読書日記は読書日記で別にページを作ろうとずっと考えていたのですが。 その為の動きが全く取れてないのでこちらで少し。
“目録”でも記述していた小川洋子さん。 (……今気付きましたが、“目録”のリンク、今消えてますね!!!/汗) 先日、ちょっとした空き時間に証明写真を撮りがてら、近くの本屋さんへふらりと行きました。 何か時間つぶしに使える本が欲しかったので、文庫の並ぶ書架へ。 じーっと眺めて、手に取って移動して。 そこで見つけたのがこの本でした。
『密やかな結晶』//小川洋子//講談社文庫。
内容について詳しく記述はしませんが、1ヶ所の記述がとっても納得出来たので、「そうそう!」と一人でこっそり頷いていたので、それについて。
「枯葉の積もった森のような匂いがし、 酸っぱさと苦さが混じりあった」飲み物。 そんな表現がありました。
さあ、なんだと思います? さらっと書かれていたのですが、私は「そうそう、そういう匂い!」と大興奮してしまいました(笑)。 凄いですよね。 かけ離れた表現のようなのに、するりと入って来ました。
どうして、あんなに微かに仄かにエロティックなお話が書けるのでしょう。 直接的な表現なんて一切ないのに。 言葉の羅列だけでそういう雰囲気を醸し出す。 さり気なくて、見逃しそうなのに絶対に捕らえてしまう。
すごいです。 ……改めて『沈黙博物館』(これも小川洋子さんの作品)を手に入れたくなって来ました(笑)。
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