川底を流れる小石のように。  〜番外編〜  海老蔵への道!
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2004年09月18日(土) ☆王妃の館ごっこ☆

 この週末、両親が上京する予定だったのだが、
 彼らは予定がビッチリらしく、私も名古屋遠征をひかえていることもあり、
 今回は会わなくてもいいやね、ということになっていた。

 ところがどうしたことか、月曜に母が、家の中のわずか2�僂良澣錣砲弔泙鼎�コケてしまい、
 その晩にはヒザと手首がみるみる腫れ上がり、
 歩くこともままならない状況に陥ったらしい。
 水曜に、元気かな?とメールすると、怪我の報告をされ、びっくり。
 東京行けないかもしれない、としょげかえっていた。
 父にも「これじゃ連れて行けないぞー」とおどされたらしい。
 
 その後、ヒザに溜まった水を抜き、テーピングしまくり、絶対安静で、
 なんとか奇跡の回復をとげ、今日の上京にこぎつけることができた。

 おそらく、大丈夫と言いつつ、ヨロヨロしてるんじゃなかろうか?と想像し、
 ともかく顔だけでも見に行くことに。

 早めに東京駅に着いたので、ちょっとオアゾをのぞいてみる。
 ここの丸善が国内最大級の本屋と聞いては、のぞかないわけにはいかぬ。
 混んでいるのと、慣れない本屋であるのと、時間が足りなかったのとで、
 充分に楽しめたとまではいかなかったが、
 久々の大きな本屋に、興奮。
 旅の紀行文が、国別にたっぷり並べてあって気に入った。
 こんなこともあろうかと、財布の奥にしのばせておいた図書券でこれを購入。
 他には、紙で作るミニチュアのサグラダ・ファミリアの完成品をいじったり、
 高いところの本のための脚立をキコキコしたり、
 くんくん本屋の香りを満喫したりで過ごす。

 
 新幹線から降り立った母は、思いの外元気そうで嬉しそうだった。
 よかったよかった。
 ともかくホテルにチェックインして、宴会の予定時間まで一時間程、鋭気をやしなう。
 父からは、買ったばかりの新しい携帯を自慢されるが、
 こんなにちっちゃくて、操作中にキイイーとならないのか心配なほど小さかった。
 母からは、怪我の克服自慢?をされ、苦笑い。心配させないでよー。

 彼らが出かけた後、ホテルの部屋には私ひとり。
 なので「王妃の館」ごっこ開始。
 なんのことはない、部屋の主が居ぬ間に、ゆっくり勝手にお風呂に入ったりするだけなのだが。
 こんな時のために、とっておきのカンパイは、シャンパンの香りのバブルバスなんだって。
 うひょひょー。
 
 ぬるめの泡にゆったりつかって、読書して、ご機嫌。
 一週間の疲れがとれて、お土産にもらったブドウが、また甘くて濃くて美味かった!

 部屋の主たちへ置き手紙をして、帰宅。
 すると、区役所から手紙が。
 区役所からといえば、請求書しか思い浮かばないので、
 ええー、今度は何を払えというのだ!?とドキドキしつつあけてみると、
 「保険料が納めすぎになりましたので、お返しします」とのこと。
 ああ、そうだよなあ。
 どこで計算が違ったのか、なぜかどうしても足りないあわない分があって、
 実はゼイゼイあえいでいたのだ。
 南座の観劇代分がどうやら確保できた、と思う。
 餌だけたまにあげていた外猫が、しばらくぶりに帰ってきたような嬉しさ。
 もうー、どこに行ってたのよー!みたいな。
 (そしてまた、どっかへ行ってしまうんだな)
 
 
 パリ公演の配役が発表になったんだった。
 
 国立シャイヨー宮劇場

 鳥辺山心中
  半九郎:海老蔵
  お染:菊之助
  市之助:團十郎
  お花:右之助
  源三郎:市蔵
  与平:新次
  お雪:升寿

 口上

 鏡獅子
  小姓弥生後に獅子の精:海老蔵
  局:右之助
  老女:升寿
  家老:市蔵
  用人:菊市郎
  胡蝶:京紫・新七

 おおー。
 
 


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