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INDEX OLD NEW :::2004年05月08日(土) :::歌舞伎観劇豪遊日記 歌舞伎を観劇に行ってまいりましたよ! 新橋演舞場で公演中の歌舞伎(新三国志�郡扱詈�)です。 この日をずーっと楽しみにしていたので、前日、前々日が帰宅11時でもめげない!(めげてるけど!)と頑張りました。 早速そのレポを書きまっす。 席は、3階席の真ん中あたり、1列目という好立地。 周りの人達(主に中高年の人達)が、感動するシーンで笑い出したり、解説を始めたりで、昨日のお客はちょっとハズレかなという感じでした。 しかしながら、ほぼ1年ぶりの観劇なのに、毎回行くたびにいらっしゃる掛け声(役者の登場や見せ場で掛ける)のおじさまが健在で、嬉しかったです。 劇の内容としては、桃園の契りに始まる劉備(玉蘭)・関羽・張飛の3義兄弟の活躍を描く1から始まって、それを受け継いだ孔明とその恋人翠蘭を描いた2、そしてそれを受けた3では、孔明の遺志を受け継いだ姜維と妹の春琴(共に翠蘭の子)、姜維が魏の国にいた際の親友であり、後に春琴の恋人となる謳凌(オリジナルキャラクター)を中心に、三国時代の終焉へ向けての生き様が描かれています。 一般的な歌舞伎と違って、スーパー歌舞伎は燃えるし水浸し(滝)だし、レーザーだし、スモークだし、おまけに客席中に無数の花弁が舞い散るしで、エンターテイメント感が強くなっています。アクロバティックな殺陣や踊りも魅力。 もともとある歌舞伎を元に現代演劇の要素がうまく取り入れられていて、いい意味で型に嵌らない舞台です。 ストーリーについて(ネタバレあり)。 前作、前々作は蜀が中心であったのですが、今作は魏が舞台であり、今まで理想的な国であった蜀が、義に燃える姜維だけでは力及ばず無能な王と金に目の眩んだ宦官に腐り、戦わずして魏軍の侵入を許してしまうなど、善は勝つ、というような図式から一歩進んだ展開がよろしいです。 また、英雄達だけでなく、名もなき兵士達の後ろにも、様々な人生が窺われるような深い舞台になっていました。 姜維、謳凌を始めとした英雄、また、善意ある人々が司馬一族の謀略や彼らの兵士たちによって亡くなっていき、蜀が孔明の時代から密かに有能な若者を集めた学問所も焼かれてしまう。 けれども謳凌が手にすれば絶対に負けることのない青龍偃月刀を敢えて捨て、闘争の無益さを命を賭しての訴えのため、魏兵達は彼の言葉に胸打たれ、学問所の書生たちは処刑から免れて各地に散っていく。 最終的に司馬一族が晋国を建国して終わるが、その前途は多難であり、血で贖った玉座はまたすぐに覆されてしまうかもしれない。しかしながら謳凌が身を以って示した戦いの無益さ、そして夢見る力、信じる力の大切さは少なくない人々の心に根付き、消えないものなのである。 去年の初演を見る前には、倭国の伊代(壱与)が出て来たり、実在でない人物(謳凌)が主役だったりして「な、なにこれ!」と友人達と笑ったのでしたが、しっかり舞台でした。笑いどころも満載だったし。 初演の時は謳凌を猿之助さんが演じていたのですが、体調のため、今回は段治郎さんが代役。大抜擢です。筋書きに出てくる順番も、ヒーローなのに6番目だし。しかし、観に行く前には大丈夫かな、と思っていたのですが、ちゃんと猿之助さんとはまた違った謳凌を演じていました。特に立ち回りのキレが若々しかったです。 猿之助さんの舞台は彼の存在感が尋常ではないのでどうしても彼を盛り立てるような感じなのですが、今回はみんなで作り上げて猿之助さんを待つ!というような、また違った魅力がありました。謳凌が若いので、相手役の春琴もお茶目な感じだったし。可愛い・・・! 私の贔屓の役者さんである春琴役の市川笑也さんなのですが、もう、45歳とは思えない姫さ、可愛さ、おちゃめさに今回もやられました。素敵過ぎます。 演舞場では舞台写真を販売しているのですが、笑也さんの写っている写真(主に謳凌とのツーショット、または関羽と笑也さん演じる劉備(玉蘭)など)を5枚も購入してしまいました。うっとり。 また、この公演では、前々からお気に入りのサイトの管理人であり、可愛らしい粘土作品を創作されているナツさんの作品も展示してあって、2度美味しかったです。 ナツさんの『ナツミカン』はこちら。 こうして1から3まで観て、また1から通して観劇したくなりました。 個人的に1が一番好きです。笑也さんが男装の麗人だし。それはおいても、やはり一番煎じ(笑)なので、華やかだし、凝縮されているし。後の作品の元になった作品なので思い入れ深いです。 前にTV放映されているのですが手元にないし、ぜひともDVDにて発売していただきたい所。BOX仕様で。おまけに、1・2の音楽が収録されているCDが既にあるので、今度はそこに収録されなかった音楽+3のCDが欲しいです。 三国志だけでなく、オグリとか八犬伝とか昔の公演のもぜひ観たいです。 とりあえず、次回の観劇予定は7月に義経千本桜を観に行く予定なのだけど、1日通しで買ってしまって桜姫東文章も観て、女形・立役両方の笑也さんを鑑賞するのもいいかも・・・。 七月大歌舞伎の記者会見コメントを見て、ホント通しで買おうか迷う・・・。 そしてその次には9月の西大后で猿之助さんの健在ぶりを確かめに行こうと思っています。 ああ、歌舞伎会(優先予約できるようになる)に入ろうか迷います。 さらに、今日はデジカメを買ってしまいました!!うひひへへ。 IXYの、CMにでてくる小さいやつです。持ち運びに便利かつ、そこそこきちんと撮れるもの、ということで選びました(あと予算とか予算とか・・・) 早速何枚かとって、勝手が分からず更にとって、なんとか使い方が分かってきました。説明書は極力読まない派です。 私にとって初デジカメなので、末永く大事にしていく所存。 フィルム気にしなくていいから失敗を恐れずがしがし撮れます。 しかし、道端で普通に撮ってると怪しい人かもしれないな。世の素敵写真家さんたちはそこらへん、どうしているんだろう。ううむ。 買うときにはみずさんに付き合ってもらったのだけど、その後マックで3時間半もおしゃべり。抹茶味のシェイクが期間限定だったのでそれで粘りました。はた迷惑な私たち。どうやらマック発祥のお店だったらしいです。狭いとかいってごめんなさい。 いろいろ話をして、帰ろうとしたときにみずさんがもがいていたので、「?」と思ったら、靴が合っていない模様。不憫でした。 私も新しい靴はほぼ確実にそういうことになるので心配。無事に帰れていたらいいのだけど。みずさんはようやくPCを手に入れてご満悦の模様でした。早くネットにつなげるといいね、と話し。 とにかく素敵な一日でした。 明日から今度はなにを目標地点に定めようかなあ。 |