なべて世はこともなし
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2002年10月10日(木) こらっ、鍵没収

昨日私は家に帰るなり唖然としてしまいました。


玄関のドアーに鍵が差しっぱなし。


そう、誰かがドアーを開けて鍵を引き抜かずにそのまま家に入ったのです。


家には現在ひでかす以外にドイツ人がひとり。それから1ヶ月の短期滞在の予定で一組の濃い女の子がいます。どうもこの一組の女の子の仕業ではないかとにらんだ。


私はここに住みはじめた当時二組の鍵を持っていた。が、そのうちの一組はMausi(私の彼女=仮名)に


「ここにはいつでも帰ってきて良いからね。だから鍵は持ってなよ」


と日本語にすると「逝ってよし」と某掲示板住人ならずとも言いたくなるキザで酔狂な発言をして一組なくなってしまった。そういうこともあり、玄関先に鍵を落とすという大ボケのペナルティとして私はこの鍵を没収することにした。


だって考えてみるとこれってどうしようもない大ボケだと思う。もし近所のクソガキが鍵を拾っていたら、私たちが不在の間に空き巣に入らなかったとも限らないのだ。鍵を玄関先に置きっぱなしにするなど泥棒に「どうぞ入ってください」と言うようなもの。この罪の大きさからすれば鍵没収は陰険と言われようと何と言われようと妥当な判断。


で、今日になって彼女は


「鍵がないのよねえ。鍵を使ってドアーを開けたんだから家の中にあるのは間違いないんだけど」


…うん、鍵を使ってドアーを開けたからって、鍵が家の中にあることにはならないのだよ。明智君。





本日、町に行って国際免許証の取得に行きました。で、AA(日本でいえばJAFがアイルランドでは国際免許証を発行する)の事務所に5時5分前に行くと


「今日は5時までだよ」


とけんもほろろに追い返される。


「まだ5時になってないだろうが!」と戦っても勝ち目はないので諦めてすごすごと帰宅。で、自宅に帰ってみると実は去年取得した国際免許証はまだ有効。新しいものの取得の必要がないことが判明。ほんの数ユーロですが得しました。


オフ会告知はこちらへ。
参加者。実は予定より少なかったりします。ぜひご参加を。


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