| 2014年07月09日(水) |
日記:ブラジルとドイツ |
W杯から日本代表がいなくなってからも試合は見ていて、時差の関係もあってなかなかその時間にというわけにはいかないのだけど、5時キックオフのゲームの終わりの方とか、再放送とか楽しんでいる。
で、今日は開催国ブラジル、W杯開催を喜べない人もいるらしいので是非優勝して欲しいブラジル、私の好きなネイマール選手(骨折してしまってとても心配だわ)のブラジルと、この前友人とどこが優勝すると思う?・・・という話をしていて、「ドイツだと思うわ」と私が口をすべらせたドイツが試合をした。
これはやっぱり最初からみなきゃダメでしょ?・・・ということで、眠い目をこすりこすり見たのだけど、ドイツの大量得点で目が覚めたわ。なんだかあたふたしているとブラジルチームと冷静にゲームを進めるドイツチーム。ネイマールが欠場してきっとブラジルは一丸となってやってくる!・・・と思っていたのに、背番号10番とキャプテンの不在はこんなにも痛手だったのね。
サッカーってメンタル面がとても大切なスポーツなんだと知った2014年
台風が近づいていて、湿度が高い。風はまだ全然吹いて無くて雨はたまにパラパラ。そのたびに洗濯物を入れたり、又出したり・・・。湿度が高いとなんだか気分も湿っぽいし、身体もさび付いていくような気がするよ。ちょっと動かないでいると、次動く時、身体がギシギシいうみたい。
ひょっとして、私ロボットかもしれないわ。長いこと使ってきたので、関節部分にさびがういて、湿度が高いとそこの滑りが悪くなって、ギシギシいうのかもよ。・・・と、書いて思いついた。みんなロボットなのかな。だからヒアルロン酸とかなんとか、毎日摂取したら結構なお値段になっちまうぜ・・・という健康食品やサプリのCMをたくさんやっているんだね。
みんなギシギシいわせながら、あっちがこっちが痛いとかしびれるとか言いながら、あれがいいかもこれがいいかもと試しながら、がんばっているんだね。
身体のギシギシはさておき、心のギシギシをなんとかしたい。
あまり雨が降らない梅雨だと思っていたら、来たわ。雨が。というより湿気がスゴイ。ついついエアコンを入れてしまった。洗濯物も家干しだし、仕方ないね。そして、気分も梅雨並みに↓↓↓。
最近・・・でもないか。実家に行くと疲れちゃう。かーちゃんと話をしていると疲れちゃう。かーちゃんが言うことが私のちっぽけなハートに擦り傷を作るんだ。でも、擦り傷を侮ってはいけないよ。ハートのそこかしこに擦り傷ができると、ハート全部がひりひりするんだよ。
そしてそこから毒がしみこんで、ハートがだんだん腐ってくるんだ。誰かに意地悪がしたくてたまらなくなるよ。いい人ぶってる自分を高笑いしてみている自分がいるよ。何かを壊したくなるよ。みんな死んじゃえ・・・とか思っちまうよ。
でも、それは自分が「もう死にたい」って思う事と同じだね。
実家に帰るとストレスがたまる。上手に泣くといいらしいというので、買ったままほったらかしだったDVD「レ・ミゼラブル」を見た。映画館で見た時は、もっとさくさく話が進んだような気がしたけれど、おうちで見るとちょっと長い感じ。前に泣いたところで「さぁ、泣くぞ」と思ったけど泣けなくて、このまま泣かずに終わったらどうしようと思ったけど、最後の方でちゃんと泣けてよかった。
で、見終わった後、「1日、生きる日数が減ったな」と思ったのだ。あと何年なのか何日なのか、誰でも永遠に生きることはできないので、誰でも1日生きたら1日分あの世に近づくのだけど。ジャン・バルジャンが最後にコゼットの前から去るときに急激に老いてしまっているのを見て、泣けた。
一生懸命生きて、自分の事はさておき誰かの為に一生懸命生きて、そうして気がつくと神様の優しい手がすぐそばにある・・・そういうことなんだね。そして今回はジャベールにも気持ちもちょっとわかったような気がする。
ストレスの発散になったかなぁ〜
最近、朝日新聞には夏目漱石の「こころ」が連載されている。そして、いろんな人が「漱石が好き」とか、「読み直して感動新た」とか述べていらっしゃるのを見て、こっそり劣等感に沈んでいるのだ。だって、全然おもしろくないんだもん。
この前「こころ」を読んだのは、高校生だったドラ(娘)の読書感想文を書くためだったのだが、主人公も先生も全然好きになれなくて(別に登場人物を好きになる必要もないのだろうけど)、なんだかぐだぐだした人達だと思ったのだった。
たぶん、私には読解力がないんだろうな・・・と、思う。こんなに本が好きなのに、空気や水と同じくらい本は私の生命線だと思っているのに、読解力がないという致命的な欠点。こっそり内緒で溜息をつくのだ。
けど、他にもおもしろい本は無限にあるさ!
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