既に秋からもう、冬と言ってもいい時期になっているけれど。 スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋……いろいろあって。 そうして、大抵夏バテの食欲不足の反動のように、秋になるととってもたべものが美味しくて美味しくて、たくさん食べたくなってしまう。 または、だらだらとたべものを口へ運んでしまう。
そうやって、ご飯やお菓子を気の向くまま、食慾に任せてだらだら食べていると(そして、うっかりそうなってしまうのです……/涙)。 ふっと思い出すのです。 つい最近、テレビの何気ない番組で誰かがさらりと言ったこと。
「食慾って、言ってみれば本能でしょう? その本能、つまり慾をね、綺麗に昇華しているひとは素敵だよ。 綺麗にものを食べるひとは綺麗だよ。 慾に、落ち着いて美しく素直に従えるひとはとても綺麗だと思う」
みたいなこと。 いいえ、本当はもっと簡単な言葉で、ここまでは言っていないのだけれど、私は拡大解釈してこういうことを言ってるのかしら、と瞬時に思ってしまったのです。 ものを食べる行動は本能に近いけれど、それが美しいひとほど慾が綺麗。 ……みたいなことかしら、と思って。
良く思い出します。 私の食べ方は綺麗かな、気持ちいいかな、綺麗な慾に見えてるかなって。 そうして、自分を反省します。
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