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:::2005年12月11日(日)
:::私の結論




金曜日は、ものすごい落ち込み方をした日記を書いて、ご心配をおかけしました!


いろいろな立場の人から、いろいろな角度から、励ましていただいたり、一緒に怒ってくれたり、嬉しかったです。ありがとうございます。
会ったこともない方なのに、もしかして私が超なまけもののズルい人かもしれないのにそうやってメッセージをいただけたこと、とっても嬉しかったです。


金曜日は、それまでの一連のことで、私はものすごく落ち込んで、なすすべもなければ自信もない、という心境で、自分自身もすごく嫌だ、という気持ちでいました。
でも、オンオフ含めていろんな人からいろんな言葉をかけてもらって、冷静に考えてみたら、もうここまで来たら意気込んで何をしようともマイナスにしか受けてもらえないのかな、という風に思えてきました。
私は自分が信じたものをできる限り伝えようと行動してきて、そうして返ってきた答えが自分好みじゃないからって不貞腐れていても、それでは我侭が過ぎる。


私は、今の時点での私が考えうる行動を取った、と今思えます。
やり方がまずいかもしれないとか、そういうことも含めて、今の私にできるのはこれが精一杯でした。結果として上と険悪な感じになってしまったけど、でももう一度同じ振り出しに戻ったとしても、同じような主張をすれば同じ結果になったんじゃないかな、と思います。
上から言われたことに対して従順に仕事をこなしていればもしかして違ったのかもしれないけど、それでは入社した頃の右も左もわからずに心の中の矛盾を自分のせいにして抱えて残業三昧だった頃の私となんら変わりません。
だから結局、私という人がとった行動はこうだったのかなあ、と思います。


それで無能よばわりされたり、結局仕事が増やされてしまって、おまけとして上との関係があまりいいとは言えないようなものになってしまいました。
でもそれは自分が上にいいたいことを言う権利があったのと同時に、上にもいいたいことを言う権利があるということで、上からの言葉には立場上ちょっとした圧力が伴っていたというだけのこと。誰が悪いというものではないのかな、と思います。私にとっては悪い、だったけどむこうからしたら至極当然の回答だったのかもしれません。


今回の一連のことで、体の調子が悪くなったり、精神的にも浮かないなあ、という日々で、週末も休息を取るという感じでしか活用できてなくて、毎日灰色でした。
でも、いろいろ落ち込んで、いろいろメッセージをもらって、そうして思ったのは、やることはしたのだから、あとはまた誠実に仕事をしていくしかないのかな、ということです。


私がやる気満々で評価されていても、そうじゃなくても、仕事をしている以上相手がいて、その相手にとっては私がどういう状態でも関係はない。そこで落ち込んだ私がテキトーな対応を取ったら、それこそ会社の評価と同じく私は自他共に認めるダメな人になってしまいます。
でも、もし私が誠実に仕事を続けていれば、少なくとも今までそうだったようにお客様に喜んでもらえたり、そうしたことを糧に私が嬉しくなったり、そういう部分だけは守ることができます。少なくとも、私はこれまで自分に誓っていいかげんな仕事はしてきていないつもりです。
そして多分、仕事やそれ以外の場面でも真摯に物事に対していれば、評価は自ずとついてくるのではないかな、と思います。この会社ではそれが叶わなくても、これからの長い生活を通してみれば、この日記を読んで私を肯定してくださる人がいるように、仕事の場でもそういうことが起こるかもしれません。
自分にとって一緒に仕事をしたいな、と思う人と出会ったときに、もし私がテキトーな生き方をしていたら、一緒に仕事なんて出来ないと思う。だから私はそういう出会いがいつあってもいいように、まずとりあえずは自分に恥じることのないよう、誠実に仕事と向き合っていこうと思います。
本当は、そんなことは当然そうであって然るべきなことなのに、最近の私は会社、自分、顧客の3者ではなくて、会社と自分のことばかり考えていらいらしていた気がします。気持ちを入れ替えます。
そういう気持ちでいれば、きっと道は開けてくると信じます。


なーんて、今思っていても、ずっと思い続けていくことは難しい。
きっとまた、ちょっとした出来事で落ち込んだりするんだと思います。
でも今の私はこういう気持ちです。そしてずっとこういう思いでがんばれたら、きっと来年の今は今とは違って笑っていられるんだろうと思います。
まだ落ち込みはあるけれど、少しずつ浮上していかなければ。来年のスタートは希望に満ちたものになりますように。


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