羊日記 もくじのような/ちょっとまえ/これよりさき

2004年08月26日(木) 推定無題

でびしるさま、学生時代って聴いてたかなー>かのちゃん

案外高校のときに封印して
(好きすぎて。…。)、
あとは大阪販売員時代 K上店長チでオクラダシしてもらったやつ聴いて復活!
みてえな感じだったような……。でびしるさまよりむしろザパン……?

K上店長、むっちゃ音楽の趣味かぶってましたからね。
むしろ先輩っつうかんじでしたからね。
もろにリアルタイム世代でファンクラブ入ってたりとかしてましたから!
よくあそんでもらいまちた。
マチゾーだのフィータスだののテープももらったなー。
いまどーしてんだろ?
元気なのかにゃ???

+

ウニクロでうっかり100円浴衣購入。
えっなになんで100円なの?売れてないとわかると不憫でつい買ってしまったじゃんか本年4枚目。ねまきばかりがこうやって増えていく…昼間も着るけど。

もーいっこ柄あったけど(桔梗づくしだったっけな)、めい姫、いるんなら買いに行くけどどうかな?いる??

--

漏れました、アフ松。
おくとこまだないので
書き捨てのごとく ここに。
(ジャンル・死帳面、アフロ(相沢)x松田同棲設定。…しっかりおし!)
(えろはまだない)
(ううう・一冊本できるくらいコイツラ勝手に動きやがる……ああああ!)









































――何日ぶりだろう。

いつのまに曲ってしまったか。
キーチェーンもつけない鍵は、いくら回してもガチャガチャとからまわりするばかりで。

「…ああ、曲がっちまってる。俺ので開けよう。」

駐車場経由でひとつ遅れのエレベーターで上がってきた相沢の声に、玄関先半身分、譲った。
タイル貼りの壁の温度が、背中に心地よかった。廊下の、そっけない蛍光灯の照明に、かえってきたのだなあと息をつく。
ホテルのような、という謳い文句の分譲マンションだが、所詮建売のマンションなのだ。
あの、どこまでも気を抜いていない感じのなかからかえってくると、やっぱりちょっとはほっとするのだ。こういう、ちょっとニセモノのほうが、自分には合っている。

かちゃんと、いともたやすく玄関の鍵はあいて。
まだ開けないダンボールがいくつか散らかったままの玄関。
靴なんかで、備え付けのシューボックスが埋まるはずもない。数本の傘と、キーボックス代わりのクッキー缶。スニーカーが三足に、たたきにはでかく愛想のないくたびれた革靴が二足。おとこふたりの住居など、そっけないもんだ。と、思う。

「何?立ったまま寝てんの?」
「―――一瞬ね。」

ぽん、と肩を叩かれて、そのまま促されてドアをくぐる。
すこし笑った相沢の目の下にも隈が薄く浮いている。
松田は堪え切れずに欠伸を、してしまう。

「せめて風呂くらいははいってくれ――汗臭くないってどんな感じなのか、さいきん俺、わかんねえ」

「同感」

「じゃ、俺洗濯回すから松田、風呂の用意。よろしく。」

「承知。」

まるで。仕事のときとおなじだ。
松田は苦笑する。
おそらく相沢もおなじような気持になったのだろう。
ぱちんとてのひらを、中学生のように叩きあわせて。
くしゃくしゃと相沢は松田の髪をかきまわした。

みじかい廊下を、本だの食器だのの詰まったままのダンボールと、古新聞やら古雑誌の山を避けて、車に乗る前に脱いでしまっていたジャケットを、三人掛けのソファに投げる。
ふたりの上着がちょっとだけずれて、重なり合った。
だらしないなあ、
笑いあってふたりして、本来ならけして狭くはないはずの洗面所にもどる。

「シャツ脱げよ。ついでに回しちまおう。」
「サンキュ、よろしく」

ふたりして上半身裸になっていったん解散。

「あ、洗剤もう終わりだ。ストックってあったっけ」
「さァ」
「下のコンビニ行ってくる。ちぇ、せっかくシャツ脱いだってのに!」

ピ・と電子音がして、洗濯機の水音が止まる。
つくりつけの棚からヘインズをひっぱりだして相沢が着ているのが、ガラス戸ごしに見える。
だけど相沢、そのくたびれたスラックスの上にヘインズはどうかとオレは思うよ?
喉の奥でくつくつと松田は笑う。

水音が風呂場に、充ちていく。僅かな水蒸気に、鏡が曇りはじめる。
スラックスの裾を折り上げる。乾燥して埃の溜まった風呂場を、バスタブの縁に腰掛けたまま、シャワーで流す。
前に湯を張ったのって、いったいいつだっけ?
カビが生えるほど頻繁に使えないくらいに、この半年、めまぐるしく過ぎた。

 もっと、ゆっくりできるはずだったのになあ?

ためいきと一緒に、ひとりごとがこぼれた。
どたばたと深夜の廊下を走ってくる音がして、風呂場のドアが開けられる。

「わっ」

がしゃ、とガラスの三枚扉が開いて、シャツとジーンズが頭に降ってくる。

「相沢!相沢!!やめてってば、濡れる!」

たしなめる松田に、既に相沢は背を向けている。
「いいから着ろって。…冷蔵庫、ビールすらはいってねえ。ついでだから朝飯も買いにいこうぜ」

「…あした、早番だっけ?」

「いや、遅番」

「んじゃ朝外でてもいんじゃない?」

「たまにはウチで食いたい」

「あっそ。んじゃ相沢、俺のぶんも作ってくれな」

「何で俺が」

「あっそ。んじゃオレは先に風呂はいってますから、どうぞごゆっくりいってらっしゃいませ」

「んなこと言うなよ。一緒に行こうぜ、買物。」

しょうがないなあ、のポーズを作る。竦めた首を伸ばして、シャツを被った。
ちょっとだけ湿って冷たい感触が、きもちよかった。
ふたり揃っての遅番はひさしぶりだ。
昼前までごろごろしてるのもいいかもしれない。
たぶんきっと、あしたの朝が晴れならまちがいなく、布団干すから起きろって、叩き起こされると思うのだけど。

 それ、いつとり入れる気だよ、

って、あきれた顔をみせてやろう。
そういうのも、悪くはないなと相沢だって思うとおもう。たまにはね。


(推定無題)





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