@おさかなの日記...@おさかな

 

 

FUNKでやっていくという意味。 - 2007年04月19日(木)

 ケリーのアルバムNARA(タイトル略)は初登場2位だったそうで。
私は妥当な線だと思うし、さほど悲観的な気分でもなく、1位呪縛から開放されて逆に良かったかなっと。
ケリー教祖のFUNK最高!という教えに賛同できなかったヲタは去り、生き残ったケリー信者とFUNK大好きという一般層が合わさった結果の2位は真実を示してくれたでしょう。
 FUNKは売れない。
 そんな使い古された言葉が脳裏を過ります。
どんなに信者がFUNKっていいかも!とケリーに賛同したところで、三度のメシよりFUNKという人間の絶対数は少ないのです。
ここはアジアの島国日本なのです。


 ケリーとお友達の間では、ラリー・グラハムは神であり、知ってて当然!なアーティストかもしれないけれど、一般人はラリーさんを知らなくても普通に生活していけるワケで。
ミスチルや、くうちゃんを知らなかったら、職場や学校の話題についていけず大変なことになるけれども、ラリーを知らなくても全く困らないのです。
だってカラオケで歌いませんから。
 ケリーの常識はJポップを愛する普通の人々の常識と同じではないのです。

 ましてや中高生にはFUNK?ハードル高っ!でしょう。
YUIちゃん可愛いし!歌も良いしアルバム買いたい!な若者層には、ラリー・グラハムよりもアヴリル・ラヴィーンの方が遥かに知名度は高いと思われ、謎の宇宙人ケリーよりもアグリル風味な彼女の方が売れるのは当然なのです。



 正直、NARAよりも、及川ミッチー光博プリンスのFUNKアルバムがもっと売れてもいいんじゃないの!!という点が気になります。
(以前に日記にも書きました、私はミッチーのライブに3回ばかり参戦してます……こそっと好きです)

ケリーが登場する以前から、FUNKが日本に根付かないことを嘆いていたミッチー。
せっかくケリー様がここまでFUNK!FUNK!と盛り上げているのだから、今こそ彼に便乗して(…便乗って)ミッチーも売れちゃいなよ!今がチャンスだよ!という気分です。
ケリーもいいけどミッチーもね!
と、一応、言っておきます……。




 私はもちろん初回盤を買って、現在は通勤途中にヘビロテ中なワケで。
キミが楽しいならそれでいいよ!キミの信じる道を突き進んでいけばいいよ!という心境で、愛の泥沼いえ蟻地獄に堕ちています。
個人的にはファーストよりもセカンドの方が好きです。
NARAの方が曲に一貫性があって聴きやすいかも。
でも。もしもアルバムに、ケリー様の【愛のお言葉入り】と【楽曲のみ】の2バージョンがあるならば、迷うことなく! お 言 葉 な し バージョンを選びますが。
………選ばせて欲しかったです。←おいっ




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