ヒロの日記

生き辛さ・・・個性だと思って、

2001年12月04日(火) 爆走ぢいさん---前編

どうも昔話ばっかりで恐縮です。
年寄りの慰めだと思って、しばしお付き合いを・・・

むか〜しむかし、
日光は中禅寺湖にて。
まだ汚れのないヒロ青年(20才)がアルバイトしていました。

時系列でいうと、「パキスタン行くのや〜めた事件」
の直後ですなぁ。
何処でもいいから、ふぁらうぇーで働きたくなったおいら。
某フロムAで目に入ったリゾートバイト

【ボート管理・接客、住み込み】

写真付きの履歴書を郵送したら、即採用!

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ぼろアパートを後に、いざ新天地へ♪・・・

8月の日光は涼しいくらいでした。
店に着いて社長の第一声。
「キミ、良い顔してるねえ。」
・・・なんだよ顔で決めたのか?
そこは土産物屋とレストランと貸しボートを経営している様です。

早速、スワンと手漕ぎボートの扱いを教わる。
先輩は気の善いあんちゃん。
あいら、日を浴びる肉体労働に新鮮な喜び。

日曜になると、下界の町から三人のガキ(小6)が手伝いに来る。
児童福祉法に触れています。
時給400円だって。いいのか?
彼らは、ココの社長の娘が教えている学習塾の生徒。
「ねえジュース買ってえ!」ばかり言っています。

観光客の大半が若いカップル。
たまーに中年カップル。
初めはイチャイチャされてむかついてましたが、
だんだん麻痺しました。

「いらっしゃいませっ! 一時間1300円でっす・・・」
「もしここに帰れなくなったら、適当な桟橋に止めていいですから。」

そこへ割り込む三匹のクソ猿ども。

「お客さんっ、ジェットボートの遊覧コースはいかがですか?
 20分で3000円、30分で4000円ですよー。速いですよ!」

スワンと比べるとグンと値が張ります。
が・・・中には見栄っ張りな男もいるもんです。

「そっかぃ? んじゃあ30分のたのむわ〜。」 (´〜`)”

占めた!とほくそえむ猿達。

「ちょっと待っててくださ〜イ。」

桟橋から少し離れたところに在る、土産物屋に駆けて行く。



・・・・・・約五分後

三匹の猿が誘導してきたのは、
背中の丸まったおぢいちゃん in はっぴ。

「あいあい〜すぐに出しますからねェ〜。」

???? 客

シートを取り払うのは、おいらと先輩の役目。
どぶねずみ色のシートの下から現れたのは・・・・

西海岸のヤンエグが買いそうな、
ピッカピカの
まっ黄っ黄の
全長10メートルの
ジェットボート!!!!!

「うぉぉ、速そうだね。」 客 (゚-゚;)

「いよっこらしょい」  ぢい乗りこむ (=ゝ=)

「いってらっしゃ〜い!」  一同明るく元気に見送る・・・


バルルン バルルン ドルルルルッーー


      *  かくして“恐怖の30分遊覧コース”の始まりで御座います。


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