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僕は思う3 『らぶふぁいたー日記』 - 2004年10月13日(水)

 ある朝のヒカルとツヨ子

「おはよう。ヒカルお姉様!学校でお会いするのは久し振りですわね!」
「おはよう。ツヨ子さん。そうね。最近ひとりの仕事が多くて、なかなか貴女にもお目にかかれなかったわね」
「お姉様がおひとりで仕事なさってる姿をいくつかテレビで拝見しましたわ……。萌え〜でしたっけ?殿方に萌えられているお姉様も見ましたのよ!」
「ま!ツヨ子さんったら!」
「萌えって言葉……わたくしも今、気 に 入 っ て おりますの」
「ダメよツヨ子さん!貴方はそんなオタ用語を覚えてはいけません!そんな事より貴女のあの、昨日のらぶふぁいたー日記だけど…」
「きゃ。恥ずかしいわ」
「何か悩んでるなら、わたくしに言ってちょうだい」
「そんな悩みだなんて…。雨が降ってたので、ほんの少し心寂しくなっただけですのよ」

(分かっていてよツヨ子さん。学園祭の夏も終わってしまい、貴女ったら寂しいのよね。お知り合いになった他の音楽学校の方々も、学園祭のことは思い出にして、すっかり御自分の生活に戻っていらっしゃる頃。でも寂しがりやのツヨ子さんにはちょっと切ないのよね。…ふふ。わたくしにはお見通しよ……。)

「本当に貴女のお書きになる文章は……素直というか率直というか、わたくし、いつも赤面いえ感心しているのよ。今回もロリ萌え、いえタラちゃんみたい、いえ乙女のロマン溢れる文章だったわ…!」
「ふふっ。いつの間にか文章ができてしまいましたの……」
「ふふふ。(可愛い人…!)」

(お寂しいならわたくしを食事に誘いなさい!ツヨ子さん!わたくしからは誘えないけど、貴女がお食事でもって言ってくれるなら、絶対に断らなくてよ。貴女と一緒なら、わたくしも焼き肉店でカルビも3枚ぐらい食べてみせてよ…)
「…お姉様。わたくし……寂しいのかしら…」

(そんなに寂しいなら、わたくしが。わたくしがぁああああ…!)

「でも、昨日から急に翼さんや井ノ原さんや、他にもたくさんのお友達からお電話を頂いてしまったの。翼さんったら、わたくしの事が心配です〜とかおっしゃるの! 今日は一緒にお食事に行きますのよ。明日は久しぶりに岡田さんと出かけますの」
「…………」
「わたくし…そんなつもりは 全 く な か っ た のに、なぜか日記を御覧になった皆様が心配して下さいますの。不思議ですわ…」
「……そう。それは良かったわね」
「だ・か・ら。寂しくなくなったかも。ルンv」
「……(ルンって…)………そ、そう」

(そんなつもりはなかったなかったなかった。…………ええそうね。貴女にはそんなつもりは、いつも な い の。計算じゃなくて天然なのよね。天然だってことは、分かってはいるのよ!この無邪気さが貴女の魅力なのだけど、でもでもでも…!!)

「でもやっぱりお姉様と学校で御会いできるのが、ツヨ子はぁいちばん嬉しいかも」

「………………」←雪崩れ笑顔



※フィクション








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