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:::2007年10月13日(土)
:::漕ぎ出す




とりあえずは現状維持という決意をした1週間。


先週、あまりにも仕事量が少なくて、辞めるつもりで派遣会社にクレームを入れた私ですが、その後前回の日記のように、とりあえずがんばれ、的なメールが送られてきて、直接話しにくると言うからどう対峙しようかと考えていましたが、担当の人を信じてとりあえずは様子を見ることにしました。
信じて、の部分の話の内容はオフレコな職場の状況についてと、これから恐らく調整せずとも仕事が増えそうだと私自身が納得できる内容だったので、とりあえずは春先くらいまで(それより前にちょっと変わるかも知れないけど)は様子を見ながらここで我慢するか、と決めました。


職場ではようやく慣れて来たという風に認識されているのか、前の人が辞める原因になったんだろう現象が起き始めています。
ようは、遠慮のない物言いなんだと思います。たとえば人の洋服や持ち物をちょっとひどい言葉でバカにする、とかそういう類のものです。本人たちは親しさの証しとしてそうしているのだと分かりはするのですが、多分ダメな人はダメなんだと思う。現に、言われたことを気にして通勤バッグを新調する人までいたし。
私自身、いままで仲のいい友達とも(というか友達だからこそ?)そういう風に無遠慮なことがない生活を送ってきたので、悪気がないことは分かっているけどいい気分はしないです。
先日そんな洗礼をうけて、とくに問題なく振舞ったけどこの雰囲気を本心から楽しんでなじむのは無理だし、やめておいた方が賢明だな、と思いました。親しき中にも礼儀あり、というかどうしてそういう発想となって出てくるのかちょっと興味深い。私にはみんなそれぞれオシャレだと思うのに。


言葉って不思議なもので、使っている言葉によって気持ちや、それこそ顔つきや雰囲気まで引きずられてしまうものだと思います。気持ちが先か、言葉が先かはわからないけど。
話をしていて、同じことを伝えるにもきれいな言葉、優しい言葉を多く使う人とはなんだか安心して話ができるし、とげとげしい言葉を多く使う人とだとなんだか肩こりがします。
私は、語彙がそんなに多い方ではないので(日記も散らかってしまっていますが)、きれいな言葉遣いはできないかもしれないけど、できるだけ汚い言葉は少なくできればな、と思っています。なんだか書いていて子どもの作文のようになってしまったけれど。


職場といえば、これは勘違いなのかいじわるなのか、ちょっと困ったことがあります。
私の仕事は別の部署の人が仕事ごとのものを封筒に入れて届けてくれて、それを処理したらその部署に返して、という流れで行われています。その中でも最初からタイトなスケジュールだったり特殊な物については、届けてくれる際に(通常は集積所的場所に入るのを)私のデスクまで来て、ひとこと伝えてくださるのですが、ある人はその重要なものについて、私の所に届けてくれず、集積所スペースや、別の離席している人の机なんかにポンと置いていくんです。
担当が変わったことを認識していないのかも、と最初思ったし、周りの人が気付いて渡してくれた時にも(その人とうまくいっていないのか心配されたので)そう話したんですが、届けてもらえなくなったのはついここ最近のことで、それまでは普通に届けてもらっていたんです。


原因はよく分からないのですが、とりあえずきちんと渡してもらうようにお願いを。
人間同士だから嫌ったり嫌われたりは仕方がないと思うけど、仕事に関わってくるような所でそういうことをするのは大人としてどうだろう、と思います。その人は私よりいくつも年上だし、責任ある業務を預かっているベテランなのにそんならしくないことをするなんて、とすこしがっかり。
原因は、特に思い当たるほどの接触はないはずなんですが、前にちょっと業務の話をしたときに、入りたてで要領を得ず、回りくどく伝達してしまった時があって、その人はベテランの人だからかなりイライラさせてしまい、その時に「ちょっと怖いな・・・」と思ったのが顔に出てしまったのかもしれない。だって、沢尻エリカの不機嫌絶好調並みの様子だったんだもの。チキンハートの私はただでさえビクビクだったのです。
もしそうだったら残念なので、できるだけテキパキ簡潔かつ、親しみやすい雰囲気で接するようにしよう。


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明日、この前の無職期間に実家に帰った際の写真を送ってもらうことになっているのですが、郵送でくると思っていたら、」柿とかリンゴとか、最近食べておいしかったおやつとか、一緒にたくだけで栗ご飯ができるキット(?)とか、実家で飲んでた風邪薬を一緒に送ったから!」と電話が来ました。


昼間ずっと地下のカフェにいて電波が入らなかったんですが、帰りにそんなメールを受信して慌てて実家に電話したらそんなふるさと小包!
私がこちらでもう少しがんばると決めた日に、そのことを率直に母に話して、がっかり&心配しながらも多くを語らずに「分かった」といってくれた母(と、同じ気持ちでいてくれる父)だけど、残念そうにしていたのは分かりました。
地元の大きめの企業で東京支社がある企業のエントリーシートも同封したから、とも言われました。多分そこに勤務してゆくゆくは帰ってこいということなんだろう。ものすごく倍率が高くて私みたいなのが受けた所で志望動機が捏造だとあっさり見抜かれてしまいそうな企業だったのでとりあえず受けることは承諾したけど、間違って筆記までいけてしまうと来月の友達の結婚式の次の日に選考だ。2次会にいけなくなってしまう。多分大丈夫だよね・・・?


ともあれ、26歳にもなって心配をかける、しょうもない娘です。
愛されすぎていると自分でも思います。いまの職場の人たちが話す自分の家庭の話を聞いていると、自分の家庭がいかに特別に幸福なのだろうと思います。両親はいまだに互いを運命の人だ!といって尊敬し合い、尊重し合いながら暮らしているし、子供の頃はなんでも弟第一(というのは今も変わらないけれど)な両親にイライラして早くひとり暮らししたい!と思っていたけど、こうしてある程度の距離を取るといい関係が築けるようになった。ありがたみも分かるし、もろもろのことについて相談を受けられるようにもなった。


そんな幸運な生い立ちでありながら現在の私の宙ぶらりんかげんったら!と、自分が思う自分の価値より多くの愛情を注がれると嬉しいけど後ろめたかったり、申し訳ない気分になります。
いつか故郷に錦は飾れないにしても、両親が安心して自分たちのことを第一に考えて人生を謳歌できる日が来るように、私もいきいき生きられるようになりたいです。両親の安心には安定もまた必要・・・なのですが、そちらはもう少し待っていただく方向で。


こっちでがんばると決めたは決めたけど、やっぱり月曜日が憂鬱には変わりない。困ったことにお休みが残り24時間を切ったことにより、今から憂鬱が始まっています。
そのうち緩和されてくるのかなあ。生物の得意技・慣れに期待。


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