ありがとうのタネ

2018年11月21日(水) ハッピーウエンズディ

文章を書きたいという
気持ちに気がついて
声に出したとき
ものごとが動きはじめた

文章を書くようになって
心が落ち着いた
ずっと消化不良だったものが
無くなった

ムラセさんが昔から通っている
MusicBarに何度か行くようになった

スティングやクイーン
ポール・マッカートニー
ローリング・ストーンズ

私が触れて来なかった音楽の世界
知っているのはビートルズくらい

ライブ映像が流れる
みんな、楽しそう
  
ある日、マスターに
詩を書いてみたら?と言われ
詩を書いた

数日するとムラセさんと
マスターのふたりが曲をつけてくれた
流行るわけは無いのに
これはいい曲だと
大切に歌ってくれる

暖かくなった

ときにはその曲に
ギターやベース
バイオリンやブルースハープが
合わせてくれる


ある日、フルートに触れた
音がでた
音が出ただけ
でも、嬉しかった

違う日、バイオリンに触れた
一人だとギコギコ変な音
だけど、教えてくれたリズムを繰り返し
最後まで弾かせてもらった
楽しかった


私はカフォンをはじめた
メトロノームのように
リズムをとるように

ときには跳ねるように
ゴリラのようにウホウホと
そう教えてくれたのは
しんちゃんであり
たかちゃんだ

ある日はボンゴを叩いた
今では、カフォンが無いとき
どこぞの民族になった気持ちで
ボンゴを叩いている

トライアングル
タンバリン
カスタネット
100均で買って
お客さんと一緒に叩いている

昨日、ストーンズのライブ映像に
ジュンコさんはバイオリンを
ジンボくんはベースを合わせていた

まるでライブ会場にいるかのように
弾いていたふたりは
場所も時も越えて
ひとつになっていた

私は、楽しい世界をまたひとつ
知ってしまった

皆と過ごす水曜日に
素敵な名前がついている
 
それが
ハッピーウエンズディ


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sae

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