お日様があっという間に沈んでいく。名残を惜しむ暇も無く。１２月だから気持ちが忙しいし、実際あれもこれも気になることや、やりたいことや、やらねばならぬいことが、どんどん押し寄せてくる。

そしてこんな時に限って仕事がくる。今は仕事より主婦でいたいのに、こんな時に限って大物がくる。２週間も納期が先。つまり今日から２週間仕事するんだ、私。ひぇ〜〜〜〜終わったらお正月。もう幾つ寝たら♪･･･なんて言ってる場合じゃない。

ひょっとしたら寝る数が人より少ないかもしれない。引き受けなければ良かった･･･と、後悔しながら、それでも頭のすみっこで「取らぬ狸の皮算用」している私がいる。

朝、弟嫁から電話がかかってきて、なんでも私のかーちゃんが疲労骨折らしい。疲労骨折ってよく聞くけど、えらい身近なところへど〜んとやってきた感じ。金属疲労みたいなもんか？

骨粗鬆症もあって昔の古傷のところがやばくなってるらしい。安静にしてないと圧迫骨折とやらになるらしく、弟嫁に「寝たきりになるで！」と脅されてとりあえず安静にしようと思ってはいるらしい。

それでも薬が効いている間はまぁまぁ動けたりもするので、ゴソゴソしてるんだろうな。身体が自由にならないとーちゃんもいるし、とうとう私の目の上のたんこぶが大きくなって「介護」って名札付けようかという時期がやってきたらしい。

ここで言っておこう。いやだ・・・。

今年の漢字が「絆」に決まったそうで、毎年この話題がニュースで流れると、師走もたけなわって感じで、お掃除にも身が入る･･･と、書きたいところだけど、「あ〜今年ももうすぐ終わりじゃん。掃除したくねぇ〜」というのが正直なところ。

今年は地震もあったし台風の水害もあったし、それで家族や友人との「絆」があたたかく、ありがたく、大切なものだってみんなが思ったんだよね、きっと。「絆」って糸偏に半分。つながった糸の両端をお互い持っている･･･そんなイメージでなんかぴったり。

ところで、この「絆」ってどこかでみたことあるぞとここ最近ずっと思っていて、それは時代劇で旅に出る人が身につける「手甲、脚絆」。ま、どうでもいいんだけど「脚絆」と、「脚」がつくだけでなんとなくありがたみが減ったような気がするへそまがり。

鍋料理は主婦の味方。たいていの鍋料理の準備は簡単だし、後片付けも簡単。それに今は色々な鍋の素･･･というか、鍋の出汁が売っているのでおいしいお鍋がほらできたっ♪･･･って感じ。

キムチ鍋は旨い。カレー鍋は最初ちょっと躊躇したのだけど、やってみればとてもおいしくて、時々出てくるメニューになった。豆乳鍋も何度かやったけどレギュラー入りはできなかったみたい。そして、最近流行のトマト鍋は、まだ未体験。

そんな今日のお鍋は「コーンポタージュ鍋」。お買い物に行ったらドラ（息子）が勝手にカゴに入れていて、てっきりただのスープだと思っていたら、鍋の素だった。

クリームシチューをみんなでつつく･･･そんな鍋。

土曜日は好き。朝寝坊が出来る日。･･･あ、今日は朝寝坊できなかったけど。そして土曜日は午前中は一人で過ごせることが多い。午後は連れ合いと二人。成人しているドラ達（娘と息子）は居ないことが多い。それから土曜の夜は次の日の用意（お弁当やドラ（息子）の朝ご飯）をしなくていい。

金曜日の夜からなんとなくうきうきする。日頃の用事を少しやらないでいいだけでこんなに嬉しく感じる日々がやってくるなんて、思いもしなかった。どんだけ疲れてるんだ？私。

そして日曜日の夜は嫌い。また一週間が始まると思うと、お布団に入るのさえ憂鬱になってしまう。バタバタと過ごしているうちにまた大好きな土曜日がやってくるのだけどね。

９時からはアイロンの時間。