過去日記倉庫(仮名)
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フリフリのおれ的わたし的ベスト2007はこちらより
お正月でした。すごい寒くなりました。と言っても10℃台なんだけど、強風が吹き荒れて体感温度はかなり低くなってると思います。ダウンジャケット着れるなあ…家にはちっこい電気ストーブ、自分の部屋にこれもちっこいファンヒーターしかなく、基本的に室内でもマフラー(タオル)巻いたりしてる。
いつも毛布を2枚重ねてかぶってるんだけど、とうとう昨夜は布団をおろして湯たんぽも入れてみた。いや〜やっぱり違うわ。暖かくするとちゃんと体が休まるなと思った。お風呂に浸かれるともっと違うんだけどなあ。湯たんぽに入れたお湯はちゃんと起きて顔洗う時に使ってですね(笑)。冬らしいな〜と思いました。
今年の抱負は自炊率を上げて、もっと食べる楽しみを増やすことかなあ。自分の体とももっとよく付き合えるようになりたいと思う。音楽の楽しみ方もまた変わってゆくだろうと思います。などと思いながらネット巡回中にみつけた耳の話(やぶいぬ日記12/29)と声の話(座間裕子さんのブログview from elsewhere1/1)を興味深く読む。とてもおもしろかったです。私の母親も合唱をやっている。楽譜を読めないので純粋に耳を使って、団体競技をやるように歌ってるんだと思うけど、かなり長く続けててとても楽しそう。私も合唱は好きだ。
私も耳はよくないですね。家系としてそういう体質で、自分は特に聞き取りづらい固体だと思う。特に言葉がききとりづらいので思考と結びついていかないんですよね。(同じ情報でも目から入れた方が理解できていると思う)運動神経もよくないですし、実は楽器演奏には向いていない。
また聴くだけにしても、静かな場所にじっとしているのが実はかなり苦手(笑)です。だから弱音系のライブに参加するのはかなり勇気が要るし(ていうか行かない)、実は苦痛でもあるんですよね。その場に居てもいろんな身体現象によって鑑賞を中断せざるを得ない。音楽以外でも、映画とか劇場に行く場合にはそういった可能性を考えながら準備していく。ちょっと気合だけだと難しいですね。これももっとよくしたい所だなあ。
閉所恐怖、あるいは沈黙の広がりが怖い空間恐怖の一種であると思ってるんですが、だから誰でもいいたくさんの観客に混ざりこめる爆音のロックライブみたいのの方が好き。だめなのは音楽よりも音が小さい、講演会とか何かの講習・会議ですかね。想像するだけで胃が痛くなる。社会人として講習・会議の類を避けて生きるというのはかなり厳しいことでして、これを何とかクリアできないものかというのが目標ではあるね…もっと考えないとなと思います。あ、話がずれてチラシの裏になってしまった。にゃー。まあ目標にしなくても、好きなこと、音楽について今年も書いていきたいと思っていますよ。
| 2007年12月16日(日) |
しば正龍トランス舞踊 at groove(メモ) |
日曜日はにて今年最後のトランス舞踊ライブでした。実は10月より楽隊は解散、毎回違うメンバーを集めるということになっていて、私は戦力外(笑)ということで普通にバイト終わってから行くことに。ちとお疲れで、ミスドのエッグパイを路上でつまみながら向かいました。
お店に入ってすぐに開演。今回は踊りは久しぶりにしば先生のソロでした。音楽はがちゃぴん(double-bass,e-b,ds)さんと米田哲也(p)君。2部で客で来ていた私(perc)と大工裕裡(voice)さんが飛び入り。米田君は知らない方だけど名前は見たことあるな〜って思ったんですが、前からギターで弾き語りでライブをやってたそうです。その頃からアヴァンギャルドなプレイだったようですが、最近ギターに将来はない!という音楽的見解の元にピアノでインプロを始めたという話。ああ…若い血ありがたや。演奏も初めてにしてはなかなかよかったです。筋がいいってことかしら。また来てほしいなあ。
1部はシャーマンがテーマ。沖縄の祭祀をつかさどる神女(ノロ)の白い着物をベースにした衣装で、黒く透けた羽織と原色を重ねてあるのが襟元と袖口から見えてるのがおもしろいです。下に履く白いプリーツスカート状の衣装が好きなんだよなあ。頭にかぶった大きな葉っぱの冠と背中にかけたタペストリー、京劇風のカラフルな化粧がなんか南半球的というか原始時代に思いをはせるような画になっていた。何度か退場して衣替えをするんだけど、上の白いのを脱いで真っ赤な着物になった時ははっとさせられた。
葉の冠を取ると眉間に第三の眼が…踊りがすすむにつれて少しずつずり下がり、ぽとっと落ちてしまったのですが、それに優しく手を差し伸べ、すっとかがんで拾い上げる所がさすがに上品な動きですばらしかった。1セット目はそこで終わりになりましたが、後でお話をうかがった所、本当はこの後に藍の着物でちょっと扇情的な踊りになる予定だったとか。踊ってると時間がわからなくなるので体内時間?に従ったらそうなったと。んんー見たかった、残念。
音楽はお経のCDをかけて始まりました。そこに生演奏を重ねる感じ。がちゃぴんさんはエレベ&エフェクターを中心にウッベとドラム(バスドラにワンタムの左にフロアをセットする形でクラッシュは一枚)を使用。ドラムセットを素手でリムショット(激痛)とか無茶なことしてましたね〜。コンガじゃないんだから。エレベは久しぶり。トランス舞踊と電子音って意外に相性がいいんでたまには使ってほしいと思う。そして米田君の様子を見ながらディレクションもしていた模様。さすがボスだよなあ…ピアノは和音をゆったり置いていくような感じ。インプロだからと言ってやりすぎない所がよかった。あくまで踊りがメインなので、普通のインプロとは違った意識を持つ必要がある。しば先生の衣装も奇抜な所があるのでそれに引きずられてめちゃくちゃやりそうな危険性もあるんだけど(笑)そうならなかった所はえらいな。1部は特にシックな雰囲気のことが多いし。
2部は囚われの人。久しぶりの男踊り系で、顔を汚してボロボロにちぎれた黒の衣装、足に太い鎖と大きな鉄球(ニセ)。角っこにパーティションを置いて独房のような空間をつくっています。ここでは衣装換えはなかったかな。音楽は先の2人と大工さんと私が飛び入り。今回楽隊の所にカメラをセットしているので2人も入れず(笑・大工さんも椅子の上に立ってる状態)、私はカウンターで待機、店の民芸品の太鼓を貸してもらいました。
これがチベットの太鼓?ということでしたが、ゆるめの取っ手つき両面太鼓にトーキングドラムのような曲がったバチがくくりつけられているもの。これをどうやって演奏するかわからず、とりあえずバチで擦ってみたり、ハンドドラムみたいに枠を持って指でたたいたりしてました。あとは近くに下げてあった竹の風鈴?をコロンコロンと鳴らしてみたりとか。楽隊と踊り手とちょっと離れてたので実際の音がどうなっていたか気になる。前にも増して周りの音を聴かず(というか聴きながら合わせない)、他の人とは違うグルーブで入れて立ち上げてみたりしたんだけどどうかなあ。次回DVDを見るのが楽しみです。
終演後はいつも軽く打ち上げるのですが、今回は今年最後ということでミスドのドーナツを差し入れてビール。なんとカメラのミズノさんが手作りの冷たいロールケーキを持ってきてくれました。これがおいしかったな〜〜中のアイスクリームまで手作りで、ココアの生地にバニラとストロベリーのアイスクリームで輪切りにするときれいなんだよね。写真撮る間も無く食べてしまいました(笑)。お仕事もすごい忙しいはずなのに手作りのお菓子なんて脱帽。美しくまとまったなという感じですね。てか忘年会っぽくて楽しかった。はは。来年の課題も見えてきた感じ。先生も気持ちよく踊れたようでよかったです。
| 2007年12月14日(金) |
テーパノン at 沖縄県立博物館講堂(ダンス)※要更新 |
金曜日でした。久しぶりにネットカフェに来た。スペック不足で家のPCでは見れなかったものを見る。人が闘う姿っていうのはいいものですね。ちょっと熱くなってしまいました。
昼間は給料が入ったので支払いだの買い物だのに追われておりました。でも最近本当にあらゆる意味で購買力というものが落ちて物が買えなくなった。さびしいものです。そもそも先立つものがっていうのもあるんだけど、どうしても欲しい物ってあるでしょう。そういうのがなくなってくるんだよね…必要に迫られて仕方なくその売り場に赴くって感じ。服とか本当に面倒くさい(うぅ、言っちゃった)。これでいいかな三日覚えてたら買おうとか思って、どうしても必要だったら買う。こんなんじゃあ人生楽しくないんだけどねー失敗する体力がなくなるんだね。悲しい。
12月は踊りに行くぜがあるというのに見逃してました。がっかりしながらも、頭が擦り切れたまま上記のようなことに追われつつ、天久のといざらすとかゆにくろとか無印とかうろうろして、サンエーに行く途中で博物館の前を通るんですよ。もう閉まっちゃうのかなあなんて思いながら歩いてたんだけど、掲示板にチラシが貼ってあって、テーパノンというダンスイベントがあるっていうのを初めて知りました。しかもシンポジウムとかリハ公開とかいろいろある(博物館スケジュール参照)と。こういう時に新聞とってないのが悔やまれるんだよなあ…まあ新聞ですら直前にしか教えてくれないけど。
うーわーまじ。逃した!!悲しすぎるーと泣きながら通り過ぎてなぜかコンビニ寄って10分くらいして、ああーせめてもっと詳しくチラシ読んでおこうと思って、金曜日は遅くまで開いてる博物館に入ろうとしました。入り口に書いてある。あれ?14日って今日だよねダンス公演があるじゃねえか!!!というのがわかって文字通り駆け込みましたよ。15分過ぎてたけど、無料だったし見ないわけにいかないですよね。
非常に簡素な舞台でした。時間は1時間くらいかな。音楽も殆ど流れない。男性は振り付け・主演のピチェ・クランチェンとピーター・ゴライトリーの2人、女性はイム・ジョンミ、伊藤恵、北原倫子の3人が出演。後ろの方に会議机みたいのがあって下に人数分のボウルが置かれている。一人ずつゆっくりとそこから白いカタマリを取り出して戻って自分の位置でこね始める。ここでクランチェンだけが瞑想するようにカタマリの前で胡坐をかいて静かに佇んでいるのがおもしろかったですね。そして粉を持って頭の上からさらさらと振りかける所もあった。後でわかったのですがうどんをこねる作業をモチーフとして組み立てられているようでした。そうか、だから3分クッキングのテーマが流れたんだな。
うどんの生地を寝かせる間のピーター・ゴライトリーの自分語り(英語→関西訛りの日本語)&踊り、生地をのばす時のイム・ジョンミの踊りがハイライト(そこでパッヘルベルのカノンが流れる。音楽は先の3分間クッキングのテーマとこの2曲のみ)としてあるんだけど、その他はだいたい5人が勝手に自分の踊りを踊っているような感じでした。北原倫子の戸棚を開けるようなマイムっぽい動きがゴライトリーの語りが始まってもゆっくり続いていて、(他のメンバーは机に座って聞いているような動作)長机の後ろをゆっくりすすんでそのまま袖に引っ込んでいく所がおもしろかった。アフタートークでかなりマイペースな方というのがわかったのですが(笑)その辺それぞれのキャラを生かしての振り付けなのだなあ。
最後はいったん全員が退場するんだけど、本物のうどんの入ったどんぶりを持って戻って舞台で食べる所がおもしろかったかな。踊りとしてはピチェ・クランチェンのタイ舞踊が見れたのでよかった。主演なのでもっと目立たせてもいいと思ったけど、テーマがうどんだからなあ…生春巻きにすればいいのに。他の方は残念ながらそんなに目を引くような所はなかった。そもそも自分がダンスに並外れた容姿とか洗練された技術・知識を求めている所があるので、私小説的な表現って割とどうでもいいんですよね…チェルフィッシュとか見たいとも思わないしな。ピチェ・クランチェンの踊りはかなり伝統舞踊に密着していて、それはそれでエキゾチックで魅力的なんだけど、伝統にどう向き合うのかこの方としての方針がまだわからない感じでしたね。これからどうするのか知りたいなあ。
ダンスライブの常としてアフタートークがあったので残って見ました。すごいいっぱい突っ込みどころはあったんだけど、口下手だし面倒なのでここに書くだけにした。(ピチェ・クランチェンが伝統舞踊を始めたのが16歳というのが気になったり。ちょっと遅いでしょう)他の方の質問も気になる所はスルーされてるのが気になった(なんで語りが男性だけなのかとか)けど、この企画自体メッセージ性は無いし、ダンスって意外に思想的な深みは無かったりするからなあ(てか自分が見た企画がたまたまそうだっただけかもしれないけどさ)。作品を見た感じ、何かを訴えようとするよりも、ひとつのモチーフを国籍の違う者の接点として使いつながり合おうというような方向性みたいだったし。いいんじゃないかな。無料だし。見て後悔は無いです。
ピチェ・クランチェンの踊りはうまかったですね。衣装は練習着みたいな綿の黒の上下・裸足ということで身体の動きを純粋に見られる感じだったんだけど、かなり琉球舞踊に近い。手足の指の反りをもっと強めにしたくらいで、手首の使い方とか足の運び方とかテンポとかもう見慣れた感じなのでかなり共感が湧く。でもモチーフがうどんなので(笑)かなり遠くに迂回してくる感じが実にもどかしかったです。粉振ってる所を雪に喩えてるなんて、あなたどう考えてるわけとか突っ込んでみたい所なんだけど(大失礼)。
だってタイも雪降らないでしょう。そういうことを21世紀に入ってもやらないといけないのかなあなんて超ドメスティックな感情が湧いてしまう(笑)。まあそんな政治的なことを考えるようなものでもないけどさ…年がら年中斬って撃ってっていうのも馬鹿馬鹿しい。それでも見た所同世代っていうのもむらむらと突っ込みたい気持ちがこみ上げるものがあった。やっぱ映画とか音楽よりも動きの無い世界なのかもしれないな。
帰りに受付でこれを包括するようなアジアダンス会議2007という企画のパンフを売っていたので買うことができたのはよかった。コンテンポラリーダンスってどうしても欧米中心になっちゃうもんなあ。東南アジアのコンテンポラリーダンスの情報って殆ど無いので、何人もの東南アジアのアーティストの話が読めて、地域別の簡単な概要もわかって嬉しかったです。資料としてはかなり貴重。日本語で読めるのは殆ど無いと思うので。改めてアジアの伝統芸能について勉強しなきゃなあと思った。
自分のためのメモとして(あとで読む):
・ウェブマガジン[dance+][24 読解できないもの その2]の記事→何か今日見たのと内容が違う?
・評者武藤大祐さんのサイト
・wonderlandのアジアダンス会議の記事
・Pichet Klunchunで検索するとまた違うのかトップに出てきたページ。おっ白塗りしてる?やっぱり日本の舞踏も入るんだろうか。I am a damonっていう作品が見てみたい。師匠のキャラが決まっていて、この方の師匠が悪魔の踊りを踊る方だったそうなんです。
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