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僕は思う.4 『俺の光』 - 2006年06月26日(月)

かなりお久し振りにヒカルとツヨ子。




ある日、仲良く校庭を歩いているヒカルとツヨ子。

そして、校舎の影からその姿をそっと眺める後輩7人(多すぎ)



安田章子「ほら、いらしたわよ!すばるさん!ツヨ子お姉様にレターをお渡しするんでしょう」
すばる「ええ。でも、やっぱり、わたくし……(戸惑うすばる)章子さんはお書きになったの?」
章子「ええ!わたくしったら便箋20枚になってしまいましたの!」
すばる「…………」(思いが深すぎて便箋1枚分しか書けなかったすばる)
章子「それから実は、……お洋服も縫いましたの。ツヨ子お姉様のお好きな紫色ですのよ。ほら御覧になって!可愛いでしょう!このお魚の刺繍もすべて、わたくしがしましたの!」
すばる「まあ……!紫に金の刺繍ですのね。なんて素敵……!でも狡い!いくらお裁縫が上手だからって狡いわ!章子さん!」
無言になる他5名「……………」
村上信子「……わたくしだったら、そんなお洋服いらな」と、言いかけた信子の口を押さえ付け黙らせる忠子と裕子。
横山裕子「そんなことより早く渡してきなさいよ!」
大倉忠子「そうよ。お姉様方が行ってしまうわよ!」
すばる「そうね。でも……」
章子「行きましょうよ。すばるさん」
すばる「やっぱり、わたくし恥ずかしいわ」
信子「今更何をおっしゃるの?時間が勿体なくてよ!」
すばる「だって………」
章子「早く行きましょうよ」
すばる「ええ……」(迷い続けるすばる)
 
と、その隙に、すばるの手からレターを取り上げ、読む裕子。

裕子「(半笑い)………素敵な詩ですわね。すばるさん。早くお姉様に渡して来なさいよ」
すばる「きゃーーーーっ!!!」
裕子「ツヨ子お姉様は、すばるさんにとって『光』ですのね………『光』って!うふふ」
すばる「きゃーーーっ!!!」(思わず裕子を殴る蹴る)

 乱闘が始まる二人。

信子「おやめなさい二人とも!皆もとめて!……あ、あら?亮子さんはどこに行ったの!?」
忠子「亮子さんは『飽きた』と一言おっしゃって、校舎に戻って行かれましわ……」
信子「………………。で、マル、いえ隆子さんは?隆子さんはどこに行かれたの?隆子さん?……………(隆子を見つけて愕然)…………勝手に休まないで頂戴!隆子さん!」
 木陰にひとり佇み、すでに読書タイムに突入している隆子。
章子「すばるさんってば、恥ずかしがりやさんですのね!わたくし先に行きますわよ」
忠子「そんなことより乱闘をとめた方がいいんじゃ………」


 


「堂本兄弟」を見ていて、そんな情景が浮かびました。





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