ヒロの日記

生き辛さ・・・個性だと思って、

2003年07月19日(土) 次は5階、名言売り場でございまぁ〜す

言葉って難しいなぁ。
誤解されないよう気を使って言ったり書いても、
なかなか上手くいかない。

まったく反対の意味にとられちゃって、
気まずいことになったりもします。

それを意図的にやっているのもある。
週刊誌のインタビュー記事で、
前後の文脈を省かれているために、
偉そうな発言になってしまっていることがある。
ゲイノウジンって大変そう・・・

ところで、
世の中に広まっている“名言”“格言”の中にも、
反対の意味に捉えられてしまったものが多いです。

例えば、

・天は人の上に人をつくらず人の下に人をつくらず  By ゆきち


『平等論』だっけ?
この「人」を個人という意味にとると、
人は生れながらにして平等である…ってことになるけど、
ゆきちさんが言いたかったのは、
もっと生物学的かつ霊的存在としての人間。

『天(宇宙)は人間という生物を、人間以下でもそれ以上でもない存在として創造した』

というようなニュアンスなんでしょう。
熱くないね。むしろシニカルです。



・目には目を。歯には歯をもって処するべし  By ハムラビ法典


よく使われる慣用句です。
が、これも間違って使われてるんです。
本当の意味は、復讐法ではなく限定法です。

『目を潰されたのに殺してはいけない。
歯を折られただけなのにボコボコはいけないぞ』

というようなニュアンスでしょう。
リンチの自粛を謳っている。まあ冷静になれよ・・・と。



・金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るより難しい By きりすと


なんとキビシー教えでしょう。
難しいってか不可能ぢゃん!
金持ちはお布施しまくって貧乏人になれと?

これも誤解です。
当時のイスラエル地方の風俗を知らないといけない。
金持ちの邸宅にはぐるっと塀が築いてあって、
正面に大きな門がありました。
夜になるとそこは閉めきられます。
でも横っちょに人間が一人通れるドアが付いていました。
そこを「針の穴」と例えていたのです。
だから現代に置き換えると、

「きみの家の玄関を小錦が通るより難しい」

ってなニュアンスでしょうか。
不可能ではないけど、ちと無理っぽいかなぁ…ってな表現。
金持ちの皆さん安心しましょう(笑



・肉の目をもって女を見るものはすでに肉の罪を犯しているのです 

Byきりすと


これまたなんとキビシー教えでしょう。
世の男性は大方「肉(エロ)の目」で女性を眺めております。
おいらはレイプ魔です。もうダメです。
地球上のゲイでない男はみ〜んな地獄行きと?

ノンノン。 (゜一゜)ヾ

これも大きな誤解。
当時のユダヤ教(キリスト教はまだ存在していない)の中でも、
一番幅を利かせていたパリサイ派という、
律法主義(モーセの十戒原理主義)達の司祭が、
形骸化し腐敗しきっていたのを見たイエスが、
腹を立てて痛烈な皮肉を、お見舞いしたのがこの言葉だったのです。
つまり、「言語解釈に酔っていい気になっているなよインテリめ!」・・・と。
きりすとさんは、例え話と皮肉がとても上手でした。

だからね、
おいらもキミも地獄へ落ちません。
良かったね。



・働かざる者食うべからず  By 母ちゃん


会社を辞めてブラブラゴロゴロしていると、
鬼のような顔で吐き出されるのがこの慣用句。
こりゃもっともです。
反論の余地もございません。

ちょっとまてーー!
そりゃあ誤解でーす!

正確な意味は全くの反対。
実に親切な医学的アドバイスなのです。
たぶん古来中国の「医食同源」から来た諺でしょう。

本当の意味は、

「あんまり動かないのに普通の量を食べてたら、
カロリー摂取と消費のバランスが崩れて肥満してしまいますよ」

です。
だから母ちゃんに「働かざる者食うべからず!!」とボヤかれたら、

「有り難う。ボクの体に気を使ってくれて」

と感謝しましょう。
































 ごめんなさいウソつきました今テキトーに考えました。


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