何時だったかミシンをかけるのに、白糸はあるけど生成色が無い事に気付き、「これは買わなくちゃ」と思ってから、何度となく手芸店で買い忘れ、「マジ、生成り色が必要じゃん!」という時があって、それもまぁ、「白糸でいいや」とお茶を濁したことがあった。
で、この前、お利口さんな私のおつむが手芸店でレジに並ぶ前に、「生成色糸」の事を思い出し、「やった〜!やっと買えた!」というのは覚えている。大きいサイズが欲しかったのだけど、小さいのしかなくて、それでもいいやと思って帰って、その辺に置いておいた。
そしてまた、ミシンを出した一昨日、糸を入れてある箱を見て、「そうだこの前買った糸も入れよう」と思って蓋を開けたら、大きいサイズの生成色の糸があった。(驚愕)
何時買ったのか全然思い出せない。
さっき、洗濯物を取り入れようとしたら、靴下が裏返ってるような気がして、裏返して洗った記憶がないので、「え?」と思ったら、ハチだった。たぶん。スズメバチ。ひぇ〜〜〜〜、こわい。
あわてて放り投げたのが家の中で、ベランダのもう一方の入口からおうちの中に入って、遠巻きに見ながら「どうしたものか」と思っていたら、向こうだって、逃げ出したいのは当然で、ぶぃ〜んと出て行った。ほっ。
ハチにさされたのは、まだ私が父と銭湯の男湯に入っていた頃で、タイツの足先にアシナガバチが入っていて、タイツをはくなり「びぇ〜ん」と泣いた私の足に父はかぶりついて毒を吸い出してくれた。
ハチを見る度に思い出す。これからもずっとね。
にっぽんから遠く離れた国に行ってしみじみ感じたのは、英語って世界共通語!…ってこと。世界は広くて英語なんて通じないよっ?…って国も、もちろんあるでしょうが、実際に自分が行ってみて、『英語がもう少し使えたら…』と何度も思ったことは、私に『ちょっと英会話を勉強したい』と考えさせるのに十分でありました。
…で、英会話教材。楽天で何週間も1位になりました…的な教材にアタックしてみる?…と、ここ数日ネットをうろうろしている私。
これが10年前なら速攻注文して、すでに始めていたかもしれないけど、年を食うって事は、ほんの少し賢くなるかもしれないけど、勢いってものがすっかりなくなってしまうって事で…つまんない。
英語を勉強して今度は個人旅行でトルコに行きたい。
トルコは遠い。飛行機に10時間ほど乗って、何が驚いたって、「さぁ、着いたぞ!」と靴を履こうと思ったら入らなかった。こんなにむくむなんて、びっくり。だから、航空会社からもらったいろんなグッズの中に靴べらが入っているんだね。エコノミーの狭い座席で喰って寝てなんやかやするのはとても辛かった。想像してた以上に辛かった(涙)。
けど、トルコにはもう一度、いやもう二度三度いきたい。あの乾いた風、ほこりっぽい街、言葉があまり通じない不自由さと自由さ。自分の足元がいつもぐらぐら不安定な感じ。
これってどこの国に行っても感じることなのかな。海外旅行ってすごいな。韓国に行った時はこれほど思わなかったけど、あのバザールの雑踏、見慣れない国の人達、不安を呼び起こす笑顔、ほっとする笑顔、全部もう一度味わいたい…と、しみじみ思っている今日この頃。
お金ためようっと。
トルコのツアーは結構安い。どこの旅行社でもわりかし安い。ツアーは、トルコ石、皮革製品、絨毯、陶器のお店に必ず立ち寄ることになっている。旅に出て、そこの名産品のことを知るのは楽しい。トルコ石の説明や絨毯の作り方はそれなりにおもしろい。
そしてそのあとにやってくるショッピングタイム。そこに隠されたバックマージンという秘密(大げさ)。2〜3ヶ国語ペラペラの店員さんのセールスを受けて、4つの店でなんも買わずに旅を終わらせることができる人はエライ。見習いたいと心底思う。そして物欲のなさも尊敬する。
…ま、ここまで来たんだし、記念に1つ…てな具合で大概の人が何かしら買ってしまう。どうやら高いモノについているらしいのだけど、旅行代が安いし「ま、いいか」的なお買い物。
もちろん私のそんなお客になりましたとさ。
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