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:::2007年10月23日(火)
:::十三夜




今朝、ひさびさに郵便局の窓口から封書を出したのですが、民営化のためか、局員の人たちがすごくさわやかに声掛けしていました。
120円の郵便を出して、(朝でほとんど人がいなかったから)郵便チームの人たち全員にありがとう&いってらっしゃいと言われながら郵便局を後にしました。


最近サービスを享受する時にそこで働く人個人個人を見てしまいます。
どういう風に働いているんだろう、この職業の楽しい所やつらい所はどんな所なんだろう、そういうことを考えながら。この先私はどんな仕事をしていくんだろう?


肝心の私の仕事具合は、変わりなく。
派遣元の人は真面目に考えすぎだというけれど、やっぱり身の置き所に困る毎日です。気持ちのいい笑顔を常に向けられるように、と心がけているけど、最近はそれも難しくなってきた気がします。とくに今日は、その少ない仕事の中で失敗をしてしまったから、へこみ中です。間違ったなら指摘してくれたら嬉しいけど、その失敗はいつの間にか直されていて、私あきらめられてる?とネガティブに受け取ってしまいました。
敏感になりすぎているのは自分でも分かっているんですが、最近仕事も絡んだ微妙事件がしばしば起こっているから卑屈になりがちです。


帰り道、会社を出て駅に向かう直線の広い道で、空に浮かぶ十三夜の月を見上げて、ゆっくり仕事モードから嫌なことをとかしてプライベートモードに。
携帯で今日の主なニュースをチェックして、私の世界は世界は会社だけじゃないんだと言い聞かせながら、電車にゆられて帰ってきました。


いろいろ微妙なことだらけですが、こちらでがんばろうと決めてから意識して予定を多めに入れていて、友達やお世話になっている知人と会う機会が増えています。
メールも用事がないと出さない私だけど、それでもこうして懇意にしてくれる人たちに感謝すると共に、いくら会社で居所がないと感じていても、そうした人の数だけ私がいてもいい場所はあるんだなと思って、なんだかほっとします。
話したいことが話せて、相手も話したいことを話してくれる。すごくうれしいです。


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