長野のお店 漸く着工 - 2005年12月01日(木) 長野のお店が今日から着工である。各業者さんにも集まって頂き、全体のスケジュールや取り合いなどを調整した。今回の主なる工事は厨房と庭園のライトアップで、客室は基本的にはそれほど手を付けずに椅子とテーブルを設置することになっている。かえって手を付け過ぎるとこの建物の良さを半減させてしまうことにもなるからである。 玄関先の竹垣も新しいものに変え、青々とした竹が太陽に照らされて輝いていた。庭には落ち葉が舞い、秋から冬へと移り変わる瞬間を感じるひとときでもあった。途中で1時間ほど休憩が取れたので近所を散策して「GR-D」で200枚ほど写真を撮ってみた。直ぐ裏手には千曲川が流れ、河川敷には収穫の終わった林檎畑が広がり、農家の軒先には干し柿がぶら下がり、一つだけ残った柿の木があったり、静かで本当に長閑なる風情を堪能出来た。 画像は長野のお店の一部の風景です。 <竹垣> 門横の竹垣です。手前の青い部分が今回改修した箇所です。 <路地> 門を入って直ぐの路地です。竹垣をお化粧直ししてお客様をお迎え。 <蔵> 蔵の前の柿の木に一つだけ残っていました・・・ <干柿> 懐かしい光景ですね。冬支度の風物詩。 <縁側> 木漏れ日が映える縁側の一部。縁台で将棋を指すのもいいかも・・・ <庭> 紅葉や数々の木々や花々が庭一面に広がる大庭園です。 <池> 庭の中央にある池には落ち葉が浮かび、更に木々が水面に映り込みます。 <竹やぶ> 裏庭にある竹やぶ。本当に大きな庭ですよ。 春夏秋冬・・・それぞれの「季節」を感じる庭を見ながら美味しいお料理を堪能出来るお店。クリスマス前にプレオープンをし、本格的には年明けからのスタートとなるかと思うが、秘密の「隠れ家」として信州人に愛される店になって欲しいね。 こんなところでフレンチを食べれるなんて・・・幸せ気分です。 -
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