まりんと私のシニア倶楽部
もくじ過去homepage


2019年12月03日(火) どこ行った、30分かたづけ

「いつ死んでもいい30分片づけ」を図書館で予約し、順番が回ってきたときは、まりんが癌の宣告を受けていた。

レーザー治療で治ると思っていたので、能天気に読んだりして、片付け表をエクセルで作ってバインダーに挟んで、やる気満々でいた。

今考えると、縁起でもない本のタイトルだった。

ブックオフに本や衣服を持って行ったら、ガソリン代にもならない小銭をもらい、情けない気持ちで帰ってきた。持って帰ってゴミに出した方がよかった。

いやいや、誰かに再利用されればモノとして本望。端切れやウエスになれば尚いい。

やっぱり、冬がきたね。

コタツイヌの居ない炬燵で日記つけてます。まりんの「ゆたぽん」使ってるよ。

いよいよ年の瀬が押し詰まってきた。

30分片づけ、また始めようか。




2019年11月30日(土) 超高速で時間は流れている。

娘のSDカードからまりんの2歳の画像が見つかった。

長女と次女が同居していたアパートを一度だけ訪ねた時、初めて対面した頃のまりんだったかもしれない。

そこには長女のぷりんと次女のまりんが居て、とても可愛かった。
どちらかというと、ヨーキーでは一番小さいと言われているぷりんが可愛くて、「ぷりん!」と呼ぶとまりんがどこからともなく突進してくるのです。

ぷりんを蹴散らし、まりんが私の胸元に飛び込んでくる。そしてどこかへ行ってしまう。

「ぷりん!」と呼ぶとまたまりんが突進してくる。またどこかへ行ってしまう。その繰り返し。

ぷりんを抱くものなら、まりんが透かさずその上に乗っかって来る。

そうだ!「控えめぷりんと出しゃばりまりん」の画像を集めて、めくりアルバムを作ろう。

清掃員になって2カ月。だいぶ慣れては来たが・・・(:_;)(:_;)

2歳のまりんをじっと眺めていたら、15年前を鮮烈に思い出していた。



まり〜ん!ヒトは何で言葉なんか持ってるのかねぇ。


2019年11月26日(火) 掃除婦はゲのゲのゲ

町立の公共施設で清掃員として働いている。

その館内には、設備の管理と利用者の案内をする委託業者の社員、それと我ら60代、70代のシルバー人材センターから派遣された清掃員が働いている。

休憩所は共有している。(させて頂いている)

休憩所には大きなゴミ箱があって、仕事で出たゴミや菓子箱、ティッシュなどが捨てられすぐに満杯になる。

シルバーはそのゴミ箱を使う権利はない。使えるゴミ箱すらない。ゴミは持ち帰り。

まあいい。飴の包み紙くらいバッグに入れて持ち帰るのはいい。

今日、大先輩からごみ処理を教わった。倉庫にあるトイレの汚物などの捨て方だ。

ついでだからと、やらなくてもいい休憩所の大きなゴミ袋も捨てるという。それを「媚びへつらっている」と思うのは、ひねくれ者の浅ましさか。

仕事は終盤に差し掛かり、私はヘトヘトなんです。

たかがゴミ捨てというなかれ。駐車場のこと、掃除のやり方の細かくて丁寧、尚且つ短時間を強要するのは、劣悪な職場というのです。

今日は人には厳しい姑と小姑とまだ新米の私。最悪の組合せだ。

この姑と小姑の問題は自分たちをゲノゲノゲノゲと貶めていること。じぶんは完璧に仕事をこなしていると思い込んでいること。

申し訳ないが、全然完璧だと私は思っていない。無理、無駄、改善点はいくつもあることを発見した。

まりんよ、ここを鬱憤を吐き捨てるゴミ箱にしてごめんよ。


2019年11月25日(月) まりんに逢いたい

隣に住む孫4才と散歩に出かけた。

常々、まりんそっくりのヨーキーに出会えたらいいな、 と思っている。チワワ、プードル、柴はよく見かけるが、ヨーキーに遭えることはめったにない。動物病院でもペットショップでも見かけない。

ヨークシャテリアは長毛を美しくセットされ、貴婦人の動く宝石に見立てられる。しかしながら動く宝石はここ田舎暮らしにはお目にかかることはこの先にもないであろう。

とか考えていると、ヨーキーらしきワンちゃんが横切った。シャイな私がわき目も振らず近づくと、果たしてヨーキーだった。

見ず知らずの若い女性に、同じ犬種だからと、まりんの身の上をいきなり話してしまった。

同じ犬種でもまりんと似ても似つかぬ顔で、とても再会した気はしない。当然だ。きっと相手は驚き迷惑だったろう。

家に帰ってとても後悔した。

5歳と言っていたが、あの時のヘンなオバさんの気持ち、分かってくれる日が来るかも知れないと、少し気を取り直したところ。


2019年11月24日(日) 仕事疲れ人疲れ

10月から始めた仕事、清掃の仕事、トイレの清掃。

ここは公共施設。委託業者と、シルバー人材センターから派遣された我々で住民が快適に利用できるように館内を維持している。

手順は大体覚えたが、ハードであるのに変わりがない。一息ついたところで、毎度お馴染みの人間関係に足を掬われそうになったが、ここはひとまず踏ん張った。

一緒に働くベテランのYさんが、役場の職員と委託業者とクリーンさん(我々のこと)の序列を私に諭すように言った。

「我々は下の下(ゲのゲ)であって、駐車場では一番奥にクルマを留めよ」

かつて役場の職員からきつく注意を受けた、とも言った。(ひと昔前ならあり得るが)

人材センターから駐車場の地図をもらい、奥ではなく中央の出入り口の右側に留めるように言われている。

なので、今も堂々と一番前に留めている。

そのせいかどうか知らないが、Yさん私への風当たりが強い、気がする。

トイレの掃除をやってるモンが一番えらいんじゃーーー!!!



2019年10月16日(水) 優しい時間をありがとう

myホームページの「まりんの部屋」に入ると「ごあいさつ」でお迎えする。

これが最後のご挨拶になるかと思うが、文末を「優しい時間をありがとう」と締めくくった。

ハムスターのプーやマロやお花の時も「優しい時間をありがとう」と感謝の気持ちを表した。それ以外の言葉が見つからないのだ。

どんなに心がギスギスしていても、トゲトゲしていても、ペットと接している時は、必ず優しい気持ちにさせられる。

煩悩を持たない動物は、「今」という時間をなんの疑いもなく活動している。

ヒトは物心がつくと無明に入るので、修行によって「今」を見たら、それを離し、何もかも離し、本来の自己に出会わなければならない。(受け売り)

六道を彷徨うヒトは、動物と接している刹那に人間界に引き戻され、優しい気持ちを取り戻す。

迷い人は良くも悪くもペット依存症なのかもしれない。


2019年10月10日(木) 神経疲れ

9年ぶりに仕事を始めた。清掃員としては初めての経験。

週2日、8時半から午後4時まで。

初日は優しい先輩が休み返上で付いてくれて、指導を受けながらの清掃作業。

無意識ながら「がんばってます!」の大アピールよろしく大汗かきかき、掃除機、モップ、便器をゴシゴシと、そりゃぁもう、無駄な力出しまくり。

「そんなに力を入れなくてもいいよ、後が続かないよ」と思いやりの言葉にヘニャッと脱力。

2日置いて、2回目の出勤。

優しい先輩はもういない。手順を覚えているかと訊かれると「大体」としか言えない。

一度パニックになった。

女トイレ、多目的トイレ、オムツ替えトイレと進み、男トイレに行こうとするが、「男トイレが無い!」

さっき男トイレの道具入れからバケツを取りに行ったのに、消えて無くなっていた。(壁の向こう側だった)

汗みどろのおばさんが、バケツとモップを両手に持って立ち往生している姿を見ていた人がいたかもしれない。

シフト制なので、毎回人が違う。休憩時間、質問するたび「だから〜」の枕詞が、胸に刺さる。

最後にお互いの持ち場をチェック。さっそく「だから姉さん」にミスを指摘された。

私は失敗から体で覚えていくタイプなので、端的にいうとアタマが悪いので、いくら口で説明されても覚えません。

「だから姉さん」これからもよろしくお願いします。

帰宅して、夕餉の支度を終えた後、今までにない(たぶん)疲労感を覚え、一抹の不安を抱えつつ、早々床に就いた。

翌朝の目覚めは悪く、夕方になってやっと疲れが取れた。

畑に水やりに行ったら、隣の畑の懇意にさせてもらっているご年配のOさんから「シルバーで仕事始めたんだってね」と声をかけられた。

「昨日の疲れが取れないの」と言ったら「神経疲れよ!慣れないから」

そうか、これは神経疲れなんだ。

原因が分かってほっとした。


2019年10月03日(木) 愛しのワイレスちゃん

片耳のワイヤレスイヤホンが、遂になくなった。

今までの、探索に費やした時間はいかばかりか。後悔と反省と「もう失くしません」の決意は何だったのだ。

ウォーキング、野良仕事、電車やバスでの長い移動時間。ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くことが、退屈で面倒な事からどれだけ救われたか。

見つかるときは、何となく見つかるような気がしたものだが、空の充電器に気が付いたとき、年貢の納め時かと観念した。

最後に使った日時や場所の記憶を辿れば、エプロンのポケットから、畑に持って行く手提げカゴから、散歩のポシェットから、大抵は見つかるものだ。

時間が経ちすぎて記憶がない、辿れない。

何しろ親指ひと節ほどの可愛いワイレスちゃんだ。細心の注意を払って取り扱っているつもりが、例えば畑の除草中、誰かに話しかけられ咄嗟に耳から外しポケットへ。

話しに夢中になり、ワイレスちゃんは忘却の彼方。汗にまみれた衣服はそもまま洗濯かごへ。

洗濯機に放り込むときポロリと落ちて、九死に一生を得たこともあった。

考えてみれば、この半年は激動の半年だった。

まりんの介護と凄絶な死。凄絶は私の内面であって、まりんは因果の法に則ったまで。理屈では分かっても、六根が凄絶と判断する人間界の住人よ!

癒えぬ間の9年振りの社会進出が、ストレスに拍車をかけ集中力を鈍らせた。

それが、愛しのワイレスちゃんを葬り去った因果の法だ。


2019年10月01日(火) まりんが居ないとつまらん

まりんが居なくなって、初めての長い外出。朝5時に出て夜10時過ぎの帰宅。

玄関の鍵を開けるとき、ふと、まりんのことを想った。少しづつ癒えてゆく抑鬱的な寂しさが、また蘇ってきた。

リビングの扉を開けると、ソファの上のまりんが浮足立って、キュンキュン泣いて私を責める。

「どこに行ってたんだよう。もう帰ってこないと思った」

「ごめんね、ごめんね。よしよし」

おやつをあげると、
「もっとクレクレビーム光線発射だ!」
「よっしゃ!私のストリップショーで反撃だ!」
まりんは急に大人しくなって寝たふりをする。

「なんでやねん!」とつっこみ入れて、私は浴室へ。

これが我が家で起きる、深夜帰りの親娘漫才や。

呪文のように唱える。

「まりんが居ないとつまらん」


2019年09月27日(金) 慰霊祭お知らせのハガキ

慰霊祭のハガキが来ていた。10月20日日曜日。

「まりん、行くから待っててね(^^♪」

10月から仕事だ。今日、仕事のシフト表をもらった。

ガック〜〜〜ン!!!

10月20日、仕事が入っている。

新人なので、来月は11日間と皆より少なく組まれていた。この職場は公共施設で休館日がない。なので、31日間のうち私の出勤日数は11日間だ。確率的にあまり気にしていなかった。

それなのに、嗚呼それなのに、仕事が休みであってほしい日が、まりんの慰霊祭の他に3日あり、それが全部出勤日であった。

宝くじなら大当たり!

ビンゴくじなら「ビンゴ!」と叫ぶところだ。

隣に住む娘がのっぴきならぬ用事があって、孫のお守を頼まれていた。それをすっかり忘れて申告していなかった。

恨みつらみをさんざんほざいて、結局のっぴきならぬ用事の日の変更はできたらしい。

そんなことはどうでもよい。

問題はまりんの慰霊祭の日。

出勤できない日を申告したのが9月13日。ハガキの消印は9月13日。しかも暑中見舞いのハガキで抽選日が9月2日。当然ハズレ券。

いよいよマーフィーの法則のドツボに嵌ってきたぞ。

暑中見舞ハガキが余ってしまったのか、何かの事情で郵送が遅れたのか、経営が厳しいのか・・・いや、いや、いや、、、

そもそもハガキが届いた時点で、シルバー人材センターに電話すれば済む話だったのだ。

トーストを落とすと、バターを塗った面から落ちるマーフィーの法則を回避できる可能性は充分あったのだ。

全て私の不徳の致すところ、まりんに陳謝(涙)


ハムのいる家+わん

My追加