梅子の屋根裏部屋

2018年03月17日(土) 日記:親孝行

親孝行のまねごとでおかーちゃんを連れて温泉に行ってきた。この3ヶ月の間にため込んでいたネタを互いに披露し合って、しゃべりにしゃべった。温泉にもつかりにつかって、ご馳走も食べに食べた。いつも割り勘なんだけど、今年米寿になるからといって、宿泊費は私持ち。これはまぁ、親孝行と言っていいのかもしれない。でも、親孝行って自分で言うのはこっぱずかしい。

子どもはそのかわいさで五歳までで親孝行は済ませている・・・という話を聞いたことがあるのだが、それはほんとだなと、孫太郎をみていると心底思う。そして、かわいい孫太郎を見せてくれたということで、うちのドラ(娘)はものすごい親孝行をしているな・・・と、これまた心底思うのだ。

ドラ(娘)は孫太郎を連れて、ひーばあちゃん(私のおかーちゃん)に会いに行ってくれる。ご馳走やらお土産やらで年金暮らしを圧迫しそうなのだが、ひーばあちゃんは、これまたまた心底喜んでいる。それを見て私も喜んでいる。親孝行の順送りとでも呼べばいいのかな。

こんなに佳くていいのか・・・と不安になるときがある。



↑エンピツ投票ボタン(押しても何も変わりません。)

My追加



2018年03月15日(木) 日記:春

暖かい・・・私の本当のところでは「ぬくい」。春やなぁ〜と思った一日。そういえば、この冬は寒かったんだ。忙しくて、確かに「寒い、寒い」とくり返していたことは覚えているけど、どこか人ごとで、どこか遠くて、なんだか夢の中だったみたいな感じ。寒さをじっくり楽しむことができなかったんだな・・・と思う。

ヒマをもてあましていたら、めっちゃ寒い冬も楽しめたのか?・・・と、聞かれたら、「どうかな?」。でも、ほっぺがキリキリ痛いとか、風が骨身にしみる感じとか、熱い飲み物がとても美味しかったり、外から帰ってきてこたつに入った時のあの感じとか、もう少し覚えているように思う。思い込みかな。

枯れ草の下の新しい緑の気配、誰もいない道すがらの生き物の気配。呼び止められたような気がして見上げた空の色、クルクルとはしゃぐように過ぎる風。冬は味わえなかったけど、春はこれから。

春はしっかり堪能しようと思った今日でした。



↑エンピツ投票ボタン(押しても何も変わりません。)

My追加



2018年03月14日(水) 日記:自由

3ヶ月ほどとても忙しく過ごし、自分のやりたいことはちょっと横に置いて、一生懸命に、何が一生懸命かわからないけど、私は一生懸命やったのだ。そして判ったことがある。日頃の私はとても幸せな奴だ。とても自由だ。それを封印していた3ヶ月の間によくわかった。

私は下手の横好きで針仕事が好きだ。あれやこれや広げたい気持ちを抑えていて、「ヒマになったらやるんだ」と思い続けていた。他にも本を読みたいときに読むこと、お稽古事のあと好きなだけ街をウロウロすること、時々はグダグダとテレビを見ながら過ごすこと。

で、今私は「自由だぁ〜」と叫びたいほど嬉しいのだが、こんな時に限って仕事が来た。「・・・」そして「これは喜ばしいことなんだ」と自分の中で再確認して、一生懸命キーボードをたたくのだ。

自由を楽しむためには多少のお金は必要だもんね。



↑エンピツ投票ボタン(押しても何も変わりません。)

My追加



2018年03月10日(土) 日記:うたコン

火曜日の夜、7時のNHKニュースを見ていると、知らないうちに歌番組になっている。他にリモコン(たいていどこかに隠れている)を探して変える程見たい番組もないので、なんとなく毎週みている。新しい歌も聴けるけど、殆どは懐かしい歌だ。ジャンルにこだわることがないみたいで、ジャンルにこだわらない私は結構楽しんでいる。そして、歌える歌が流れると、素直にとてもうれしい。一緒に歌う。

昔々、まだおケツの青いお子様だった私は、懐メロ番組があまり好きではなかった。流行っている歌は全然流れなくて、古くさい歌ばかり流れていた。そしておかーちゃんはそんな懐メロ番組が大好きだった。たぶん、一緒に歌っていたと思う。

「うたコン」に限らず、番組表を見ると、結構(私にとっての)懐メロ番組がたくさんある。たくさんやってるということは、たくさんの人が見るってことだろう。たくさんの人がテレビの前で、一緒に歌っているかも?・・・と思うと、なんだかほっとする。

きっとカラオケでも懐かしい歌を歌ってるに違いない。



↑エンピツ投票ボタン(押しても何も変わりません。)

My追加



2018年03月07日(水) 日記:夢の話

またしても、知らない人に囲まれる夢をみた。私は満員電車に乗っていて、立っているのに(夢の中で)うつらうつらしていて、はっと気がつくとカバンが軽い!…財布がないのか?と、あせったら文庫本を床に落としていたのだった。

で、車掌さんが一人の男性を連れてきて、なんだか指定席のように(どこも席は空いてないのに)指し示し、そうして男性は当たり前のようにタバコを吸って、私の隣にいる女性がいやな顔をし、目があって「ねぇ〜」みたいな思いが通じる。

タバコを吸う男性は、ちょっと反乱を起こしたいもう一人の私、女性はそれを否定する私だろうか?

悪魔と天使が夢の中で、勝手な芝居をしている。



↑エンピツ投票ボタン(押しても何も変わりません。)

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


梅子 [MAIL]

My追加