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2008年03月02日(日) いつ別れるかわからないし

ここのところ、きょんが左目の痛みを訴えておりましてね。
ちょっと前は右目の調子が悪かったんですが。
もう、最近あちこち故障が多くて困るきょんでございますよ。心配。

で、目って特に心配ではないですか。
見えなくなっちゃったら困りますし。
何が困るって、もし見えなくなっちゃったら、今のところワタシがきょんの面倒見なきゃならないからそれが困る。

ということで

「医者に行きなよ。明日にでも行かなきゃダメ」とワタシ。
「んー、でも、保険証が実家なんだー。もうこの時間じゃ取りに行けないしなあ」ときょん。

きょんはいまだに、住所が実家のままなんですよ。
そして、きょんの職場は社会保険適用外なんですわ。
というわけで、きょんは国保で家族と共同の保険証になっているんです。
(市町村によっては、個別発行もされているんでしょうかね?)
ただ、今ワタシと住んでいる住所に変更すれば、きょんだけの保険証は発行されるわけでして。

今までも保険証の家族間でのやりとりがえらくめんどくさそうだったので

「住所、移しちゃえばいいのに」

と、数回言ってみたことがあったのですが、そのたびに

「だって、いつじょりぃと別れるかわからないじゃん」

と言われておるわけです。
ワタシもそう言われるたびに「それもそうだよナ」と納得していたのですが。

しかし最近。
きょんも病気が多くなっているし、きょんの実家にいたっては全員病人。
保険証はひとつ。
不便なことこの上なしです。
ということで、久方ぶりに意見してみたじょりぃ。

「保険証のこと、なんとかならないの?」
「住所移せばいいだけの話なんだけどねー」 何度この会話をしたことか。不毛。
「なら移せば?」

そうしましたら案の定、今回も言われました。

「だって、じょりぃといつ別れるかわからないしさー」

そうだそうだ、それがあったんだっけ、と思い出すじょりぃ。

でもやっぱり不便ですし。
救急な事態になったときも困りますし。
事故にあったときもやっぱり困ります。

ということで、今回はもう少し踏み込んでみたじょりぃ。

「そりゃ、いつ別れるかって心配だったり面倒なのはわかるけどさー。
 それって心配しててもあんまり意味ないし。
 それに別れたとしたって、たいした手間ではないよ、手続なんて。
 現在の保険証のやりとりって、時間の無駄だし、急な事故や病気のときに不安じゃない?」

と、そりゃもう、眉間にしわ寄せつつマジメにお話しましてね。

が。

きょんの反応がない。

あれ?
何か気にさわること言ったかしらあたち。

少し間をおいてから
「あのさ」ときょん。
「うん」
「あなたもしかして、今マジメに話してた?」
「うん」 そりゃもう、真剣に。
「じょりぃといつ別れるかわからないから、っての、もしかして今までずっと本気にしてたの?」
「?? うん」 
「はぁ(´д`)-3」


何か、ものすごく落胆しているきょん。
さらに


「いつ別れるかわからない って思いながら、あたしと一緒にいたわけ?」


きょとーーーーーん(・.・)  ていうか、えええええ?Σ (゚Д゚;)
だって、あなたがそう言っていたんじゃないですか。ことあるごとに。

と思ったんですが。

空気を察したじょりぃは言い訳することにしました。
だってこのときのきょん、怖かったんだもの。

「あいや、別れる別れないの問題ではなくてさ、ほら、住所の移転届けとか、めんどうじゃんね。そういう意味( ^ ∀ ^ )」

どういう意味なのかさっぱりわかりませんが。

「じょりぃさー、たまに冗談通じないっていうか、変なこと真に受けるよね」
「はぁ。すみません」


そうなんですよね。
自分で言うのもなんなんですが、ワタシってすごくマジメでしてね。  一部。
割と何でも真に受けますし、相手が流してほしい話も考え込んで、相手がちっともしてほしくない心理分析とか裏読みまでし、余計な口を出して嫌われたりするんですが。
きょんが冗談で言ったことにも「それはそうでなくて」と真剣に反応して、「はぁ(´д`)-3」という顔をされるのはしょっちゅうであります。
自分は冗談しか言わなくくらいの勢いでふざけまくった話ばかりのくせに、人の冗談は真に受けるじょりぃ。

「じょりぃといつ別れるかわからないし」というきょんの言葉も、今まで何十回聞いたかわかりませんが、
ワタシはそれらすべてを本気として受け取っておりました。
そして、そのつもりでつきあってきてしまいました。

これって失礼だったのかしらー(°▽°)
なんかきょん、怒ってるし・・・。


って、ワタシ悪くないんじゃないかしら!
そんなこと口にするほうが悪い!ヽ(`Д´)ノ


とも思ったのですが、結局ぺこぺこと言い訳して、「とにかく早く目医者さんに行ってね(´∀`;)」とお願いしてその場は収まりました。


いや、ワタシだって
「きょんたら、別れを前提にワタシとつきあっているのね・・・よよよ(´Д⊂)」
とか思っていたわけでは全然ないんですが。(昔はちょっと思っていたけど)(そしてナナが過剰に心配したんですが)
逆に「いつ別れてもいーんだ(・∀・)ラッキ☆」と思っていたわけでもありませんし。
でもなんだか、まるっきり冗談だとも思っていなかったんですよね。
いったいどのように真に受けていたのか、自分でもよくわかりませんが。


まあでも。
あれってきょんの冗談だったらしいですよ。
今日のあの口ぶりからすると、てんで別れる気なんてなさそうですし。
困ったな。 <冗談ですから


しかしだとしたら


ワタシももう少し、マジメな良い子になるべきなんでしょうか(°▽°)



いや、

今うまくいってるんだから、今のままがいちばんいいんですよね( ^ ∀ ^ )

うん。
うん。
そうだそうだ。


だいたい、マジメにしてたって不マジメにしてたって、
いつ別れるかわからないですしね。 ァ'`,、('∀`) ええと、冗談ですから<便利な言葉




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