雨が上がった濡れた歩道橋行き交う人々の生活の音雲の切れ間から射す光にふと音が途切れ誰かが呼んでいる気がした振り返ってみるとそこにあったのは手放した想い弱い分だけ見知らぬふりをする弱い分ほど気付いているくせにほら青い空が見えてきたほら大切な想いが動き出す