Fみつきの日記
日常の悲喜こもごもや細々としたこと
魍魎戦記を書き連ねる空想家の兼業主婦。
時々ヒステリーを起こし、時折マンガを描く。いたって
平和な毎日である。
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先週の日曜は主人の祖父の法事であった。 さて主人の実家へ出発というところで、車のエンジンがかからず(二日前に乗ったのにも関わらず)。急に寒くなったからかなあ。 というわけで、二人で散歩がてらテクテク歩いて出向く。
お坊さんと皆(お義母さん、主人、主人の弟さん、ワタクシ)で和菓子を食べた後、お経をよんだ。お経はふと気が緩むと置いてけぼりにされる。 お義母さんが「あ、あれ!?(今どこ!?)」と何度か囁くので、私は噴いてしまったw。 さて、私は音痴である。私が歌いだすと人々はいたたまれない顔をする。 私が頑張って歌うので余計に空気がシベリアになる。このスーパー音痴の遺伝子は母から受け継いだ。父いわく、母は何でもラップに変えてしまうらしい。 そんな母は私が歌うと「お経みたいや」と言う。
しかし、お経にもメロディがある。音程がしっかりとあることを私は知った(私はお経をよむのが今回が初めてなのだ)。… 主人は私のあまりの音の外しように引きこまれそうになったらしい。 蟻地獄ですね。
法事が終わり、家族全員でかに道楽でカニを食べに行く。とても美味しい。 主人の弟さんがお勤め先のブラック企業っぷりエピソードをどんどん投げ込んでくるので、皆笑いが止まらなかった。混ざりっけのないピュア・ブラックらしいw。「漆黒」と主人が言う。
食事が終わると実家に戻り、ミカンやのりを頂く。帰路はまた二人でテクテク。とても気持ちがこもった良い法事で、主人の祖父も喜んでいるのではないだろうか。
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