@おさかなの日記...@おさかな

 

 

さよならケリーそしてこんにちは。 - 2006年05月22日(月)

「パンが無いのならケーキを食べたらいいじゃありませんか」

 パンが無いならケーキを食べろとマリー・アントワネットが本当に言ったのかどうか真実は定かではないらしいけれど、J王国のお偉い誰かは確実に言ってるね。言い切ってるね。
 KinKiが無いならケリーを食べろ。
パンが無いのならグッズを買うがいい。ケリーが観たければ横浜に通うがいい。





 20日のエンドリ☆ライブが良くって良くって。
まずケリーのお母様語りは、同じ箇所を何度もリピートすることもなく!きっちり筋が通っていた。(微妙に失礼)ありがとう祭りも開催されず、シンプルイズベストなMC。おかげで心安らかにソメイヨシノを聴いた。やればできる子ケリー!トークは格段に上達している。
 運の良いことにドリカムご来場座席の3列ばかり後ろにいたので、ノリノリの中村氏の後姿も拝見することもできた。

 ケリーの歌は前回同様素晴らしかったし、演奏も最高☆特筆すべきことは何もないけれど、ラスト間近のMCでケリーに何かが降臨し「音楽は愛だっ!」「音楽は愛だっ!」「オレはお前達をこの先も愛し続けること誓ぁあああう!」などなど魂の叫びが始まり、まさしく教祖と化した時には一瞬凍った。隣の☆嬢も凍っていた。すぐに解凍したけど。(爆)

 堂本剛になくケリーにはあるもの、それはとてつもなくディープな愛の言霊。
ケリー語録によれば、愛の交歓なのだろうか。
 決して某座長には言えないだろう愛の言葉の数々。
 出来ないだろう愛の交歓。


 一体教祖ケリーに何が降臨したのか。
 尾崎豊なのか。
 その昔ドラッグカルチャー全盛期のすでにキメちゃってるカリスマロッカーにも見えた。(説明長いなオイ)
 きらびやかなライトを浴びながら教祖と化すミュージシャン。どこかでこんな場面を見た気がするううううと、あれからずっと考えているけれど思い出せない。なんだろう。サブカル映画だった気がする。

 でもケリー自身に「時々(オレに)ん?と思うことがあっても、ついてきてくれてぇ(ありがとう)」なことを言われると、もういいよ!ついてゆくよ!な気持ちになるのが不・思・議。
ん?(軽くハテナ)どころか、はぁ?(驚き)とか、ひぃいいい!!!(愕然)とか、ぎゃーーーーっ!!!(驚愕)だけどね!ケリー!


 アンコール曲ラストでの会場一体となるコーラスタイムでは、ケリーがいつものごとく♪男だけぇ〜♪と男だけ発声を促すのだけど、20日は♪男だけコールの後に、まっすぐ中村氏だけを見て♪あなただけでぇ〜♪と歌えコール。
ケリーの投げかける愛(……ふっ)を受け取ったらしい中村氏は堂々と歌って下さり、ドリカムさんは本当にいいひとだった。(中村氏の隣には吉田嬢もご列席。)



 そんなワケで別にオーラスに参戦しなくても、わがライブ(3回のみだけど)に一片の悔いなし…!と帰郷したのだけども、追加ライブ発表と知り嬉しい反面、……ボクはもう疲れたよ……(吹雪の中)な気分も少々。
せめて追加ライブが全国ツアーだったらねぇ(遠い目)と。

 あの事務所が、巨額を投じたテントをこのまま眠らせる筈はないとは思っていた。
思っていたけど、夏休みがやってくる!Ya-Ya-yahコンサートとか、ファイブのライブとか、Jr内での 使 い 廻 し 興行を想定していた。
KinKi夏ライブinみなとみらい、などという甘い夢はもはや見てはいない。
 万に1つの望みをキクチPにかけて、堂本ブラザーズバンドで夏ライブ敢行☆な〜んて淡い夢は見ていたのだけども、エンドリ水槽リターンズとは想定の範囲外だった。

そうキタか………。

………そうか……。







(以下 LF風に心の叫びを書いてみました)


ねぇいの?

乾燥肌の男は今年の夏はどう過ごすの?

あのひとにも会いたいよぉ




...



 

 

 

 

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