川底を流れる小石のように。 〜番外編〜 海老蔵への道!
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この週末、両親が上京する予定だったのだが、 彼らは予定がビッチリらしく、私も名古屋遠征をひかえていることもあり、 今回は会わなくてもいいやね、ということになっていた。
ところがどうしたことか、月曜に母が、家の中のわずか2�僂良澣錣砲弔泙鼎�コケてしまい、 その晩にはヒザと手首がみるみる腫れ上がり、 歩くこともままならない状況に陥ったらしい。 水曜に、元気かな?とメールすると、怪我の報告をされ、びっくり。 東京行けないかもしれない、としょげかえっていた。 父にも「これじゃ連れて行けないぞー」とおどされたらしい。 その後、ヒザに溜まった水を抜き、テーピングしまくり、絶対安静で、 なんとか奇跡の回復をとげ、今日の上京にこぎつけることができた。
おそらく、大丈夫と言いつつ、ヨロヨロしてるんじゃなかろうか?と想像し、 ともかく顔だけでも見に行くことに。
早めに東京駅に着いたので、ちょっとオアゾをのぞいてみる。 ここの丸善が国内最大級の本屋と聞いては、のぞかないわけにはいかぬ。 混んでいるのと、慣れない本屋であるのと、時間が足りなかったのとで、 充分に楽しめたとまではいかなかったが、 久々の大きな本屋に、興奮。 旅の紀行文が、国別にたっぷり並べてあって気に入った。 こんなこともあろうかと、財布の奥にしのばせておいた図書券でこれを購入。 他には、紙で作るミニチュアのサグラダ・ファミリアの完成品をいじったり、 高いところの本のための脚立をキコキコしたり、 くんくん本屋の香りを満喫したりで過ごす。
新幹線から降り立った母は、思いの外元気そうで嬉しそうだった。 よかったよかった。 ともかくホテルにチェックインして、宴会の予定時間まで一時間程、鋭気をやしなう。 父からは、買ったばかりの新しい携帯を自慢されるが、 こんなにちっちゃくて、操作中にキイイーとならないのか心配なほど小さかった。 母からは、怪我の克服自慢?をされ、苦笑い。心配させないでよー。
彼らが出かけた後、ホテルの部屋には私ひとり。 なので「王妃の館」ごっこ開始。 なんのことはない、部屋の主が居ぬ間に、ゆっくり勝手にお風呂に入ったりするだけなのだが。 こんな時のために、とっておきのカンパイは、シャンパンの香りのバブルバスなんだって。 うひょひょー。 ぬるめの泡にゆったりつかって、読書して、ご機嫌。 一週間の疲れがとれて、お土産にもらったブドウが、また甘くて濃くて美味かった!
部屋の主たちへ置き手紙をして、帰宅。 すると、区役所から手紙が。 区役所からといえば、請求書しか思い浮かばないので、 ええー、今度は何を払えというのだ!?とドキドキしつつあけてみると、 「保険料が納めすぎになりましたので、お返しします」とのこと。 ああ、そうだよなあ。 どこで計算が違ったのか、なぜかどうしても足りないあわない分があって、 実はゼイゼイあえいでいたのだ。 南座の観劇代分がどうやら確保できた、と思う。 餌だけたまにあげていた外猫が、しばらくぶりに帰ってきたような嬉しさ。 もうー、どこに行ってたのよー!みたいな。 (そしてまた、どっかへ行ってしまうんだな) パリ公演の配役が発表になったんだった。 国立シャイヨー宮劇場
鳥辺山心中 半九郎:海老蔵 お染:菊之助 市之助:團十郎 お花:右之助 源三郎:市蔵 与平:新次 お雪:升寿
口上
鏡獅子 小姓弥生後に獅子の精:海老蔵 局:右之助 老女:升寿 家老:市蔵 用人:菊市郎 胡蝶:京紫・新七
おおー。
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