BECKの徒然草

BECK

My追加

点 線 面
2012年11月19日(月)





綿が糸になる(無から線へ)
糸が織物になる(線から面へ)
その面はしかし、経と偉からなる面であって、
経糸と緯糸が、同じ色の場合は、その色の面となる
違う色の場合は、a色、b色が点描のように、点となって交互に現れる。(面から点、若しくは点から面へ)
色面(あるいは点の集合による面)は直交する直線のみによって現れる。

織物の原理
表現の原型


なぜ紡ぐのか
「獲得」
そこに譲れない何かが
身体を以て画面を制すること
身体性



具体

表出

何らかのイメージの図解

風景画ではなく、頭のなかのイメージ

図解は頭でイメージしていたもの

それを現したときに、感じる、新たな感覚


透過性

なぜ織物
原理を理解する
そこに既に存在する思考
無意識の思考


テンガナンの城壁に
守られているものと
いないもの

城壁をかいくぐって運び込まれる風

城壁はいつからできたのか

昔から信じられて守られていた慣習

信じることを続ける

続けることを信じる

何十年も何百年も

傍から見れば、
まったく意味のない慣習を


赤、黒、白は、アジアの色。
土と風、
しっとりとした風が吹く。
雨が降る。
そして強い光が大地に注がれる。

光の色

それは白か、黄色か、はたまた、
他者に委ねるとするか




BACK   NEXT
目次ページ