てくてくミーハー道場

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2009年09月28日(月) 当分休筆宣言

姑が、長い闘病生活に終止符を打ちました。

無我夢中で葬儀を執り行い、なんやかや後片付けをしていたら、あっという間に初七日。

人間の身に何が起きようと、時間ってのは絶対に前に戻ったり、止まったりしないんだな・・・と、今、やっと自宅に戻り、一息つきながら、当たり前のことをぼーっと考えてしまいました。





拾い猫の貰い手が見つかった後で、本当に助かった(ずっと家に帰れなかったから)

猫がいい子だったのか、ぼくが勝手に保護した猫が良い人に貰われていくのを、姑が待っていてくれた(内緒にしてたから、知らないはずなんだけどね)のか。

とりあえず、当面やらねばならないことは済ました。

でも、まだ残ってる仕事(四十九日の法要までに、菩提寺を決めて納骨の手続きをしなきゃならないし、残された高齢の舅の世話もしなきゃならない)もある。

住居や仕事が大きく変化する可能性があります。

ブログの更新も、四十九日はもとより、一周忌まで無理かもしれない。

どうせ、ネタにすべき「てくてく」も、当分しないだろうし。

お茶の間でできる「心のてくてく」は、細々と続けていくつもりですが。



そんなわけで、皆さん、しばしお別れです(今までも相当ご無沙汰していたけども)

くれぐれもお体大切にしてください。

それでは、またm(_ _)m


2009年09月19日(土) 畜猫談(太宰治生誕100年記念パクリ←うそ)

今年は9月の第三月曜(敬老の日)が秋分の日の前々日になったおかげで、5月のゴールデンウィークに匹敵する大型連休になったそうで。

その名も「シルバーウィーク」(業界によっては「プラチナウィーク」と呼ぶところもあるらしいが、敬老の日が含まれている絡み(?)からか、「シルバー」の方がポピュラーな感じ)

大型台風が発生しているそうだが、うまい具合に日本列島には直撃せず、絶好の行楽日和になりそうです(海沿いは波が高いので、あまり良くないらしいが)

ぼくは例によって「休み明けまでにお願いします」案件を2件しっかりと抱えての連休入りとなりました。





そして、ほぼ一か月ぶりのエントリとなった訳は、何を隠そう(隠す必要は別にないのだが)、家庭内で色んなことが起きて毎日疲労困憊していたからであり、それはこのブログの読者様たちには何の関わりも責任もないことなので、こんなところに色々書き込むようなことではないからであり(なら書くなよ)

でも、本日その中の一件が落着したので、ちょっとだけ出てきました。

実は、病気の仔猫を保護していたのれす。(←お前の完全な趣味だろ by つれあい)

ひと月経って完治したとのお墨付きを獣医さんにいただき、里親さんも見つかって本日無事に引き渡して、やっとMacのキーボードが正確に打てるようになりました(^^ゞ

もうね、○年ぶりに1歳未満の猫と暮らしたんですが、もー世話のやけることったらない。

どこでも着いてくる(*^^*)←何を嬉しがってるんだ(叱)

ダイドコ行けばシンクに跳び乗るし、トイレ入ればドアの隙間から前足をカリカリ挿し込んでくるし、テレビをつければ画面の真ん前陣取るし( ̄△ ̄;)なぜかお笑い芸人が好き

Macの前に座れば、必ずキーボードの上にずでんと寝転がるし(わざとか? 絶対わざとだろ!/怒)

何か打とうとするたび、「っっっっっっっっっっっっっk」みたいになるので、とてもじゃないがブログの更新などできなかった。

別室に置いて、入れないようにすればいいんじゃね? と思われた方。

ちっちっち。(←感じワル)

賢いんです。すごくクレバーなんです!←ほとんど親(?)バカ

開けちゃうんです。ドアを。引き戸を。(器用な子じゃ!←完全な親バカ)

今までの愛猫たちはこんなワンパクじゃなかったので、うちにはケージも置いてないですし。

キャリーケースに入れたら、延々鳴き続けて近所さんに対していたたまれなくする(ずる)賢さ。

初日二日目は「夜の大運動会」が始まると廊下に出しといたのだが、その音がまたうるさい(板の間なので)

布団の上なら走り回っても音がしないだろうと、仕方なく寝室(兼ぼくの趣味&仕事部屋)に入れて寝てました。

まあ、ぼく自身が猫と同じ夜行性のため、それが我が家ではベストチョイスだったからなんですが。

でも、そんなぼくでも昼間は職場に行かなくちゃいけなかったわけで。

連日夜が明けるまで起きてられはしないわけで。

半徹夜→職場→某所→帰宅して仮眠、の繰り返しでありました。



保護したのは、8月にしてはべらぼうに肌寒い夜でした。

いつもはぼんやりしてるくせに、猫に関しては異常に視覚聴覚が鋭い(つれあい談)ぼく。

「猫の声がするっ!」と宣言してベランダのサッシを開けると、果たして生後3〜4か月のほどの子猫が、暗闇で掠れた声で鳴いていました。

いつもの鈍くささが嘘のようなダッシュで捕獲(つっても、何と、逃げない子だった)

くしゃみ連発、目やにだらけノミだらけの、ガリガリの子猫でした。

久しぶりに猫を抱いたのですが、そのあまりの軽さ(ほとんど重量を感じなかった)に、猫バカ中年の心は100%ノックアウト。

でも、軽々しく「飼おう」とはいえない我が家の状況だったので、一晩だけ泊めるつもりでした。

段ボールに入れて一泊させ、翌朝、太陽が昇って暖かくなったら(昼間は再び猛暑になった)、トコトコ帰って(どこへ?)行きました。

何日か経って、すぐ近所の路地で体中カイカイしていたその子に再会。

「お前生きてたのか。・・・ぼくのこと覚えてるか?」と声をかけたら、寄ってきました(ここで既に悩殺されている猫バカ)

相変わらずの目やにとくしゃみ。

仕事の時間があったので、「ぼくが帰って来るまでそこにいてくれよ。いてくれたら、明日病院に連れてくから」と言い残し(そんなの猫に通じるわけない)出社。

でも、帰宅する頃には(当然)いませんでした(その日のうちに捕まえて、うちん中に入れとけば良かった。とその日は思った)

とにかくうちの近所はノラ猫天国なので、そのコミュニティ内で逞しく生き延びてくれればなあと密かに望みつつ(でも、むやみに子猫が増えるのは好ましくないので、サカる前になるべく保護したい)、また数日。

姑が入院している病院から帰ってくると(と、さりげなく「我が家の事情」を告白)、またもや路地で再々会。

「完全に縁だ!」と一方的に決めつけ、拾って帰宅したのであります。

そして、必ずきちんとした里親さんを見つけ出すという条件で、保護。

こんなに何回も一匹きりでいるというのは、親離れもしているはずだし、どこかの飼い猫でもないだろう(やけに人慣れしているのが気になったが、この辺では、首輪をしてなけりゃノラと判断して良いことになっている)と勝手に決め、動物病院に連れてって一応飼い主捜し&里親探しをしてもらい、里親さんの方が先に見つかったというわけである。

しんどいながらも、猫バカにとっては幸せと生き甲斐に満ちた一か月間でありました。

初めて膝に乗ってきたとき、空気のように軽かった子が、本日動物病院で量ってもらったら、2,800gになっていた。

まだまだ「子猫」(人間で言うと小学生)であるが、一か月で倍ぐらいになったので、大人になったらずいぶんでかくなるんだろうな。

幸せになれよ(−−。)



まあその間、ぼくが禁欲(?)生活していたかというと別にそうではなく、ぐっと減りはしたが、ある程度のてくてくはちゃんとしていた。

光一さんのコンサートにも、一回だけ行くことができた。(一回で充分じゃね? by つれあい←うるせー)

MCではパンの話をでれでれ嬉しそうにしてましたね(^^ゞ

猫バカとしては、裏切られた気持ちっす!(嘘)

まあ、別に犬でもいいです。彼の選択ですから。

ただ、

仕事一筋独身男。

三十路にして犬(しかも小型愛玩犬!)を飼い始める。

男として終わったな(コ、コラッ!/汗)

いや別にいいですけどね、ヒトサマの人生に文句つける気はありません(ホントかよ)

ただ・・・(犬飼い猫飼いによくあることだが)ペットに向かって自分を「お父ちゃんな〜」と呼ぶのはいかがなものか(−−;)確かつよっさんもケンちゃんに向かって「パパな〜」と言っていたが

ぼくははなはだしい猫バカではあるのですが、飼い猫を疑似家族扱いしたことはないんでね・・・。ぼくの実家での感覚がそうだったから(ヒトはヒト、ネコはネコ)

かといって、自分を「ご主人様だぞ」とも思わないが(犬ならばそうしつける。その方が犬のためだから)

むしろ、猫飼いにとっては、お猫様の方がご主人様的なところがあるし。

ふあぁ〜、今日からは、夜中に突然猫がお腹にどしーんと跳び乗ってくることもなく、ゆっくり眠れるのだね。

・・・・・・寂しい(T_T)←猫バカつうか、真性ただのバカ


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