いいことあった
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2006年06月25日(日)

昨日に続き、針仕事第二弾。
ケロの人形用ベビーカーのシート(キティ柄)が、体重オーバーのケロが座って破れていたので「直してあげようか」と外して見た。
破れた箇所に補強のパッチを当てようと布を探していたらランチョンマットが出てきた。大体似たサイズだったので、あちこち縫って白いシックなベビーカーシートを作った。(シンプルすぎてやや担架似であることは否めない。)

ケロが「きっきー(キティ)ちゃんのがいいー」と言うので「じゃあふりふりつけようか」と縁にケミカルレースをつけたらケロも満足。

* * *

山口真美「赤ちゃんは世界をどう見ているのか(2006-082)
平凡社(2006年)

Nさんのレビューを読んで図書館でリクエストしてた本。これを読むと赤ちゃんだけでなく、人の視る力は脳のさまざまな箇所に形作られていることが分かって大変興味深かった。また赤ちゃん相手の実験では、影響を及ぼしそうな条件を除外するために色んな工夫があって面白かった。

眼や脳の機能障害がそれぞれの器官に及ぼす影響も、赤ちゃんの発達と一緒に語られていたのだが、興味深かったのが「動きの見えない脳損傷患者」にとって世界は静止画の連続であり、直前に見た景色との間違い探しで動くものを認識するという話と、「視覚失認」と「盲視」と呼ばれる患者が、(脳の損傷により)認識できない筈の形、見えないはずのものの位置が分かるという話。本人はあてずっぽうのつもりが何故か正確に判断できるのだという。この最後の話は、超能力みたいでしょ。これは皮質下の脳(古い部分、新生児は生まれてしばらくこれだけで暮らしている)が反射的に働いていて、意識に上る大脳皮質の方では情報が受け取れていないためらしい。

宮部みゆき「日暮らし(上・下)(2006-083〜4)

「ぼんくら」の続編が出ていることは知っていたがみゆきちゃんの新刊は図書館で借りるの大変なの。たまたま図書館で「ぼんくら」「日暮らし上下」が揃っていたのでまとめて借りようと思ったが、仮カードで3冊しか借りられず泣く泣く「ぼんくら」をあきらめた。

「ぼんくら」と繋がってるので結構忘れててもどかしかったが、ケロと遊びながらも本片手に一気に読んでしまった。やっぱり上手いなぁ。そして着物好きになった私には時代小説は余計に面白いのでした。るん。


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