舌の色はピンク
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2022年12月01日(木) 天気予報0mm表記の難、妻おつかれ、漫画描きたくない

6時半起床。曇り。
洗濯ものを外に干したら
うっすらと小さく雨が、
ほとんど降っていない程度に降っていた。
悩むところだ。
放っとけば止むだろうし、風はあるから乾きはするだろうが…
一時間ごと天気予報の役に立たないところは
降水量の項目があるくせに
「ほぼ降ってない」は「0mm」と表記してしまうところだ
洗濯ものは、ちょっとでも降ってたら外干しできないのに、
その判断をさせてもらえない。
「0mm」の表示に何度騙されたか知れない。

今朝はちょっと慌ただしく、ほとんど娘を構えなかった。
しかし保湿時には笑顔を向けてくれたからよしとする。


弁当は牛丼。
ウマイウマイ。


退勤後妻に電話してみると、
ちょっと余裕ない、とのことで
珍しく通話はかなわなかった。
帰宅してみると疲れ果てている。
午前中はいつも通り機嫌良かった娘が、
午後はもうほとんど泣き通しだったようだ。
とくに原因はなく、ただただ抱っこしてもらいたかったり、
遊んでもらいたかったりした模様。
僕が帰宅した当初は寝てくれていたから
とりあえずレバニラを調理。
作っている間に泣き出したので授乳してもらい、
飯の間は僕が抱っこしていた。

食後も機嫌がすぐれないようだったので早めに寝かしつけ。
めずらしく苦戦。
結局21時近くまで泣いたり静まったりを繰り返していた。


漫画描きについて、とりあえずネームはスキャンできた。
絵を描きたいという気持ちは全然なく…しんどい…
のだが、漫画を読んでもらいたいという意欲はあるので、
これ漫画を描くモチベーションになってる。
正月休みのあいだまでに見れるもんにするのが目標だけど難しいかな。
無理か…。
前回12Pくらいでヘトヘトだったのに
今回29Pくらいあるもんな。
ウッ…


23時に寝支度。
授乳してミルクをやる。
すごい飲む。
しっかり10分お乳を飲んだ後さらに
ミルクを140ml一気に飲み干したもんだからびびった。
こいつまた太ろうとしてやがるな。
0時過ぎ、民話を読み聞かせて寝た。


2022年11月30日(水) その着せ替え人形、初めての一時保育、パスタケース

6時半起床。
7時過ぎに居間に行って一日が始まる。
今日は朝食前に妻を起こして授乳してもらった。
9時にはもう次の授乳をしてもらうこととなる予定だ。
今日は初めての一時保育なのでその都合で。


弁当はナシゴレン。
目玉焼きがよく合った。


その着せ替え人形は恋をする、読み始めた。
まあ初めだけだけど…これえろくない?
お色気いるのかな。
けどまあギャルとエロゲっていう組み合わせは珍しくて面白いし
そこにコスプレが加わることで俄然キャッチーだ。

夕飯はペペロンチーノ。
パスタケースがないからと、
しばらく麺を買うのを控えていたのだが、
余っている水出しアイスティー用の容器をそれに使うことにした、
ら、ぎりぎりで高さが足りなかった。
終わった…。
でだめもとでジップロックに入れてみたらぴったりだった。
うっそん。

調理しながら、妻から今日の、
初めての一時保育の首尾について報告を聞いた。
なんでも保育園がわに不手際がいくらかあったそうだ。
一番の問題は、予約している時間に訪れてみたら
 …さん? リストにないようなんですが…
ポカンとされ、そのまま確認に移りもしなかったらしいこと。
事前に副園長と電話で話した際には、
あぁ…さん、と即座に今日の予約者であることを認識されていたようだから、
向こうの管理不行き届きであるようだ。
べつにこのくらいの不手際は、ある。
あるのだが、保育施設の管理不徹底で幼児置き去りの事故が
あれだけ騒がれてからまだ日の浅い現在、
この意識の低さは不安にかられざるを得ない。
次いで、保育中にオムツ替えが一度発生していたそうなのだが、
これが前後逆になっていたそうだ。
ありうるか? プロがオムツを逆につけるって…
典型的な紙おむつで、本来テープをフロントで留めるわけだが、
これが背中側で留めてあったらしい。
この保育園は保育施設の多いこの地域でも指折りの
「金かかってる」ところで、
建物もきれいだしウェブページもデザインしっかりしてるし、
耳さわりの良いような教育方針とカリキュラムを自賛している。
だからあまり信用ならなかったのだけど。
こりゃあ、なるべく使いたくないな。
しかし月齢4ヶ月時点では限られてるのだよな、
それに何より近いのが魅力で…
今回の不手際も致命的な失敗には程遠いし…
でも妻が言うには、細々とした悪印象が他にもいくらかあったらしい。
悩むところだ。


久しぶりのペペロンは美味かった。
400円を惜しまず海老を入れて大正解。


夜の自由時間には妻のスキャナで
漫画のネームをとらせてもらいたかったが断念。
むこうのスキャナは調子よくないらしい。
あまりやりたくはないが、会社でスキャンしてしまうか…

23時過ぎにいつも通りのルーティンで就寝。


2022年11月29日(火) 四ヶ月検診、赤ちゃんポスト、人間牧場

6時半起床。

kizzさんとそのフォロワーによる議論に感化され、
行きの電車では読書せず、日本の少子化対策について考えていた。
つまるところは人権の問題に行き着く。
個人と市民と人権について、もっと議論がかわされたらいいのだけど。
ちまたでは市民の感覚が抜け落ちているケースが多い。


退勤後の電話で今日の四ヶ月検診について妻から聴取。
とくに問題はなかったようでほっとする。
慎重は63cm、体重は6.7kgとのことで、
成長曲線のど真ん中のようだ。
生まれてしばらくは成長しすぎなくらいだったのが、
あの長い下痢期間を経て、今は尋常となったというわけだ。
それでも足りてないわけじゃないし、何も心配はしない。

帰路では雨に濡れた落ち葉が町並みをほどよく汚していて、
独特の香りに酔いしれた。

夕飯は昨日用意したトックに加えチヂミをつくり、
ごはんはおかず無しでいただいた。
で録画しておいたNNNドキュメントの赤ちゃんポスト回を見た。
ドキュメンタリーとしての質は低い。
お涙頂戴のBGMで余計な演出するし。
何より許しがたいのは、
「望まない妊娠で赤ちゃんを預けざるを得なかった女性たち」
というナレーションで、このフレーズは2,3回使われていたが、
赤ちゃんポストに子どもを預ける女性たちの事情は様々だ。
望み望まれていた妊娠でも、各々の状況、心境、境遇によって
赤ちゃんポストを頼ってしまうこととなる複雑性こそに
社会的な問題がはらんでいるのだし、
そうした見方でもって個々人の懊悩にも接近できるというハナシだろう。

中身はだいたい、以前本で読んだ内容と同一だった。
院長が国会で罪に問われかねない内密出産に対し
「赤子のため目をつぶってもらいたい」と述べた映像が見れたのは良かった。


妻に人間牧場の話をしてみた。
…人口増減の制御のみを実現し得たところで人間社会の向上には寄与しない。
なぜそれでは少子化がいかんのかという話になってくる、
人権の問題だともいえる、
どうやら個々人には生きがいだとか生きる意味だとか、
幸福、自己実現、自己保存の追究だとかをしてやらないといけないらしい、
現在の本国では憲法でそう定められている、
「その限りにおいて」、ここは無視してはならないととりあえずしている、
だから重視軽視の度合いを制御することとなる…
この話のウラ面に、少子化を悪とみなさず、少子化でもいい社会を実現しようという声もある、
僕などはこの立場をとりたいところだ、
生産人口の多寡を下地に据えた市場原理から一歩引いて、
いかにも魅力たらしいグローバリズムに背を向ける格好で、
ローカリズムを推し進め…

という演説をし始めた冒頭の段階で、
僕がその手に抱えていた娘はニヤアと強い笑みを浮かべていたらしい。
あんまり笑っていたもんだったようで、妻がすごいウケていた。


20時半に娘を寝付かせて僕は入浴、自由時間には原神と、
日本生命の控除うんぬんの手続きの下調べをした。
23時過ぎに就寝。


2022年11月28日(月) はらいた、娘奇笑、娘飲みすぎ

5時半起床。曇り。寒い。
腹が痛くて目が覚めた。
尋常の痛みとはちょっと違って、
腹部一帯がずっしりと重いように痛む。
ひとり居間に移動して身体を安静にさせながら、
一応スマホで検索をかけてみた。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、念のため胃がんの初期症状も見てみるが
いずれもそぐわなさそうではあった。
病院の開く時間まで痛んだら行ってみようかと悩みつつ様子を見てたら、
7時過ぎにようやく排泄がかない、それからは楽になった。

今日は午前休をとってある。
予定よりは出遅れたが、大量の洗濯物をやっつけ、
ゴミを捨て、いつものルーティンをしっかりやった。
8時15分に妻をお越し、月曜ながら休日トースト。
娘はなんだかたいへんな上機嫌で、
奇声のような笑い声をあげてくれていた。
授乳をお願いしている間に大量の洗濯物をやっつけて、
図書館に行ってからスーパーで買物。
帰宅してからは韓国風スープの調理にとりかかる。
また大根おろし、小ねぎの冷凍などもしていって、
そのまま昼飯のチャーハンへ移行。
妻は書斎で昨日撮った写真の整理をしていたが、
11時にこちらへやってきて昼飯をともにした。
それから少し娘をあやして、12時に家を出た。

外は寒い。
明日は気温が上がるそうだが雨なんだとか。
今日は一日中曇りの予報。
ちょっとだけ晴れ間がさした瞬間は嬉しくなる。

会社に着く前にまた腹痛。
なにかの兆候じゃなければいいけれど…
今日いっぱいで済んだら心配しないで済む。

退勤後妻に電話してみると、
今日の娘は19時過ぎには寝入ってしまったらしく、
深夜に起きてしまわないものか心配していた。
夕飯はレトルトカレーで済ませたようだった。
僕は帰宅後サッポロ一番の塩ラーメンをいただいた。
妻は逆転裁判がいいところだからといい、
そのままプレイさせておいた。
入浴後はミルクを作り、
それからとくに何ができるわけでもないまま寝室へ。


23時に授乳、ミルクをやる。
この時間帯の飲む量が確実に増えていて、
お乳をたっぷり10分飲んだ後、
さらにミルク120mlを完飲し、
しれで朝まで寝てくれるのでからするのだからリッパだ。
民話を読み聞かせ、0時前に就寝。


2022年11月27日(日) 広島へ2

2時起床。
娘が泣き出してしまい、抱っこしてあやした。
さすがにまだ授乳には早いしと、
つごう20分ほどは抱っこしたろうか、
また寝てくれたからじゃあ僕も寝なおそうとベッドに戻ってみたら、寝れない。
いろいろいろいろと考え事をしているうちに三時を過ぎ、
また娘が泣き、今度は妻に授乳してもらい、
それからまた僕は眠れず、
娘は4時に起き、またあやし、娘は寝て、
僕もちょっとだけ眠れた…と思ったら
娘が5時ごろ泣いて起きて…と大変だった。
6時から7時くらいの間は眠れた。
一人でコンビニへ出て朝食にパンとおにぎりを買い、
コーヒー淹れてゆうがにサンドイッチ頬張った後は
本読んだり便出してごきげんな娘と遊んだりしていた。
妻は7時過ぎに一度起きて授乳してくれて、
それからまた9時まで寝ていた。
そっから化粧、荷物の整理など進め、
10時20分にまた授乳してもらい、
10時50分に無事チェックアウト。
ホテル横の大通りでタクシーを拾い、義祖父宅へ。
11時10分に義祖父宅へ着き、
また写真を撮ったり、
妻の赤子の頃のビデオを30分ほど見た後は、
昼飯に広島焼きを頂いたりした。
僕が作って渡したあさりの佃煮は好評だったようで嬉しい。

12時半に義祖父宅を出て、
昨日同様義母が手配してくれたタクシーに乗り込む。
13時前には駅に到着すると運転手から聞くと、
もう少し居ればよかったと妻は悔やんでいた。
義祖父に会えるのはもう最後かもしれないのだ、
まったく確かにそのとおりだと僕も後悔した。
12時50分に広島駅へ着き、駅ビルを見て回る。
娘はベビーカーで延々泣いていた。
チョットだけ買い物して、
余った時間で娘のおしめを替え、
13時57分に新幹線は東京駅へ向けて発車。
娘は抱っこすると泣き止んでくれたし、
その後様子を見てベビーカーに戻すと少しずつ眠ってくれたから、
授乳は予定より送らせて15時近くまで延ばした。
その後もおとなしく眠ってくれていたから
帰りは行きより随分楽だった。
車中には犬の鳴き声がしたり、
他の赤子の泣き声がしたりという場面もあったが
一切意に介さず、
東京駅に到着する3分前までは本当に静かにしてくれていた。
最後の3分間は泣き通していたが
もう車中はばたついてるし勘弁してもらった。

大荷物を抱え東京駅から出るのはわずかに苦労した。
八重洲口から出ておしまいなら楽なのに
予約したタクシーからは丸の内の方を指定されたから
大回りしてようやくたどり着き、
そしてどこにタクシーが待ってるものかしれない。
電話でたずねても要領を得ない。
駅舎のすぐ横で…という説明で、
あの大きな東京駅の駅舎のどこを指してるか
特定できるとでも思うのか…
信号のところで…という言い方も、
視界にはいくつも信号がある。
ようやく見つけて車中に乗り込み
運転手の名前を見てみると昨日と同じ男だった。
オマエか…。
人格的には問題ないし運転技術も安全第一だからまあいいけど…。
なぜずっと待ってたはずのオマエの私物が
助手席においたままなのだ…

乗車中娘はぐずりっぱなしで、
妻はスマホでひたすらポイズンをかけていた。
予定通り19時帰宅。
何はさておきすぐに授乳。
僕は妻のために出前を頼み、
また自分用にぶっかけを作って食べた。

昨日家を出る前に部屋をきれいにしておいてよかった。
旅行前に部屋は乱れがちになるものだが、
そこをかんぺきにきれいにしておくと、
帰ってきた時の気分と荷物整理のはかどりようが段違いだ。
そして期待していた以上に荷物はスムーズに整理していけた。
洗い物をして、翌日の洗濯の準備をしたら
僕としてはもうほとんどやることが
なくなってしまったくらいだ。

20時過ぎに入浴し、今夜は娘を入念に洗い、
交代して入った妻の入浴中に娘を寝付かせて、
あとは自由時間となった。

明後日に控えた4ヶ月検診の受診票とかアンケートを
妻と一緒に記入。
首がすわり具合とかあやした時の反応とか、
2週間前にはできていなかったことが今できているから
項目にチェックをいれていけるのが嬉しかった。

22時半に授乳、ミルクをやり、民話を読み聞かせ、
23時半前には寝た。


2022年11月26日(土) 広島へ1

5時起床。晴れ。
夜中に一度娘が目を覚ました際にはひやっとしたが、
その後スンナリ寝てくれた。

さっさか洗濯機をまわし、朝食準備。
予定通り5時20分に妻を起こし朝食。休日トースト。
洗い物、歯磨きを済ませ、洗濯物を干し、
6時15分、娘の着替えと保湿をやり、授乳してもらう。
準備は色々あるが、
事前に立てていたスケジュール通りに進む。
自分の着替えをし、残りの荷造りを整え、娘の支度もしてやる。
ゴミ出しを済ませ準備完了、
7時にタクシー到着の連絡が入る。
7時10分に乗車。
運転手は物腰柔らかな好青年ではあるが、頼りない。
 道はどうしますか?
と訊かれたじろぐ。
高速を使うか否かという質問のようで、
その言い方で通ることがほとんどか知らんが、
曖昧な尋ね方だ。
そして、上と下でどれほど時間がかわってくるかを確認してみると、
即答できないのはまだよしとしても、
しばらく考えあぐねている間車を発進させないのは愚鈍に過ぎる。
なんであれ通りには出るのだから発車してから
相談を進めればいいのにもたついている。
運転が始まってからももたつきが気にかかったが、
そこは安全運転と見なすことにした。
なんであれ無事に8時に東京駅へ着きほっとする。
時間はまだあるからと、しばらく駅弁屋を探した。
これにやや手こずり途中で焦りはしたものの、
無事夫婦二人分の駅弁を入手して新幹線乗り場へ。
ベビーカーは入り口ドアに対しギリギリ、
座席についても後部の荷物スペースに
ギリギリ入るというサイズでやや怖かった。
新幹線が発車してからは、ベビーカーに戻したり
抱っこしたりを繰り返した。
大分体力はもってかれるが、
もとよりそのつもりだったから苦ではない。
オムツ替えは広めのトイレの方に
設備が整っていてやりやすかった。
授乳は妻がケープでおこなった。
初の試みだったが思った以上に目立たない。
ただ、姿勢的に無理しなければならないようで
だいぶ疲れ果ててはいた。


娘の落ち着いている間は読書。
ハーメルンに哭く笛。
表紙の時点でかなり痛々しいんじゃないかという不安があった。
読んでみると文章はまともだしキャラクターも悪くない。
ただ主人公造形だけが…やや…
まあ判断は読み終わってからだな。

駅弁食べておやつ食べて本読んで
娘抱っこして妻と会話して景色眺めて
たまにスマホ見て…
新幹線の4時間は悪くない。
娘の泣き声が車内に響き渡ってはしまわないか、
その不安はかなり強かったけれど
ほとんど問題なかったといえる。
泣いたらすぐに抱っこして連結部に連れ出してたし、
ちょっと泣くくらいなら走音でかき消される。
ていうか記憶ほど静かじゃなかったぜ新幹線。
振動も。
まったくないような印象だったけど
ほどよく揺れてくれるから娘にはよかった。
ちょこちょこ眠ってもくれたし。

一人だけ、京都あたりから乗り込んできた
通路を挟んだ向かい側の席の一人客、
40代の悪ぶった男がノーマスクで咳してるから
こういうやつから赤子の泣き声指摘されたら
どう対処しよう、と考えていた。
穏便に済まさない対処として考えたのは、
 おいうるせえぞ、ガキが泣いてんなら親が黙らせろ、
とでも言われた返しで、
 はあスイマセン、あなたも咳しないでくださいね、
と一度返し、
向こうがそれに反論してきたら、
 オマエは咳を止めてくれるお母さんに
 一緒についてきてもらえなかったんですか?
と切り返す。
こりゃ完璧だ。
穏便でないことを除けば。
さらに剣呑にするなら、
オマエのバカな母親は…とすることになるが、
これはさすがに人道にももとる。


新幹線は予定通り12時23分に広島駅へ到着し、
北口からタクシーを拾う。
心配していた荷物問題はあっさり解決。
トランクにベビーカーもスーツケースも収まった。
ぎりぎりだったけど。
さらに手荷物を抱え、娘は妻が後部座席で抱っこして、
義祖父の家へ向かった。
おおよそ20分弱。
運転手は広島弁の気のいいおっちゃん。
気分良かった。

13時前に義祖父宅到着。
ベビーカーのみ玄関先に置かせてもらい、
なかに入って挨拶を交わす。
先にきていた義弟夫婦がすでに娘を抱っこしていた。
また、妻のイトコたち、おじさんおばさんもいた。
義祖父は娘とは初めての対面となる。
ここを引き合わせるのが今回の一番の目的だ。
あとでゆっくり構ってもらうとして、
この時点では慌ただしく挨拶を一通り済ませていった。

妻は二階で喪服に着替え。
僕は一回にとどまり娘にミルクをやった。
義弟の奥さんとも初めての対面となる。
まったく実感はないがいちおう義妹にあたるわけだ。
会話中すっと、お兄さん呼ばわりされてびびった。
妻が着替えをしている間に液体ミルクをやった。

13時半ごろ、一同揃って徒歩で一周忌法要の会場へ。
娘は僕がコニーの抱っこひもで運んだ。
会場は幼稚園…保育園?併設のお寺。
集まった面々は20人ほどはいたろうか。
一年前にもお会いした方々ばかりだ。
当時は妊娠していた妻が無事に出産できた、
これが娘ですと挨拶していく度に祝福の言葉をもらえる。
やはり娘をカワイイと評してもらえるのは嬉しい。

坊さんは一人。
天気も晴れていて、和やかに法要は始まった。
お義祖母さんの遺影を見ていると泣けてくる。
本当に娘をお見せしたかった。

どうでもいいこととしては
会場内にあるYAMAHAのエレクトーンが気になった。
いつ使うんだあれ。

焼香だけ娘抱っこしたままだから慎重にやった、
ほかは何も滞りなく、法要は無事終了。
終わってからも娘を抱いて各人をまわり、
人によっては抱っこしてもらったりもした。

納骨のためタクシーでお墓へ。
ものの10分程度で着き、
お墓に骨が納められるのを一同で見守る。
15時半ごろには終わり、
タクシーに乗って親族は義祖父宅へ。
僕ら夫婦と娘は歩いて帰ることにさせてもらった。
外の涼気は気持ちいいし、娘も乗り物続きなので。
途中ゆめタウンという商業施設に寄って
マクドナルドで照り焼きマックを買い、
川沿いに並んで二人で食べた。
赤子連れて喪服で地べたに座って
ハンバーガー食ってる夫婦というのは
かなりアナーキーだった。
まあ僕らディズニーシーでもベンチ座ってジョジョ読んでたくらいだしな。

帰り道はちょっとだけ迷ってしまい
16時半近くなってようやく着き、
ほっとする暇もなく日が暮れる前に写真撮影。
玄関先にならんで妻持参の一眼を三脚に立てて
無事撮影は済んだ…のだが、
そのあと妻が三脚を倒してしまい、カメラが地面に落ちた。
だいぶやばい落ち方だったが、
その場はとりあえず収めて部屋に戻り、
妻が二階で授乳と着替えをしている間、
義弟夫婦の結婚式の映像を見せてもらった。
ノーカットでずっと見させてもらい、
なかなか楽しめた。
自分の結婚式との比較ができるので。

また、この時間に果物とコロッケをいただいた。
いちごはやけにうまかった。
コロッケの方には思い出があり、
以前訪れた際、義祖母があげてくれた大量のコロッケを
妻とたらふく食べさせてもらった記憶は幸せに彩られている。
想起したら泣きかねないとも思われたが
山盛りでなく小皿に一つずつという格好で出してもらえたから
平常心で食べることができた。

着替えを終えた妻はカメラの破損をかなり不安がっていた。
レンズの蓋が開かないのだ。
なかでカラカラ音がする。
おそらく壊れているだろうという見込み。
義祖父は、買ったらええ、出しちゃるけえと豪気だが、
今回すでに旅費まで多めにいただいているのだ、
そこは妻もわきまえているから、大丈夫大丈夫と笑ってはいた。

夕飯に寿司を頂戴し、それからは一同に
じっくり娘を可愛がってもらった。
写真もいくつか撮り、
今回達成したかったことのほとんどはできたといえる。

食後またカメラのレンズにとりかかり、
僕がちょっとした工夫で蓋をこじ開けてみたら
中から破損したレンズの破片が飛び散った。
おじさんに掃除機をかけてもらったりてんやわんや。
壊れっぷりはいちぢるしく、これは買い直しがいる。
妻はなんとか笑っていた。
あんまり笑い事ではないが笑っていた。
少なくとも撮影データは無事だから、その点はほっとしていた。

翌日も来る旨を伝え、19時ごろにおいとま。
義母が手配してくれたタクシーに乗り込む。
こちらも広島弁の、ひょうきんな運転手さんだった。
20分ほどでホテルに到着。
すぐにホテルマンが荷物を運び出してくれて助かる。
ホテルマンにしてはやけに軽い調子だったが失礼ってほどでもなかった。
チェックインして入室、きれいな夜景に見とれるより先に
機嫌のすぐれない娘を抱っこしてあやす。
そしてどうしてもという妻に従い、
ホテル至近のコンビニまで出て炭酸飲料を買ってきてやった。

授乳してもらってからは娘はやや調子を戻し、
僕が風呂に入れた。
娘を連れてきてもらう寸前、下痢を放ったらしく
妻は悲鳴を上げていた。
今日のところはお湯は張らず、
シャワーで身体を入念に洗うだけで済ませた。
妻の入浴中に娘を寝付かせる。
ホテルが用意したベッドに備え付けられた
布団がちょっとだけコワイからと端に畳んでおいて、
横にさせた後はしばらく泣いていたが
これは放っておいても寝るやつだなとあたりをつけ、
無視してみたらものの数分で寝てくれた。

妻だ風呂から上がった後、
一人ずつかるく夜散歩することに。
妻は40分ほど、ホテル前のイルミネーションを追って
歩いていったようだ。
僕も30分チョット歩いた。
数十分とはいえ夜に慣れない街を一人で歩いていると、
気分だけは一人旅の風情を味わえる。

部屋に戻ってからテレビを付けてみると
映画チャンネルでグリーンマイルがやっていた。
妻と一緒に見るともなく見たが不快極まった。
ほんとどうしようもない、しょうもない映画だなコレ。
スティーブン・キング自体合わないんだけど。
妻とボロクソ言いながら、ラストだけは見ずにテレビを消した。

荷物の整理など済ませるのは明日にまわして、
23時半に一度娘を起こして授乳してもらった後、
0時近くに消灯、就寝。


2022年11月25日(金) 早朝起床、ダメ恋、明日に向けて早寝

3時半起床。
久しぶりに2時半に目を覚ましてしまった娘を
抱っこしてあやしてもう一度寝かしつけて、
その一時間後にはまた起きてしまったから
しばらく様子を見てから妻に授乳してもらい、
そっから暗闇のなか1時間近く抱っこし続けて、
5時前にようやくまた寝てくれた。
ところがこちらはもう目が冴えて眠れず。
しかし娘相手だと全然ストレスとならない。
カリイオのネタだしをずっと考えていたから
ある意味でははかどった。

居間が予約しておいた暖房であたたまる時間を見計らい、
7時15分あたりから動き出す。
一通りのルーティンを終え、
今日も出勤前に2分ほど娘を構った。
娘は昨日あたりからちょいちょい咳込んでいる。
まあ噎せているという調子だからまだ心配はすまい。
8時半に家を出てゆうゆう出勤。


昼の弁当は鶏肉と野菜のあんかけ。
ガーッと食ってすぐ会社をでて、
スーツセレクトで明日用の白シャツを購入。


深夜のダメ恋図鑑最終回読んだ。
市来さんの告白はすごいグッときた。
月並だけど、求めてたやつくれてありがとうというかんじ。
残念だったのは諒くんか…
クズだけどにくめない奴、というバランス感覚が
ちょっとずつ許しがたい方面に傾いていってたから
なるべくしてなった決着といえるけど
それでも許してやってほしかった。


夕飯は冷凍してあった炊き込みご飯と、
昨日買っておいた豚レバーのネギ塩。
レバーあんま美味しくなかったな。ぱさついて…。
炊き込みご飯は美味かった。

娘は明日に向けて、髪がおろされてる。
普段は爆発パンクヘアーだが、
妻は今だけだからとそちらの方も気に入っている。
僕は断然おろしている方が可愛く見えるので嬉しい。
今夜のところは予定通り、いつもより30分早く寝ていただいた。
それから僕は明日持って行くあさりの佃煮を調理。
ほとんど煮るだけだけど。
妻は大荷物をまとめあげていた。
僕も荷造りを仕上げて、一通り済んだら入浴。
おもいのほかスムーズにことは運んだ。
ばっちり準備を整え、いつもよりは早寝。
22時半に寝室へ行き授乳、ミルク、
民話読み聞かせのルーティン。
23時過ぎに就寝。


2022年11月24日(木) PCR検査、タンメン、何もしてない娘の名

7時起床。晴れ。
よく眠れた。

朝のルーティンは忙しくなってきた。
とにかく子どもの洗濯物が多い。
子どもの衣類小物のみ、干すのを妻に任せることにした。
おかげで出勤前1,2分だけ、娘と触れ合える…。
小さい生きものが自分の意志でじたばたしてんのかわええ。

昼休みにPCR検査。
週末の広島行きに向けてのものだ。
予約時間ぴったりに着く。
雑居ビルの三階。
入る前に受付の男性から声がかけられる。
まずはアプリ登録をしてくれとのことだ。
ウェブ上でもしたのに、ここでもまたQRコードから
スマホで個人情報を入力する。
部屋に通されたあとさらに用紙を渡され、
ここでも一通りの個人情報を書く。
これで一週間以内になんらかの営業電話がまたかかってきたら…
だいぶ冷たく当たってしまうな。

抗原検査はめん棒を自分で手に取り
鼻につっこんで粘膜を付着させたらスタッフに渡して終わり。
PCRの方は、唾液を容器に垂らし入れるというものだった。
抗原検査はすぐさま結果が出て、陰性の証明書ももらった。
PCRは明日メールで結果が届く。
ものの10分程度だった。

時間があったから文房具屋で土曜のための香典袋を買う。
なかなか高級感のあるもの。420円。
そしてラーメン屋を探して練り歩く。
今日はがっつり、意識低いラーメンを…
塩かタンメンをいただきたい気分だった。
で日高屋を発見。
タンメン500円か…悪くない。
で席についてみるとメニューにチャーハンセットがある。
半チャーハンなら食べたいと思い注文。
味はなんということもない。
というかタンメンはどの店でも大差ない。
タンメン専門店みたいなところですら
あまり変わりなかったからな。
ガッツリ食えたのは良かった。
が、会計してみると820円。
ちょっと高い。
まあこのご時世、
セットで820円のランチって時点で割安ではあるはずなのだけど、
日高屋って時点でラーメンは400円台、
そこに何か足してもしめて600円台って計算にしたいところが、
タンメンが税込みで550円、
半チャーハンが270円の計算だ。
なんだか悔しい思いをした。


帰りは西荻から。
肉屋で肉を買い、帰宅してからガパオライスを調理。
パプリカとひき肉炒めて中華だし、
醤油で味付けて目玉焼きのっけてシソ散らして完成。
いっきに食って娘をあやす。
しかしあまりかまってくれず。
日中は笑ったりするようなのだが
やはり夜はなかなか機嫌よくしてくれない。
20時半に寝かしつけた後は、
妻とともに週末広島行きのための荷造りを進めた。
香典は祖父母相手の一周忌法要ならば
1万円が相場となるらしいが
こちらはさんざんもらってきてる身でもあるので
3万円つつんだ。
「これ、娘の名前っていらないよな?」
「いらないでしょ。なんにもしてないし」
「そうだね。あいつなにもしてねえからな。カワイイだけで」
「うんあいつなにもしてないから。カワイイだけで」

妻は今日ルミネに繰り出して、
お供え品としてカステラとおかきのセットを買ったようだった。
ただ供え熨斗に名前を書くか問われて
 え、どうするのが常識かわからない、
とためらい、無記名のままにしたそうだった。
で調べてみると、送り主の名を書くものらしい。
そりゃそうか、と合点したが、
一応じゃあ確認とってみようと妻は自分の母に電話を入れた。
別に記入しなくていいとのことだった。
ただひとつここで明らかになったことには、
どうやら妻の従姉妹がコロナの疑いを捨てきれないそうだ。
検査結果が判明するのも土曜とのことで、
もし陽性だった場合には、一家揃って欠となる。
すると施主が不在となるから、
いろいろと滞りそうだが…祈るくらいしか今はできない。

荷造りはまあまあ捗って、
僕は22時半から10分だけ原神をして、寝支度に入った。
妻は23時過ぎまでガンバッて、それから授乳。
僕もミルクをやり、民話を読み聞かせ、
0時前に就寝。


2022年11月23日(水) あぶねえ車のドア開閉、美容院、チベット民話

7時起床。雨。
よく眠れた気がする。
いつもより遅く朝を始めたが
順調にしたくは進み
出勤直前数分だけ娘をあやす時間もつくって
8時半に家を出た。

荻窪駅の手前で僕の歩いている前を
歩道にめり込む格好で車が止まり、
迷惑だなあと思いながら端に身を寄せて通り抜けようとすると
後部座席のドアが開いて中から女性が出てきた。

 あっぶねえ
まじかよこいつ…
スレスレで当たらなかったけど
車のドアの衝撃ってばかにならないんですけどね。
それでも一言謝ってくれれば可愛げあるってもんなのに
見て見ぬふりで顔を背けて立ち去っていくし。
悪辣だし卑劣だと思った。


退勤後、荻窪駅前の美容院へ。
雨降りの中ササッとビルへ駆け込む。
だが間違えた。
入り口も通路もエレベーターもよく似ていた上に
同じ三回に美容院を構えている…というだけで、
別のビルだった。
あわてて4件ほど隣のビルに向かい、
今度こそ目当ての美容院に辿り着いた。
ちょっとだけ楽しかった。

予約時間より5分以上前だったが他に客もなく、
全く待たされることなくそのまま席につき、
シャンプーも頼まず、わずか15分ほどでカットを終えた。
会話も必要最低限。
ひたすらことあるごとに
 スイマセン
の一言を小刻みに挟んでくる腰の低い人だったが、
雨本当うっとうしいですよね、
というコメントはひっかかった。
雨相手ならどんなに悪し様に扱ってもいいってのか…。

あと久しぶりにファッション雑誌読んだ。
本当は文庫本読むつもりでもあったが
美容院来ないと読むもんでもないし
刺激を得るために二冊、一読した。
観ているとむらむらと、服を買いたい意欲もふくらんでくる。
ふだんは服なんてどうでもいいという顔をして、
こだわりないような風に振る舞ってはいるが、
いい服…良質の生地、好みのデザインの服を見ると
買いたくなるし着たくなる。人並みには。
でもそういう服は一着10万とか越えてくるし、
手が出せないから諦めてるだけなのだ。
消費社会を憎む一方で、
一流のデザイナーや職人が手掛けた
消費社会ならではの高品質品を求めているというのは滑稽だが、
その思い、欲求があるからこそ思想も有機的になるというもの。
はじめから欲求してない人間の叫びは血が通っておらず弱々しい。

予想よりずっと早く19時半には帰宅がかない、
昨晩から漬けておいたまぐろを丼にして、
アボカドとどっさり海苔をのっけて味噌汁といただく。
美味い。
相変わらず娘には鳴き声で邪魔されてしまうが美味い。

食後すこしだけ娘をかまってはやれたが、
いかんせんシャンプーも省いているカットだったから、
切られた髪の毛が部屋に落ちてしまう。
寝かしつけは妻に任せきって入浴した。


妻は今日荷造りのリストだけでも作るはずが、
はかどらなかったらしい。
娘の相手に終始して、ようやく動き出せるかというところで、
まずはゲームをしたいとねだってくるから席を譲った。


僕は調べ物をしていたが
ある憂慮すべき事態に見舞われた。
カリイオのネタの一つ、密室出産のアイデアが、
あの大嫌いな、森ナントカの
 すべてがFになる
とちょっとかぶるところがある…
く…
あんなしょうもない、カスみたいな駄作と…
いや核心部分は似て非なるもので、
むしろあれを一段二段踏み抜いたものなのだが、
一方でアイデアのとっかかりとして
知らずと影響を受けていたともいえてしまうし、
少なくともあの作品を知る手合はそう見なすだろう。
困った…
でももったいないよな、全然違うネタではあるのに。
想起してしまうというだけでボツにするのか…いやだな…
でもパクリとか見なされたら心外甚だしいし…
ちょっと考えよ。


と、考えているうちに23時を過ぎていた。
授乳後ミルクをやり、寝支度していたらもう0時を過ぎている。
今夜からは読み聞かせはチベット民話。
ほとんどチベット仏教の話となるようだ。
冒頭、天地創造から始まり、
東西南北4つの世界が描写され、
そのうちの一つは千年生きる天界人の世界。
食べるものも無限にあり、
幸せそのものにあふれた時間を千年間過ごせるそうなのだが、
最後の七日間だけは絶大な痛みと苦しみとに見舞われるのだという。
なにそれこわ…おもしろ…

こわごわ寝た。


2022年11月22日(火) 迫り方、アップデートされてない価値観、アメリカのジョーク

6時半起床。晴れ。
7時過ぎに起き上がって洗濯から始める。
弁当は鶏もも肉人参玉葱豆板醤炒めにして、
あとはいつも通りのルーティンだったのだが
洗濯物を干す時間が足りなくなってしまった。
外に干す大人用の衣服だけ手がけて、
娘の服や小物は妻に任せてしまった。
「いや正確にはまだ1,2分は動けるのだけど、
その1,2分を娘とのふれあいの時間にしたくてね…。
きみが、いやそんな時間なんかどうでもいいから
残った家事をしろというなら家事するが…」
「その迫り方は卑怯だ!」
「エッ!?」
妻に任せている間、ぞんぶん娘と触れ合った。


OKストアでトイレットペーパーと食材など買って
今回は平日にしては珍しい大荷物。
明日明後日の分まで買い込んだ格好だ。
帰宅してみると妻が抱っこひもで娘をあやしている。
日中は新宿にまで繰り出したそうだ。
ふと立ち寄った伊勢丹で、一時期はまっていた
銀座でしか買えなかった金平糖が売り出していたからと、
試しに買ったそうだ。
それにまたスタイを買っていた。
午前中は娘の小児ワクチン接種の三回目を無事に済ませ、
今は放っとくと泣いてしまうからおろせないと苦笑している。
夕飯はエビチリで、
むきエビをクックドゥーで炒めればできてしまうようなものだから
下準備だけ済ませたあとすこし娘と遊んだ。

夕飯食べながらうる星やつらの3話目を見た。
面堂登場。
いいな、アップデートされてない価値観で…。
全体のテンポもいいしキャラもキレてる。
ヘリクツ抜きで面白い。


いまは娘に授乳前一日三回、
蜜状の麦芽糖を飲ませているのだが、
使うたびに封をするため、
クリップが必要となり今日会社からくすねてきた。
で思い出すのが、依然読んだ認知心理学の本で紹介されていた
アメリカのジョーク。
息子が学校にペンを忘れたといって、
それを父が説教するように諭す。
どうしてそんなことをしたんだ、
ペンならパパが会社からいくらでも調達できるのに…
これはよくできたジョークで、
妻に聞かせてみたら瞬時に意を汲み取ってくれてうれしかった。


食後の授乳が済んでからまた僕が娘をあやし、
15分ほどはぐずっていたが
その後数分くらいはまともに構えた。
嬉しい。果てしない可愛がり。


23時に授乳、ミルクをやり、
今夜でとうとうインド民話を読みきった。
長かった…。
初めて一話も抜かさずに順繰りに読み進めたものだから感慨深い。


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