舌の色はピンク
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2015年03月29日(日) |
スプリングイズハーフヌードスタイル |
道端でブラックのマスクした女性を見かけテンションあがった。 ちょっと欲しい。 欲しいけどつけるのは勇気いる。 出したいのは洒落っ気じゃのうて茶目っ気につき。 肌色のマスクがあればな。迷わずつける。 ちゃんと自分の肌の色に近いやつ。無論ヒモも。 肌色のメガネあれば尚よい。 私のっぺらぼうになりたいの。
のっぺらぼうになったって 骨格も肉も表情筋も残ってるのだから その人らしさは維持されるわけでしょう。 ならいんじゃね? 寧ろ本当の素顔が見れるってもんよ。 みんな大好きなあれ、仮面の下ってやつじゃないか。
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春のポーズを考案。 上着を肌着ごと胸元までめくり上げ片足立ちする。 春らしさ満開。 春といえば半裸。
2015年03月28日(土) |
センチメンタル恐怖症 |
飲んでファミレス行って朝帰り。 5時6時に帰ってくることはチョイチョイあっても 午前10時帰りって相当久しぶりだった。
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ファミレスで寝入ったのも久しぶりだった。 10代の終わり頃悪友いかれぽんちとよく深夜にファミレス行って トランプやったり漫画読んだり居眠りこいたり 好きなだけだらだら過ごす時間楽しんでたのが思い出された。 年取ったなーとは思わない。 今でも同じ感覚で過ごせる自信はある。 その自負が強すぎるばかりに ホントはもう肉体精神とも音を上げてるのに かりそめに動作させられてるだけなんじゃないかって気もする。 大人になるのはいい、 大人になっちまったなーというセンチメンタルを徹底的に排除したいだけ。
2015年03月27日(金) |
情報を支配するとゆうこと |
喫煙所で暇をもてあまし なんとはなしに情報端末から検索サイトの音声認識機能で 「東京の天気教えろコラ」 としゃべりかけてみたら 検索結果の最上位は東京の天気が出てきたんだけど 二番手に 「タバコはやめろお前こら」 って出てきて、ゾッてした。 あいつら見てるんだ。 マイク反応から聞いてるだけじゃなくて見てる。たぶん常に見てる。 検索もされてる。 正しいワードで検索したら現在時間の自分の姿が検索結果にウワアア。
あーゆー機能に命令形で接する人はそこそこいる気がする。 相応する応答が欲しい。 メイド喫茶的コードの。
カラオケで大熱唱。 ギャーとかウギャーとかギャギャーとか すきなだけ絶叫できる場所があるこの国はよい国。
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すきな場所ですきなように絶叫できたらとたまに夢想する。 電車内とか遊歩道とか朝礼中とか 咳込みくらいの存在感で絶叫できる社会。 犯罪減ると思いませんか。 フラストレーションの発散には最適の絶叫健康法。 もちろん耳障りだと不愉快に捉える人もいるでしょう。 不愉快、あぁ不愉快になっちまいました? フラストレーションたまっちゃいました? じゃあほら、いいですよほら、ね? 遠慮せず。ね? と、こう。
ただし絶叫にも品格が問われる。 ギャーとかウギャーは下の下だ。救いようがない。 バーングーラデーッシュとか モロモロモロッコとか 国の名前はまぁまぁよい。知的だ。 そんなこと本気で思ってるわけないだろ。 愚だよ。最愚だそんなもん。 絶叫放題の社会なんて誰が望むんだよ。うるさいだろ。単にうるさい。 僕はうるさいのが一番嫌いなんだよ。 フラストレーションは発散しきらずほどほど溜めといたらいいんだよ。 抑圧された衝動なんてペットだペット。飼い殺せ。
2015年03月25日(水) |
うぶなねんねじゃあるまいし |
カラッと心地よい冷え具合。 何を食べても美味しい天気。 気分がよい。よいです。
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後輩をランチに誘いおごってやるという難ミッションをクリアー。 それも界隈相場からするとやや高めのランチ。
会計時に「えっいいんですか?」と言ってきたのはまだしも、 「食べてる間、これ会計どうすんだろおれも出すのかなとか、考えてたでしょ」 と振ってみた返答の 「いや全然。払うもんだとばかり思ってました」 にはへきえきした。 カマトトぶりやがって! そこは、もう、いいだろ! 二度とおごらない。
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食欲に任せて昼食が中華粥と坦々麺、 夕飯が唐揚げと刺身。 不健康だなー。 しかもこんだけ塩分摂っといて今日ちっともおしっこしてない。 おしっこはせねば。 おしっこは自分でしなければならない。 誰も代わりにしてくれないから。
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家に着いてから鍵を忘れて出てきたことに気づく。 それから外をさまよい続けてすっかり体が冷え切り 気分のよさは夜空に飛び散って星座になった。
こたつ型コートを売ってくれ。
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UNIQLO(つづりあってるか?)(あってるだろ)(あってるあってる)にいった。 店舗の3Fで男ものを一通り睨め回してから 階段下ったところで今自分がどこにいるのかわからなくなって 頭ん中からっぽのまま 気づいたら2Fの女ものの商品物色してた。 やっべ と踵返して店員の怪訝な目をかいくぐって脱出。 が全然恥ずかしくはなかった。
ここで恥ずかしさを覚えないのはよくないのではないか、 同状況においては人間ならば 恥ずかしさらしき感情の発生に戸惑うのがらしいのではないか、 学習プログラムに書き込んでおけピコピコピコピコ…
やっべ とは直感できるのだから、あと一歩。
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1Fのレジで女性店員の臀部ポケットに入れてあるスマホ、 たぶん従業員用情報端末…を 後ろから男性店員が一言ことわって取り出し、 手早い操作でトランシーバーよろしく何者かと伝言を交わしていた。 スマホはチェーンでつながれていたから 女性店員の臀部と男性店員の口元がスマホを介して 一本の鎖で接続されている格好。とんでもないエロスだ。 だってケツから。ケツから伸びて情報端末が。口に。 ケツをなんだと思ってるんだ。情報端末か。 ケツが情報端末か。すいません。本当にごめんなさい。
やあ、今日はいい天気だね。 おじさんにコートと靴下をくれないかい。 おびえないで。 おびえないままコートと靴下をくれないかい。
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毎日目にする大通りの電光掲示に 危険ドラッグ 非常に危険 とあって、 間抜けぶりに反射的にツッコミ入れたくなるのだけれども こんなん誰にでもツッコミ入れられるし、 ちょっと粋がって 「こんな言い回ししちゃうやつの方が絶対危険ドラッグやってるだろ」 みたいな小ワザ的角度からの貫手に仕立てたって そんなん誰にでもいえる。 むしろ芸がない。 これはトラップなのだ。 日常生活のいたるところでお笑い筋肉は試されている。
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イスラムについて平易に硬軟織り交ぜ紹介してる新書を読み直す。 あっさりイスラム世界に移住したくなってくる。 なんてちょろいのだろう。 こういう輩がいちばん思想的に厄介者なんだよ。 排除だ排除。
本の中では西欧式の近代化に失敗したイスラム国家が 産業の民営化に伴い失業率を悪化させてしまい 高等教育を終えた若者たちすらまともに職にありつけず 彼らは平等主義色の強いイスラムの教えに救いを見出して ますます過激な政治運動に駆り立てられていくなど説かれていて、 本の外の呑気さは却って増長された。 それはそうとトルコとか美しそうだなぁ住みたいなぁ、程度の 思想にはるか届かない感想しか。今日はいい天気だね。
2015年03月22日(日) |
たとえばそんな日曜日 |
思ったほど暖かくなかったし 思ったほど寒くなかった。 地に足のついてない上っ面の季節。
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身体に疲れを感じる。 精神に疲れは感じてないからさして問題はない。 眠気のあるのは眠気がないよかずっといい。 しかし休日に眠りこけるのはよくない。 何年も前にバカリズムが 寝るのが趣味みたいな奴がいちばん嫌い、 みたいな主張をラジオでしていて、ごもっとも、 何も生み出さないわ 一日を無駄にしちゃったとか言い出すわ、 醜いったらない。 せいぜい、夢見るならアリか。金払ってでも見たい。 今日は起きてパン焼いて掃除してお菓子食って ウォーキングデッド見て昼寝こいてカラオケ行って、 夕飯にインドカレー食べに行った。 セット頼んでドリンク選びあぐねてたら 「マンゴーラッシー?」 と本懐見抜かれた。 みんなマンゴーラッシーなんかな。 マンゴーラッシーうめえもんな。
2015年03月21日(土) |
エトセトラエトセトラ |
ウィンターアゲインっつってな。 昨日より寒い。 こう肌寒いと何もやる気になれない。 北国の人からすれば笑わせるなでしょう。 しかし北国の人は何故北に住み続けるのか。 南に引っ越せばいいじゃんとしか。 何百万とかけてソーラーシステム導入して 暖房器具の充実を図ったりするそうですよ。 その何百万で南に引っ越せばいいじゃんとしか。
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鋼の錬金術師を友人から全巻頂戴して読んでいる。 現代少年漫画の手本のような構成。 でも女の子向けかなあ。活劇の中に入っていけない。 あとファンタジー作品では キャラクターのネーミングセンス大事にしてもらいたいのに 決定的によくない。本当によくない。 どこがって言われると答えにくい。音感? ファンタジーていうか横文字にできるカタカナ名前ですか。 ガンダムやランスシリーズ(アリスソフト)は最高にいかしてると思う。 シャアて。ねぇシャアて。
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ウォーキングデッドが近所のビデオレンタル店で中古販売してたから シーズン2をまとめて買い、鑑賞中。 すでにレンタルでシーズン4まで一度見てるわけだけど…。 おもしろい。 人物ひとりひとりの行動にそれぞれ納得できる理屈があって、 齟齬が生じ話が展開し、って、ドラマの基本だと思う。人が動いてる。 視聴者が自分を仮託または投影して置き換えてみるのは 緊迫したアクションシーンでの身の振り方じゃなく、 その前後にある理屈の構えかた、あるいは解除、弁明の余地について。 シーズン4はレギュラーキャラの過去に触れてきたりして 安直な掘り下げ方してきたもんだから正直相当たるかった。 新天地で新たな問答繰り広げられるであろうシーズン5は楽しみ。
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ユリ熊嵐がややこしい。 難しいというよりややこしい。 もうすっかり気負いなくワァとかキャァとか言いながら見てる。 クマの可愛ささえあればいいって それはそれで織り込み済みの見方だろうけど もっと文化的感想帯びさせてついていきたいというあれもあり 一方で考察に次ぐ考察みたいな風潮とは関わりたくないというあれもあり なかなかこちらの心境もややこしい。
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ブリリアントグリーンの川瀬智子さんが好きだったことを思い出し。 トミーフェブラリーのひと。好みの最先端だった。 貧乳で気だるくって美人でスリムで 歌手のくせに挙動のいちいちにスリルがない。 思い立って今になって検索。 ウワァァァ美人だァー! ウチに来てくれェー! ツメくらいのサイズんなって机の端っこでずっと踊りこけててくれ。
春が去った。 わかってたけど。 寒い。 明日より寒い。
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小学校二年のときに 酒瓶のフタ集めがクラスで流行した。 フタは独楽に見立てられ、指で回転させて 誰が最も長く回せられるかを競っていた。 その動力がフタによってまちまちであること、 また土俵が机の上かコンクリか校庭かなどにより フタそれぞれに相性らしきものがあって、 多くフタを所有していればいるだけ有利だった。
当時僕はクラスでも1,2を争うコレクションを誇っていた。 覇道へ揚々突き進んでいた日々のなか 同じく大量のフタを集めていたしクラスメイトが コレクションの全てを譲ってくれるという申し出があった。 僕は歓喜した。最強。これで最強だ。 のみならず、翌日から他のクラスメイト達からも 譲渡の提案があり、僕はこれを全て引き取った。 コレクションは甚大な規模となった。 しかし競い争う相手がいつのまにかいなかった。
ビニール袋に敷き詰められた無数の酒瓶フタは 子供に嫌悪感しか与えない異臭を漂わせており 使い道もなければ保管しておく意味ももはやない。 ある日兄が僕の不在時にそれらを全て捨てた。 涙が出た。 そのときも、今になっても理由がよくわからない涙を流した。
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