過去日記倉庫(仮名)
もくじ|もどる|すすむ
フリフリのおれ的わたし的ベスト2007はこちらより
| 2007年12月10日(月) |
Do You Know What It Means To Miss New Orleans? |
これはスタンダードの曲名。高瀬アキさんがレパートリーにしててよく聴きました。先日ジェットストリームで流れてて思い出したので題名にしてみました。サッチモが歌ってるのは聴いたことが無いので探して聴いてみようかな。
今年は映画を見た流れで黒人音楽を聴き、久しぶりに新譜も買いました。もともと60年代・70年代までの古いのが好きなんで、黒人音楽が好きといっても新譜を買うことはあんまりなかったんだけどね。ジャズならばスパイク・リーの映画の音楽(テレンス・ブランチャード)とか聴くような感じ。最先端を追うというわけでもなく、しみじみと愛情を再確認したという感じです。
1枚はMavis Staplesのライ・クーダープロデュースのアルバム。これは埃くさい熱気に満ちた夏っぽい音楽だったな。改めてStaple Singers聴きたくなったなあ。年末に近づいてまた一枚購入したのがファッツ・ドミノのトリビュート盤でした。試聴はアマゾンのページで。これは買うつもりはなかったんだけどな〜、2枚組で高いし。でも店頭で実ブツを手にとって参加者を確認するうちに俄然聴きたくなり、購入。だってロバート・プラントとか入ってるし!(笑)豪華絢爛。輸入盤もあったんだけど解説が湯浅学だったので国内盤を買いました。
そう…その前にレンタルだけどMake It Funky!を見ていて、おお〜やっぱりニューオリンズ音楽はいいなあ♪といい気分だったのがよかったのでしょう。アラン・トゥーサンとネヴィル一族が中心だったのですが、知らない方もけっこういた。(CDではロバート・プラントが参加してましたが、DVDではストーンズのキース・リチャーズが出てました。)特にtb&tpのトロイ・アンドリュース君がすごいかっこよかったので聴いてみたかったのですよね。Rebirth Brass Bandの人なのかな。ショーでtpを吹いていたのは余興なのだろうか?それにしてもうまかったですよ。
あとはジガブー御大の新録が聴ける!!!しかも相棒のジョージ・ポーターJr.と一緒!!!そしてなぜかハービー・ハンコックも参加!!!(ボーカルも入ってますが)うわーこれ聴いて突っ込みてええと思ったのが八割がた(笑)この一曲に2千円くらい出してるような気がします。(上のDVDでは出演はおろか昔の映像すら見れなかったしね…)思ったとおりすごいグダグダなのがすばらしいです。私はファッツ・ドミノについてはよく知らないので、純粋に好きな人の演奏とかアレンジを楽しむのみなのですが、それにしてもいいなあこれ…まだ3回くらいしか聴いてないので詳細な感想はまた後日にしたいと思います。
| 2007年12月09日(日) |
日曜日 / キミは動物と暮らせるか |
MY YAHOO!のIDとパスワードを思い出し中…クッキー削除したら入れ直さないといけないんだけどうろおぼえでログインできない。いくつか入れたけど違うみたいだ(涙)メール返信遅れましてごめんなさい。
日曜日でした。不調と思ったらできるだけ眠るようにしました。PMSとまではいかないけど居心地の悪い時間が毎月訪れる。整体の本に、月経前にイライラしたり不安になるのは体が不調でいつもやれることができないのに頭がそれを認められないからだと書いてあって、それが全てではないけど理由のひとつではあるかなあと思った。
言われてみると当然だけど、言われてみないとわからない。馬鹿ですねー。でも意識してみると多少違うかな。馬鹿だけに思い込みかもしれないけど、ラクになればいいかなと思います。と言いながらも年末繁忙期前なのに休みに何回かシフト入れてしまった。あれ〜。まあいいか…
この前本屋で飴屋法水のキミは動物と暮らせるかが文庫で売ってたので購入。これ読みたかったんだよねー。絶版だったので図書館で探したりしたんだけど見つからなかった。文庫だったらすぐ買って(笑)持って帰れるのでよかったです。
飴屋法水さんと言えば、東京グランギニョルのサイバーパンクの人みたいなイメージがあって(子供の自分には実際に舞台を見ることができないので、内容を知ることなくイメージが先走ってしまうんだけど)、その方と珍獣(野生動物)とはつながらなくて何なんだろうと思ってました。某エキシビション(もう一昨年なんだなあ…)をきっかけにインタビューとか飴屋さんが書かれたものを読んだりして俄然興味が湧いた次第です。この方の日記を読むためだけにmixiに入ったこともあったなあ…いまやそのIDもパスワードも思い出せませんが(死)。アカウントお持ちの方はのぞいてみるといいと思います。
内容は珍獣紹介と飼い方の話なんだけど、たびたび人間が動物を飼う(買う)ことについてから広がってエコロジーの欺瞞性とか動物の本性とか書いてある所がおもしろかった。以前獣医の野村潤一郎さんの本を読んでそのケダモノ愛に打たれるものがあったのですが、通じるものはあるかもしれない。(というか本の中にも出てきます)野村さんは犬派で飴屋さんは珍獣(胎児顔)派という違いはあるかもしれない。
まあでも私は動物愛玩以前に野良派なので何かを飼おう・育てようと思ったことは全くない。動物なり人間なり他者のお世話をしたい/できる人というのはすごいとおもいます。家の猫もなんで閉じ込めてるのかわからない。ときどきベランダとか屋根で遊ばせる時にどっか行っちまわないのかなあなんて思ってる(笑)。もっと言えば人間が動物が優れているとか、例えば人間には音楽があってよかったなあというような感情を持ったことは無い。音楽は確かに好きなんだけど、こんなことして人間はだらだら生きていたいんだなあくらいの感情。動物に対して何かの権力になることはないよな。
飴屋さんは、人間は自然から逸脱してる後ろめたさとか欠落感を持っていて、それを埋めるために動物を飼う(買う)んだというようなことを書いていて、それが当たっているのであれば、自分はもっと逸脱して言葉でそれを埋めようとしているのか…まあ読んでて癒されるというのは実際にあるね(笑)
その本を読んで久しぶりに聴いたのがSpunkのEn Aldeles Forferdelig Sykdom。An Absolutely Terrible Diseaseという意味らしいけどそんなに苦しそうではない(笑)。生楽器と電子音が区別なく散在し、生き物の呼吸とか何かの信号音のように聴こえてくる。女性のグループなんだけど、楽器や音素材、その音に女性イメージを投影させて飾ることがないスタイルに好感を持ちます。イクエモリもそんな感じかな、そういうことが彼女らにしかできないのなら女性的と言うしかないんだけど、まあ自分としてはどっちでもいいな。まだまとめないで考えていきたいと思います。
東京みやげのpapabubbleの飴。けっこう大きいのでもったいなくて開けられない…ハート形だけに割りたくないしなあ(笑)飴自体は素朴な感じなんだけど、公式サイトとかなんかおしゃれですね。好きなタイプ(はあと)最初のFlashとか流れる音楽がアクセスするたびに違うのがおもしろいです。ジャズっぽいのとかアシッドフラメンコ?みたいのが流れる。もらった紙袋が白地にペン書きのイラスト(獏みたいな動物)で、ほのかにヒバリ系なのに萌え。
12月になってしまいました。もう来年までデートできない(涙)うむー、セッションも行かないとなあ…石井様のおれ的私的2007ベストの応募も始まりました。私も毎年楽しみにしている者です。んー、ぜんぜんどこも行ってない、何聴いてたかなあなんて思ってたけど、今年前半はけっこうライブも行ってたな。東京とか行ってたじゃねえか!日記にupするのをサボってただけで…(死…スミマセン)あと映画は今年はいいのたくさん見たな。特にドキュメンタリがよかった。ぼちぼちチラシの裏にメモをまとめたいと思います。
今年後半は仕事を変えて、深くじっくりもめる(笑)ことはほぼ皆無になったのですが、軽やかに数をこなす肉体労働に近くなり、それはそれでストレスフルなのでした。端的に言って人に会いたくない…ずっと人の声を聴き、テンポを合わせて間合いを計り合いの手を入れて必要事項を獲得し続ける作業。デジタル・フリーター(平井玄・犬猫*ウォーズさんのページ参照)とはよく言ったもんだなと思いました。平井さんの本読んでないなあ。図書館に入ってないかしら。
まあ私はクラブミュージックもレイブも興味無いんですけど…もはや心身症的な適応障害の瞬間にしか自分の居場所が無いというか。あらゆる約束事・集団の拘束から逃れ得る口実。もちろん自分の即興演奏のテーマもそれだし、たまたまフリーとか即興という場に居させてもらえただけに過ぎないと思う。どこに行っても誰に会っても規範とあるべき会話があるように感じてフリーズしてしまう。約束事が嫌いというわけではないんだけど、爆音の中、自分が消失することはむしろ悪くない。労働時間外の場で自由の名の下に要請される反応が時に自分にとっては感情労働でしかなく苦痛なことが多いだけなのだ。この適応可/不可の幅についてもっと考えたい所。
届いたCDはとてもいいです。徒歩出勤・帰宅して改めてCDを聴くためにドライブなんて倒錯した生活を送っております(笑)。タイトルは以下ドラムマガジン風に。
PYGベスト / PYG(ds:大口広司、原田裕臣) ★花、太陽、雨のシングルヴァージョンが聴けて満足。ちょっとだけアルバムのとは音が違う。ただBorisのカバーはジュリーのソロヴァージョンというのが判明しました(笑)なんだそりゃ。行川和彦さんより情報@Doll。Atsuoさんの趣味だそう。ライブの曲もいいんだけどコンガのチューニングが変ですごい気になる(笑)チューニングっていうか、♪ッカッポポ♪のッカッの所が妙に低いんだよね。なんでかなあ。汗とかでヘッドがゆるんでるんだろうか。
主観 / かえる目(perc:中尾勘二) ★おっさんの体にユーミンが宿るとうたわれた作風で、その言葉に偽り無し(笑)ただおっさんと言うボーカルの細馬さんはたぶん私より年下…特に高度情報化社会という曲(ボサノバ)がいいですね。社会が悪いのか、高度が悪いのか、オールユーニードイズインフォメーション。他の曲も歌詞とかメロディとかユーミン性?といったものについて考えさせられる。中尾さんのカリプソのリズムに癒されました。
supersilent 8 / supersilent(ds:Jarle Vespestad,Arve Henriksen,Helge Sten) ★まだ全部きちんと聴いてないのですが、とてもすてきです。また後日いろいろ書こうと思います。ドラムとシンセでリズムしか出ていない曲があってこれがもうキモチワルイ(笑)。なんかやっぱりゆらゆら帝国を思い出してしまう。ジャーマンっぽいってやつなのかなあ。
altitude / Groundtruther(Charlie Hunter,Bobby Previte)+John Medeski(ds:Bobby Previte) ★2枚組でした。エレクトリックとアコースティックの2枚組!メデスキさんのアコピが大好きなのでこれが聴けて幸せです。エレクトリックはmmwのCombusticationっぽい熱いファンクインプロ。Bobby PreviteのドラムがmmwのBilly Martinと比べるとヘビィでときどきメタルに振り切れそうな所に萌える。シンセドラム使ってるのもおもしろい。普通の、あの懐かしい音なんだけど。
アコースティックではピアノとギターが現代音楽的なシリアスな感じなんだけど、ドラムはそれに合わせてクラシックのパーカッション的なスタイルでもなく、ありがちなフリージャズ風でもなく、どっちかというとロック的?なアプローチで合わせてるのがよかった。即物的でなプレイですごく共感できる。こんな演奏したいよなあ。
|