ポカーーン2連発な週末アレコレ - 2006年08月21日(月) 大阪は暑かった。 暑かったッス。 ●そんなワケで松竹座に行って来たのだけど。 「ANOTHER」もうひとつのアナザーは、まあなんというか、熱にうなされたスガシカオよりも破壊力のある脚本家の筆によるイメージの世界にようこそ☆なポエム劇だった。 舞台劇ではなくポエム朗読会。 叫ぶ詩人の会。 そう思えばいい。 納得できる。……うん。 登場人物がみな勝手に、俺の生き様を知ってくれーー!とオレ流ポエムを語っているから、ストーリーが何一つ理解できなかったのだと思う。 現代の若者達は大変なのだ。何かと。よく分からないけど。分からないけれど……!きっと心病める青年達だったのだ。 ものすごく 単 細 胞 な 人 間 ばかりに見えたけれど。 謎の巫女が仕切る謎の小島でナチュラルに自己啓発セミナーが行われ、若者の悩みは一挙解決! そして世界を動かすのは歌。歌が彼らを癒し、世界を変える。 歌こそすべて。 ・・・・・・・。 いっそ君ら全員で、みなとみらいに行け……!と思った。 愛に生きて愛に死ぬとはどういうことか、真の教祖に教えて貰えばいい。 そんなこんなで、感動より何よりポカーーンと眺めているうちに劇は終了。 なぜこれほど理解出来なかったのだろう。 私が本家本元「ANOTHER」を観たことがない所為なのだろうか。 件の「ANOTHER」を観ていたら、この心のモヤモヤは発生しなかったのだろうか。 座長の為に帝劇詣でを重ねて、はや数年。 色 々 な こ と に 動じなくなった。免疫力はかなりアップしている筈だった。 ポカーーンあってこそのジャニーズミュージカルだと分かっている。 正式名称はジャニーズ☆マジカルミラクル☆ミュージカルなのだから。 それもジャニミュ(テニミュのごとく略してみた)の魅力の1つなのよ!と。 ポカーーンとジャニミュは切っても切り離せないものなのだけども、久し振りに掌にイヤな汗をかいた。(どれほどの衝撃だったのか察して下さい) ●ケリー様ふたたび降臨。 現在日本において、ショコタンと 貪 欲 を二分するのではないかと思われるほど、貪欲に生きるケリーが、再々公演だそうで昨夜ポカーーン。 ・・・・いや・・・・ほんとに驚き。 音楽もいいけど俳優業もそろそろ復活されては?と、ケリー様に進言する下僕はいないのかと。 映画業界やドラマ業界からこの魔性の生き物にオファーはないのかと。 ちょっと、複雑。 ケリーの歌もいいけど映像が欲しい。 ...
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