自分のことは棚に上げといて・・・
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2008年07月20日(日) 映画「百万円と苦虫女」

『自分探しみたいなことですか?』

『いや、むしろ探したくないんです。探さなくたって、嫌でもここにいますから。逃げてるんです』

『じゃ、また百万円貯まったら、ここ出て行くんですか?』


『シャバダバ、シャバダバ〜』と『やっとけばよかった・・・』
という言葉が胸に突き刺さる(苦笑)

「百万円」をキーワードに「実家」「海」「山」「ちょっと都会」を渡り歩く主人公を通し、生きていくってけっこうしんどい、っという結論に行き着いちゃう可能性が結構高いお話し。

出せなかった手紙とか、鬱なラストでへこまされた。
でも主人公が女性だったのでラストについては、まぁそこそこショックは和らげて受け止めたけど・・・。

百万円貯まったら、街を出て行くという行動を続けている主人公を引き止める為に彼女と恋仲になった男子学生がとった行動が、ヲイラが想像した方法とまったく同じだった。

結構凹んだ(いろんな意味で)


主役が蒼井優ということで個人的に評価に補正入ってますけど、良い映画だったと思います。


川崎ゆう |HomePage

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