| 2020年03月20日(金) |
【SC】触れあい10題 あとがき |
隔週恒例ブログ小話、スコクラパートでございます。
砂どころか砂糖吐くくらいのゲロ甘が書きたかった。 後悔はしていない!
人の言葉を話せない龍の神さまと、ごく普通の高校生のお話。 あるいは平静を装っているけれど、内心は悶え転がりまくるスコールのお話。 それを萌えというのだよ青年。
クラウドが喋れないのは、あまりに未熟だからです。 というより、作中スコールが推測した通り、 クラウドは見た目よりもずっと子供です。 人間換算したらスコールが犯罪者になるそんなレベル。 本当はそんな子供を降ろすことなんて絶対ないんだけど、 これにはよっぽどの事情がありまして。
ある時、天界で近年(数百年レベル)で稀に見る程に純粋で素直な、 愛らしい神様が生まれました。 姿も中身も美しいその神様は、父親の天帝はもちろん、 お兄さんお姉さんに当たる神様たちに可愛がられ、べたべたに溺愛されてました。
しかし、そんな愛らしさが災いして、 とんでもなく質の悪いヤツ(敢えて誰とは言わない)に目を付けられる事に。 愛する我が子、はたまた弟を守りたい父・兄姉たちは、 長らく修行の場となっている国から、 『次は水の神が欲しい』という要望が出ていた事を幸いに、 修行という名目で地上に逃がすことにしました。
というのが『よっぽどの事情』の中身です。 一連の経緯をクラウドは一切知りません。絶対怖がるから。
まだまだ子供なのに突然放り出される形になったクラウド。 不安で不安で仕方ないけど、それでも自分は神様。 お父さんと兄姉の期待に応えるために頑張ろうと気合を入れ、 まずは天から結婚相手を探そうと覗き込んだところに発見したのが、スコール。 いいな、あの人カッコいいな、と見つめているうちに恋をしちゃいました。
クラウドがうっかり人間相手に恋をしたことに気付いた父&兄姉は複雑な心境。 もし『あいつ』(敢えて誰とは言わない)みたいなロクでもないヤツなら、 無理にでも修行を切り上げさせて連れ戻さねば、と思ってたけど、 こっそり天から様子を窺ってたら、なんか物凄く良い感じになってる。 おまけにクラウドから『この人と結婚します〜!!』と宣言され、 涙を呑んで『幸せにおなり〜!』と雨と虹で最高の祝福を送りましたとさ。
神様視点だと、こんなおバカな感じです(笑) 神としてはまだまだ未熟だけど力は本物なので、 きちんとスコールと彼が住む国を護っていきます。 スコールもスコールで、クラウドを滅茶苦茶溺愛。 いつまで経っても初々しい新婚夫婦状態です。 まだ学生なので、卒業して家を出るまで週末婚状態だけど。
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