| 2002年10月14日(月) |
PAPER COLLECTOR |
紙集めが好きです。 いつの頃からか好きになっていました。 多分、長野まゆみさんが「紙集めが好きだ」とどれかの文庫の後書きで書いてらっしゃったので、それに感化されてのことだと思うのですが。
感化されて続くことって滅多にないので、私にとっては結構珍しい種の趣味です。
そもそも「思い出」を残すことにたいして常に無頓着だった私は昔から文集だとかそのたいろいろな物を躊躇いもなく処分してきました。 ……しばらく経ってから文集や作文やそんなものを見ると、恥ずかしくて仕方ないもので。
その割りに日記を書くことは細々と続いて、 捨てずに残しているのですから基準が判らないと言うものですが……。
ともかく、中学生頃からの日記も文集も捨てずに置いてあるので、恐らくこの変化は高校に入ってすぐぐらいに訪れたのでしょう。 それまではどこにいってもパンフひとつ残していなかったのですが。
今の趣味は、どこかのお店へ出かけたらそこの名刺サイズの舗案内を頂くこと。 食べ物系(特にカフェ)では置いている所が多く、私はいつもレジ横に置いてあるそれを奪って帰ります。とても洒落てて大好きです。 雑貨系のお舗ではとっても凝った宣伝ポスカを置いているところもあって、商品を買いもしないのに通りすがりに奪って行ったりもします(多分持ち帰っていいはず…怒られたことはない/笑)。
それに加えて、思いの他好きになった紙集めが、
美術展の宣伝紙と切り取られたチケット
…なのです。
宣伝紙、というのは駅によくパンフレットのようにがさっと入れられている、A4の一枚印刷ビニル紙のことです。簡単な解説と誘致文、メジャーな作品がいくつか印刷されているもの。結構綺麗に印刷されているので、満足。 あの宣伝紙は大好きです。その展覧会がお手軽に凝縮されてる感じ。 いつも駅や美術館入り口で奪って帰ります。 あとは、チケットの半券。あれも結構綺麗ですよね。
美術館の美術展のチケには日付が入っていますが、 某デパートの美術展のには入ってなかったりします。
もちろん、美術展の帰りには気に入った作品のポストカードを買って帰ります。 図版などは買いません。高いですし、本物を見たのだから…という気にもなる。そもそも、その展覧会用の図版なんて要らない、と思うので(ある画家さんの画集、なら考えなくもない)。 ポスカも最初の頃は無駄なくらいたくさん買っていましたが、今は好きなものだけ数点。
趣味と言うよりも思い出集め。 ほとんど生活に密着した活動であり、欲求なので、今では不思議と馴染んでいます。
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