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2007年11月11日(日) 「南極は破局寸前」と警告 視察の国連事務総長

- 共同通信
ツボカビ>両生類被害が拡大 野生の7%感染…環境省調査 - 毎日新聞社

◆日常

朝からケロと昨日の片付けの続き。私の方がえいやっで片付けた箇所が多いのでその分早く済み、ついでで鍋戸棚整理とか置時計の隅を爪楊枝で掃除とか、メラミンスポンジでインターフォンとキッチン家電を磨くとか、窓ガラスとキッチンカウンターに残った接着剤を除光液ではがすとか、地味ながら有益な作業ができた。

そしてようやくケロの片づけが終わって外出。いつものオムライス屋さんでオムライスを食べ、図書館へ行き、スーパーで買い物をして帰宅。昨日使い切ってしまったオーブンペーパーが欲しくて買いに行ったらドラッグストアにはなく、スーパーにもなく、業務用スーパーの50m入りのしかなくて千円以上したので躊躇して買わなかった。

帰宅後、オーブンペーパーの代わりにシリコン加工した紙カップを使ってクッキーを焼き、お客様がいらっしゃる準備をしていたら、ケロが「きれいなかっこうする」とティアラとドレス、ネックレスをしておめかし。が何故かネックレスを自分でひきちぎってorz状態(本当につっぷしていた)。「シンデレラみたいになりたかったのに、きれいじゃなくなっちゃった」とべそをかいていたので、私のネックレスを貸してあげることにした。

◆日常2

そうこうしているうちに、インターフォンが鳴ってR/T夫妻来訪。ケロは私のネックレスで復活してにこやかにお出迎え。おついででお寄り頂いたので、あまり長くお引止めは出来なかったが、色々オンではできないお話を拝聴。日本語って普通にできるもんだと思ってたけど、日本語にも訓練が必要なんだなとか、ボリュームの訓練とか。

ケロはお客様がいらして嬉しくて喜んでいたが、あまりお行儀がよくなかったので私は恥ずかしかった。しつけが行き届かなくてすみません>R隊長。照れ隠しに親父臭いでへでへ笑いをするのとか、どこで覚えてくるんだろう。そして手土産で頂いたお重に入った落雁が美味しかったらしく、ほとんど一人で食べてしまった。(そして現在はお重に入ったこんぺいとうを家族にお裾分けしながらちびちびと食べている。)

R/T夫妻をお見送りした後で「どうしてRさんもっときてくれないのかしら。(ケ)ちゃんRさんすきになっちゃったのに」と悲しげにしていたので「また来てもらいましょうね」と慰めておいた。これに懲りずまたいらしてください。次までにマットレスコーナーはちゃんと直しておきます。(パーツが一つみつからなくて固定できなかったんですよ〜。)

◆読書

広野多珂子「おひさまいろのきもの」

ねぼすけスーザシリーズの作者、広野さんの日本の本。大正時代の日本が舞台。福音館のメールマガジン(http://www.fukuinkan.co.jp/mail_magazine/sample_vol71.html)で作者インタビューが掲載されていて、ぜひ読みたいと思ったので図書館にリクエストしていた。一人で読んでじーんと感動して返そうと思っていたら「スーザみたいなひとのおはなし、(ケ)ちゃんもよみたーい」とケロにみつかって、でもリクエストが入っていて今日返さない訳にはいかなかったので、図書館で返す前に座って一緒に読んだ。で、一緒に読んでまたじーん。

話としてはスーザのシリーズ同様に、工夫と知恵でハードルを越えていくお話なんだけど、着物に関心が高まった私にはとても面白かった。普段の地味な着物がお祭りの日に華やいで、それはスーザのはるまつりの時と同じなんだけれど、色柄も普段着は普段着らしく、お祭りの日にはそれぞれの家のせいいっぱいで用意してあげる様子にしみじみした。

ケロにどれだけ手織りの様子が分かるかなと思ったが、ケロはふうの境遇にいたく心打たれたらしく「どうしてスーザみたいなひとはめがみえなくなっちゃったの?」(重い病気をしたんだって)「(ケ)ちゃんは、そうならないように、おいしゃさんもしもししたり、おくすりのんだり、おみずみたいなの(目薬)したりするんだよねー」「スーザみたいなひとはあかちゃんのときからめがみえなかったの?」と、目が見えないことに対しての4歳なりの想像を働かせたようだ。

美しい本だし買ってもいいなと思ったが、大型本なんで本棚に入るかな・・・。


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