 辻や加護が苦闘する様、そして痩せていく様をたくさん拝みたいね。 途中で打ち切りなんてならないことを祈ってる。 ところで、なんで劇中にB'zの曲が掛かるの?みたいな…。
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