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きみをペット、にしたらどうなる? その3 - 2003年06月15日(日)

 近頃『きみはペット』に癒されている。
可愛いんだものモモ、いやマツジュン。しかも可愛いだけではなく、小雪お姉様を相手にちゃんと大人のキスもご披露のマツジュン。…うっとり。
 『未満都市』ではあんなにちびっこだったのに、いつの間にかKの身長を軽く追いこし(ほんのり涙)二十歳間近。
とある先輩はというとプロデューサーに土下座されてキスシーンを承諾するぐらい乙女ちゃんなのに、君は早くも大人への階段を昇ってしまったのね……マツジュン…。
 このドラマを観ていると、今が旬!もぎたてフルーツ!な美しさをマツジュンに感じる。
そう言えば『魔女の条件』の頃のタッキーにもそんな美しさがあった。


 で、モモみたいな癒しペットが欲しい〜〜と世の中の女性の大半は思うワケで私も思うのだけども。
KinKi Kidsをペットにした〜い、なんて考えたことは一度もない。(言い切ってますねアナタ)
 スミレちゃんもびっくり。
 彼らはかなり扱いに難しい生き物だと思うのだ。



●シベリアンハスキーの場合
「ただいま〜モモ〜」
しかし仕事から帰ってきたスミレちゃんを玄関先で出迎える気もないモモはリビングから「おかえり」
「今日は仕事が忙しくて、とっても疲れたの……」
「大変やな」F1雑誌をガン見しながら気の無い返事のモモ。
「ひとりで寂しかった?モモ」
「いや全然」
(こ、こんなに癒してくれないペットなんて…)全く癒してくれないモモにスミレちゃんお怒り「もうゴハンつくらないから!」
「……別に食べんでいいしぃ〜」食欲に興味のないモモ。
「お風呂で髪も洗ってあげないから!」
「そんなもんひとりで洗えるっちゅうねん」
ダンスが好き好き大好き。ドイツへ(ダンス)留学する日までの、その場凌ぎにしかスミレちゃんを認識しておらず、でも一宿一飯の恩義としてスミレちゃんの言う事も(たまに)きいてやってもええんやけど〜と思っているモモ。(ほんとにペットか?)
「ベビーオイルも貸してあげないから!」
「…………そ、それは困る」
だが肌が白い粉をふくほど乾燥肌のモモは、ベビーオイルを塗ってもらう事だけは気に入っていたのだった。(おいっ)

 そんな日頃、無愛想なモモだけど、スミレちゃんが弱っている時には敏感に反応。
ちゃんとケアしてくれる優しいペット。
「ほらほら来いや。癒したるからv」と膝をぽんぽん。
ソファで膝枕してくれるらしいモモ。
「………え、でも…(TT)…」
「遠慮すんなって」

「でもモモ。お願いだから服を着て……(頭に何かあたりそうでイヤ)」

 風呂上がりには必ず裸族のモモはあまりスミレちゃんを癒してくれないのだった。



●ミニチュアダックスの場合
「ただいま〜モモ〜」
「スミレちゃんお帰り!!」とスミレちゃんに抱きついてお出迎えする可愛いモモ。
「今日は仕事が忙しくて、とっても疲れたのよ…」
「大変やったなあ。僕が何でも話を訊いたるで」心配性のモモは完璧に癒し系。
「ひとりで寂しかった?モモ」
「うん。ほんまにほんまに寂しかった…(><)」な寂しがりやのモモは普段から瞳もうるるん。
(なんて可愛いの!モモ!癒されるわ!)スミレちゃんご機嫌「すぐにオムライス作るから待ってて!」
「うん!」食事が大好き。スミレちゃんの作る料理なしには生きていけないモモ「大盛りにしてな!それにハンバーグとウインナーとオレンジジュースもつけてなv」
「……最近、ちょっと食べ過ぎじゃないの?モモ」
「そんなことあらへん!」
「(でも確実に丸くなった気が…)それに、あまりダンスのレッスンに行ってないんじゃないの?」
「……僕、もうダンスに興味ないねん。今はギターがやりたいねん」と、突然ギターを弾き始めるモモ。(どこから出したんだよ!)
「ギターってそんな…(これ以上運動もしなくなったら太り放題じゃないっ)でもトド、たまには運動もした方が………はっ!!(愕然)」
「スミレちゃん、今、なんて……」
「何でもない。何でもないのよ、トド、いえモモ!!」
「トドって、トドって、スミレちゃん、僕のことトドやと思ってたん?(涙目)」
「思ってない!思ってないわよモモ!そ、そりゃミニチュアダックスだと思っていた犬が、実は普通のダックスだったのねって、ちょっと大きくなりすぎたかしらとは思ってるんだけど、トドだなんて!トドみたいだなんて、そこまで思ってはいないわ!」(言い過ぎですスミレちゃん)
「トドやと思ってたんや……」
「違うわよ、モモ!」
すたすたと階段を昇っていくモモ「トドって…」

 調子の良い時は本当に癒しペットで可愛いのに、ひとたび悩み始めるとしばらくロフトに引きこもってしまうヒッキーなモモ。

「モモ!お願いだから降りてきて!モモの好きなもの何でも作ってあげるからー!!(><)」
「………トド……僕、トドなんや……」ぽろ〜〜ん 悲しいブルースを弾きだすモモ。
「降りてきてーーーーっ!!モモーーー!!(マンションでブルースは止めてーーーっ御近所迷惑よーーっ)」


スミレちゃんはこのモモにもやはり癒されないのだった。




きっとマツジュンが一番なのねスミレちゃん。(爆)






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