Web Masterの日記



タンポポ

2001年11月22日(木)

プッチモニに遅れること1週間。
昨日、タンポポの新曲「王子様と雪の夜」が発売になった。
以前もここで書いたが、いつもはプッチモニより先に発売していたが、
今回初めてタンポポが後になったのは、ライバルのいない週に発売し、
初のオリコン1位を狙っているからだろう。
戦略は現段階ではズバリ的中。初日、2日目はともにデイリーチャート1位である。
あと5日間、この調子を保てば、悲願の1位も夢じゃない。

しかし、現タンポポでできることは、これが限界かもしれない。
前から思っていたが、このユニットはメンバー間の声質が違いすぎる。
石黒彩がいた頃の初代タンポポのイメージを払拭するために、
人数を4人に増やし、全く違う声質のメンバーを入れた。
確かにイメージチェンジは成功だったかもしれない。
大人っぽいハーモニーを奏でた初代タンポポの名残は全くなくなった。
石川梨華と加護亜依のかわいらしさを前面に出すユニットとして
新たに生まれたといえる。
しかし、そこから先へ進めずにいる。

元々、飯田圭織をメインに据えたユニットだった初代タンポポ。
当時は今ほど忙しくなかったから、
モーニング娘。のユニットとしては異例のアルバムまで発売した。
あたかも「次も出すぞ」と言わんばかりのタイトル「タンポポ1」
そして、そのアルバムはかなり評価が高い。
飯田にしても矢口真里にしても、一定の歌唱力と表現力を身につけたのは、
初代タンポポの経験が大きいと思う。
一方、4期メンバーから加入した石川と加護は幼い声質だ。
飯田の松田聖子を意識したような色っぽい声とは相反する。
まさに水と油の声質と言っていいだろう。
普通なら同じユニットには選ばないはずだ。
だが、この意外性が武器になる可能性はあったと思う。

今回の新曲「王子様と雪の夜」
はっきり言って、この曲は飯田と矢口だけで、
あるいは石川と加護だけで歌うほうが良かったんじゃないかな。
そう思えて仕方ない。
前者と後者では、声質だけではない決定的な違いを感じる。
曲の解釈と表現力の差とでもいうか…。

正直いって、今回なぜタンポポにこの曲なのかがよく判らない。
極端なことを言えば、プッチモニの新曲「ピッタリしたいXmas」を
タンポポが歌ったって良かったはずだ。
いや、タンポポの方がこの曲には合っていたような気がする。
吉澤ひとみが加入してからプッチモニはCoolな路線で来ていた。
ところが今回、女の子っぽい路線にチェンジしてしまった。
全くの想像だが、本当はモーニング娘。の新曲でもあった
「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」は
Cool路線のプッチモニの曲だったのではないか?
実際、歌っているのは吉澤と後藤真希、安倍なつみの3人。
13人に増えたモーニング娘。が歌う曲ではない。
安倍のところを保田圭が歌っていても、全然違和感がない。
そして「ピッタリしたいXmas」こそタンポポの新曲だったのではないか。
吉澤にモーニング娘。で男っぽい格好をさせておきながら、
プッチモニではスカートをはかせ、かわいく見せる統一感のなさに
いったい、事務所側は吉澤をどうしたいのか、全く分からない。

まぁ、今は勢いがあるから、どんな曲を出しても売れる。
しかし、いつまでも明確なコンセプトもなしにこんなことを続けていたら
ファンに愛想をつかされてしまうのではないかな。

今週のオリコン、プッチモニはkinki Kidsに次いで2位に終わった。
モーニング娘。は発売3週目にして、早くもベスト10から落ちた。
さて来週、タンポポが念願の1位を取れるか、楽しみだ。


やっぱり美形だな〜(^^)

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