舌の色はピンク
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2021年07月07日(水) やりたいなら勝手に

雨。
情緒もない、本降りと小雨の雨。
つまらん雨。

弁当は生姜焼き。
本当はオムライスの予定だったが
昨晩鶏もも肉のないことに気づき、
きゅうきょ木曜用のつもりで用意していた豚ロース肉を使うことにして、
下味つけておいた。
生姜をすり下ろして酒と砂糖と醤油加えた液に一晩浸しておくだけ。
これを焼けば完成。らくちん。

生姜すりおろすのこわい。
もう何度も指を切ってる。
おいどんが下手くそなのかしら。

かぐや様は告らせたい、
読むか読むまいかかなり悩んだけど結局読み始めた。
おもろ…。
キャラも立ってるし、モノローグ多めの心理錯綜作劇好き。


感染者増えてる。東京は新規感染者がまた900人超となった。
五輪開催へ向けての批判はまた強まってる。
ここ1ヶ月くらいでよく聞くのは、
音楽や演劇に比べ、スポーツを特権的に優遇するのかという声だ。
なにしろ無観客としながらも
開会式には五輪関係者を1万人まで入れる算段なのだそうで、
これまでライブや劇場イベントを諦めてきた
発信者もファンたちも納得いかん、という。

ここにまつわるややこしい事情はさておいて、
まず直感的に思うのは、音楽や演劇、
そんなに公的に認めてもらいたいか?ていう。
べつに音楽だからってロック、演劇だからってアングラじゃないけども、
スポーツという日のあたる場所の営みに比べ、
文化活動はそれ事態に批判的な構造をはらんでいる…と見なしたい。
だから保護されればされるほど違和感ある。
別に認められようが認められなかろうが勝手に活動する。
嗜好する人間が絶えない限り文化は存続する。
活動が制限された結果収入がなくなり引退を余儀なくされた…
というのはあくまで興行面での話であって、
べつに歌手は歌手でいられるし、演劇家だって身体を奪われるわけでもない。
なんか
 先生に認めてもらわないと部活動できない
みたいな軟弱さを感じるんだよな。
イイコちゃんメンタル。
やりたいなら勝手にやれよ。

…とかなんとか思ってたら
また東京に緊急事態宣言が出るとか。
あっちもこっちも敵だぜ。


夕飯は醤油ラーメン。
市販品だから茹でるだけ。
具もシンプル。
長ネギと、そして今日こそはメンマを加えた。
んまかった。

三体�兇硫軸�をもうじき読み終わる。
おもろ…。
そして水滴かっちょよ…。
まさかの大壊滅。
絶望感がすばらしい。
そして絶望させてくる側に人格が見えないのが新鮮だ。
初めての感覚かもしれない。


2021年07月05日(月) ピロリ菌陽性

雨。
洗濯物が生乾き気味。
気温も低めだからエアコンを除湿にするのもためらわれる嫌ぁな天気。

弁当はホイコーロウ風。
サラダ油で豆板醤を熱して、冷凍してあった豚バラとキャベツ加えて
オイスターソースと砂糖と塩胡椒。
しめて四分くらいか。
安定して美味い。
キャベツはもっと多くてよかったな…。
火を通すとかさが変わるから分量難しい。


会社の健康診断の結果が返ってきた。
はじめての「H」だ。
これまでは大抵Bだったのに。
それも、BMI数値に引っかかってるだけ(痩せ身)で
かなりの健康体だったのに…。

どうやら胃カメラの時点で疑われていたピロリ菌が
血中検査の結果陽性となったらしい。
ショックだ。
ピロリ菌の除去は大変でもないはずだし
あきらかなリスクを一つつぶせると思えば
悲観的になることもなさそうだけど…

そもそも病院行くのが嫌だしな。
来週のワクチン打つ日、
予定だと16時からだから午前中に内科行っちまうか。
そんなことしていいのかワカランからまずは電話で確認か…
め 面倒だ…

診療次第では保険会社にも連絡して…
というか36歳を迎える前に
保険会社の乗り換えもしなくちゃ…面倒だ…
今入ってるとこはほぼ縁が切れてる父方の親戚との付き合いで
加入したにすぎないけど
契約切るとなったら一言二言ありそうだな…面倒、面倒だ…

という
面倒ごとこそが
大人、社会人
の務めでもあるわけだから受け入れなくっちゃあな。
そもそも自分のためだからな。
はあああ。


夕飯は思いッきし横着してレトルト。
欧風チーズビーフカレーとバターチキンカレー。
別途トマトとサラダ菜は欠かさない。
うまうま。

空手バカ一代、今回は柔道場に通う飛鳥拳。
クマと戦いたいから柔道の技能を学ぶことにしたらしい。
そうはいっても基礎を習ったりはしない。
いきなり組手。
どれだけ空手でならそうが柔道では手も足も出ないが
投げられっぱなしに甘んじている。
しかし柔道場の人間たちも小ばかにしたような態度をとりながら
いくらでも付き合ってうやるのだから善人ぞろいだ。
この人たちがわはなんにも得るところないのに。
ところが凄腕らしいおっさんが
とうとう飛鳥拳を空手家として思いきり挑発しはじめて
本気の勝負をすることになった。
理解者っぽい顔してた取り巻きの一人も
 おれは飛鳥拳が怒り狂う姿を見たいのだ…
とか言い出すし。
でも飛鳥拳は手を出さない。
いわく、ここは畳の上だから。
こんなところにたたきつけられても自分は平気だ、
畳の上なんかじゃなくもっと危険なところで…
そうのたまって聞かない。
結局畳の上でおっさんは飛鳥拳を二回投げつけるも
飛鳥拳は両方を耐えきった。
館長が現れ、お前の負けだとおっさんに言う。
心技体いずれでも負けておると…
おっさんかわいそう…実力はあるのに…
でもおっさん、道場を立ち去りながら、
これで終わりと思うなよと捨て台詞。
はじめてのパターンだ。
飛鳥拳にライバルが。柔道家だけど。


2021年07月04日(日) 都議選

雨。
しかし10時ごろ雨足が大分弱まったから
プリチャン枠の視聴を捨てて
都議選の投票に行った。
今年から投票所が変わったのだが、
去年までの投票所にもぽつんと一人、青年の委員が立っていた。
おそらくは新投票所への案内をするためだけに配置されたのだろう。
年配の方々は来ちゃうもんな、きっと。

投票はつつがなく終えた。
今もって相変わらず、
ジェンダー平等だとか差別撤廃だとか
LGBTに権利をとかあたりのお題目は強い。
この前びっくりしたのが、
LGBTへの配慮の件をなおざりにして
国防にかまけてる(意訳)といった意見を目にしてしまって、
あぁ本当に平和な世の中なんだと再認識した。
あとは子育てや子作りに関する政策において、
直接的な支援ばかりを取りざたして
その背景、その骨子、その媒体となる社会的メカニズムに
全然目を向けてないとか。
世間、国家、世界の公共性よりも
自分の身の回りの目に見える範囲の生活が改善されればよい、
その考え方は当たり前だ、とする相対的な見方をとると、
じゃあ自分とは関係ないから支持しない、
という考え方も許容しなければならないはずだが、
そこんとこは納得できないみたいだ。

自己利益を追求しようとするお歴々への嫌悪感は
すさまじいのに
自らをはじめとする一般市民は
自己利益追求で当たり前でしょうとする汚さ。
彼らに理屈は無理なんじゃないでしょうか。
生理的にものを見てると扱われても仕方ない。
もちろん、生理的にものを見ていても一向にかまわないのだが、
理が似合ってないことについては自覚していてもらいたい。


ミュークルドリーミー。
先週休みだったから視聴できてほっとする。
ようやく息ができるという感じ。
ことこ先輩がチアちゃんを眠らせる子守唄に
フィボナッチ数列を唱えていてさすがだった。
おかげでフィボナッチ数列がTwitterのトレンドにもなってた。
このアニメは可愛いボーボボというコメントが心に残った。
そうか?
ボーボボ知らないからわかんないけど…。


昼はペペロンチーノ。
お湯沸かしている間に
フライパンにオリーブオイルたらしてニンニク鷹の爪弱火で炒めて
蕪にも熱通して
お湯わいたら麺入れてかるく混ぜて
標準茹で時間より3分ほど早く麺を上げる、
トングでそのままフライパンに移す、よくまわし混ぜる、
茹で汁に切ったキャベツとカブを入れる。
フライパンにオリーブオイル足す、茹で汁足す、よくまわし混ぜる、
しだいにオイルが乳化してくる、塩を加えてさらに混ぜる、
麺を一本食べてみて食感ちょうどよくなってたら
キャベツとカブ加えて混ぜて火を止めて
ブラックペッパー振ってできあがり。
鷹の爪は中身の種を毎回ランダムな量入れてる。
二粒〜十粒くらいだと思う、だから毎回かなり辛さに差が出る。
そのくらいでいいんじゃないですかねー家庭料理なんて。
美味しかったです。


午後はスーパーへ買い物しに行って、
帰ってきたら即掃除。
もろもろ片づけて掃除機。気持ちいい。


日記。
自分の日記とされているものでなければ
書ける本音というのもあるんじゃないかと思った。
例えば誰かのWEB日記スペースを乗っ取って、
そこで自分の日々を書き連ねる。
これは特異な体験だ。


ムース。
昨日とは違い
事前に一度冷凍庫に数時間入れてのち
再度冷蔵庫へもどし3時間ほどしてから取り出して
セルクル容器の外面を手で覆い
体温でムースの外周を溶かして
皿へと投下。
ちょっと面倒だけど最もきれいなフォルムを保つ。
食感も最高。
実に実に美味しかった。


夕飯。中華がゆ。
フライパンにごま油入れて刻んだ生姜と米を強火で炒めて
長ネギ加えてお湯入れて蓋して放置。
その間に干しシイタケを電子レンジでもどして
小鍋にその汁と刻んだシイタケと海老と中華だしを入れて煮る。
30分ほどしたら蓋を取りしめじを加えて
一呼吸したらシイタケ海老とそのだし汁も加えて
5分煮たらカブの葉を加えさらに5分したら半月に切ったカブ入れて
塩コショウしてできあがり。

ダーウィンは珍しい植物回。
面白かった…。
100年間1m球のトゲトゲの鞠のような形態を保ってから
10mを超える茎みたいなのを真上に伸ばして1か月で死に絶える花、
食虫植物のようにツボ内で昆虫を誘いこんで
敢えて開けてある孔から脱出させる際に背中に花粉を付着させて
その昆虫が別個体の穴に入りまた脱出しようとする際に
今度は同じ部分が花粉を取り外すギミックとして働き
受粉させるという奇怪な花、
水中から小さく白い雄花を泡で包んで
大量に海面へ向けて射出し海上を走らせて
待ち構えている雌花に吸着させ受粉させるビックリ花、
いずれも設計技師みごとすぎる…。

映画。ギャスパーノエ監督。
ルクス・エテルナ 永遠の光。
「本作は光に対して敏感なお客様がご覧になられた場合、光の点滅が続くなど、光感受性反応による諸症状を引き起こす可能性のあるシーンが含まれております。ご鑑賞いただく際には予めご注意ください」
という注意から入るのだが
お前ほんといい加減にしろよ
ってレベルで極彩色の強烈な発光による点滅が
ラスト十数分延々続く。
僕はこの人の色使い光使いが好きで
これが俺の世界だと言わんばかりの監督の好き勝手を大いに支持しているが
今回ばかりはお前ほんといい加減にしろよ
ってレベルで極彩色の…
いや本当に。
冒頭の長ったらしい会話劇とか
中盤のうろうろとかすごく好きだ。
うろうろは、CLIMAXでもあった、
精神的な負荷が駆けられた状態で
赤や緑のライトが闇に溶けゆく廊下を歩いていく、
その映像だけでも一つの悪夢になりえる体感度。
ストレスフルな現場感もいい。
たとえ怒号がなくとも、参加している全員にそれぞれのストレスがあり
悪感情を発露させているああいう場面、なんか知ってる。
そういうわけでただただもうちょっと監督には抑えていただければ…
とか言い出しちゃうと
それこそ
の部分が最優先されなくなるわけで、創作価値が転倒しちゃうもんな。
これでいいのか。
またアレックスみたいな映画が観たいのだけど…。


それからDVD返しに行った。
小雨だったから傘はいらないよなとそのまま自転車にまたがってったが
割と降ってた。
イヤホンでシューゲイザーを聞きながら夜の街を走ってると
ふいに生の実感が。
傘ささないでよかった。
合理性や再帰性や生活習慣から離れるごとに生の実感は発生しやすくなる。
メガネが雨に濡れて視界はすぐれず
街灯やネオンがぼかされた円となって視界に没頭できた。
生の実感は、旅をしていると手っ取り早く得られる。
知らない風景知らない町、知らない時間。
だが都市人として最近つとに思うのは、
旅に頼るのは安易で安直な方法論であって、
日常を異化させる方がよっぽど高等な魔術なのでないか。
今はまだ、映画や音楽や文学といった道具立ての力を借りることが多いが、
いずれは生身一本で、生活圏から、
知ってる風景知ってる町、知ってる時間から、
生の時間を抽出できるようになりたい。


夜22時ごろなんとなくTOKYO MXつけてみたらアニメやってる。
テロップで府中市では誰それが当選確実とかなんとか。
いや特番やれよNHKに任せるなよ今日くらいはちゃんとしろよ
都議選だぞお前んとこの局はダイレクトに関りあるだろ。
別にもうこの局は今さら
災害が起ころうが凶悪事件が発生しようが
我関せずの調子でアニメやっててくれてもいいけど
都議選てお前これ以上ないくらい我がことと違うんか。
と思って笑った。


2021年07月03日(土) ナッツのムース

雨。
もうずっと雨。
天気予報見てもずっと雨。
一週間以降は表示されないだけで
この先も多分ずっと雨。
やまない雨はない、そんな証拠はないだろう。

と思ったけど午前中に止んだ。
洗濯物外干しできた。


昼飯は気まぐれに出前。
近所のうどんそば屋へ
僕はたぬきうどん、妻は天ざる。
たぬきうどんうめえ…お店のたぬきうどんだいすき…
すき…すきい…
天ざるの天ぷらもうめえ…お店の天ぷら好きい
別途大根おっろしだけ用意したのも活躍した。

食べながら、ひぐらしのなく頃に卒。
相変わらずという感じ。
レナの
暴力行為することを
ガンバル
と言い換えてるのは笑った。
もっと頑張ればいいんだ=殺せばいいんだ。ていう。
この手の言い換え、方法論としてあるけど好きなんだよな。
ガンバリ物語がお気に入り。


午後、菓子作り。
ナッツのムース。
ミックスナッツをペースト状になるまで磨り潰して、36gとっておく。
冷水12gに板ゼラチン3gを漬けて冷蔵庫へ。
卵白1コ分を大ボウルに入れて冷凍庫へ。
ボウル大に卵黄1コ入れてほぐしてグラニュー糖24g加えて
白っぽくなるまで泡立器で混ぜる。

小鍋にナッツペースト入れて
アーモンドミルク90g少しずつ加えて混ぜる
沸騰したら火からおろして卵黄にちょっとずつ加えて混ぜる
ボウルから再度鍋に戻して、とろみついてきたら火を止めて
板ゼラチンの水気を切って混ぜる。
ブランデー大さじ1も加える。
濾し器で別の容器に移して冷ます。

小ボウルに生クリーム60gを入れて9分立てして冷蔵庫へ。
半冷凍の卵白にちょっとだけグラニュー糖加えてメレンゲを立てる。
生クリームと混ぜる。
これを、本体のボウルに半分ずつ加える。
ゴムベラですくい上げるように混ぜる。
型に入れて、冷蔵庫へ。
5時間ほど冷やしてできあがり。

僕がナッツをすりこぎで延々つぶしていると
いいかげんミキサー買わないのかと妻からつっこまれた。
買わない理由はいろいろとあり
そこんとこは大体妻もわかってるのだが
今日の指摘は
 最高の姿を見たくないのか
だった。
今日はムースだから
ナッツは執拗につぶしてペースト状にして
食感の邪魔にならないようにしてて
しかし手作業では限界があるんじゃないの、と。
ミキサーを使ってはじめて
このムースの最高形が生まれるんじゃないの、と。
うまく言い返せなかった。


15時ごろにはなんと晴れ間が。
太陽に誘われるように外へ。
近所の小学校に併設された区立図書館分室に行き、
三体�兇硫軸�を借りた。
一ヵ月前時点で予約数40とか入ってたはずなのに
どうして借りられるんだか不思議で
分室だからまさか独立してるのかと
受付の人に話を振ってみた。
なにしろ小さい分室で、僕のほかには誰もおらず、
受付の人も暇そうだったので。
 ハ?
みたいな顔された。
されたっていうのは失礼か。
「いえ、予約は区内で共有されてます。
40というのは、別の区でしたら、そういうこともあるかと」
戸惑わせてしまった。
なにか勘違いしてたんだろうか。
1か月で40の予約が解消されるとも思えないし…


夕飯は砂肝ブロッコリー。
砂肝は一口サイズに切っていく。
ごま油たらしたフライパンに入れて弱火でじっくり炒める。
こんなにってくらい多めの長ネギ投入。
かるく茹でたブロッコリーを投入。
ばかかってくらい塩コショウ入れる。
これだけだと寂しいから惣菜もう一つ。
蕪をバターで炒めて…
だけだと寂しいから茎とベーコン加えて
塩、ブラックペッパー。
ご飯のおともに、
蕪の茎と葉っぱ部分を切ってごま油と長ネギで炒めて
味噌と醤油と酒入れて水分飛ばす。
これだけで美味しいごはんのおとも。
しかしメインディッシュらしい大物用意せずに
惣菜の健康食だけで済まそうとしても
結局こうして品数増えたり肉足したり油ものになっちゃっていかん。


食後にムース食べた。
じつに美味かった。
今回つかったアーモンドミルク、
ココア要素のあるのを使ってみたけど断然ありだ、
ナッツのペーストがいらなかったかも。口当たりの問題で。
でもないと味の濃さがうすれっかなあ。
まあ一度やってみよ。


ぼくたちのリメイクって気になるタイトルのアニメが
新番組として放映してたから観てみた。
マンガアニメやエロゲ好きの主人公が
そういった業界に憧れてそういった会社に入ってみるも
ブラックだったり倒産したりプロジェクト頓挫したりで
人生追い詰められてて
思えば大学受験に際して芸大も合格していたのに
そっちの道を選ばなかったのが間違いだったのか…
と回顧してたら
急にその高校3年生の時期にタイムリープ、という導入。
エロゲと芸大って題材、
それにアニメの雰囲気がシリアス路線で浮ついてなかったから
期待してしまったのだけど
うーん 面白くなかった…。
こういうアンテナが大外れするの珍しい。
うん、面白くなかった。
調べてみるとラノベ原作、
著作者自身がちゃんと経歴のあるライターで、
大阪芸大出身でもあるらしい。
大阪芸大と言えばアオイホノオの舞台でもあり
石黒正和先生を輩出していたりといわくつきだが
この作品では2006年を描こうとしており
そこんとこは興味そそられるのに
面白くなかった。
まだ1話目だから…といっても
どういう意気込みなのか初回は1時間放送で
しっかり1時間見てみたけど面白くなかった。
グリザイアのシナリオも担当したらしい。
しかし由美子シナリオ。
グリザイアは個別ルートがどっちらけだったが
その中でもとりわけ面白くなかったルートだ。
次回は見なくてもいいだろう…
気まぐれにつけておいたりするかもしれないけど…
こういうとき
二次裏のスレを追ってると面白がれたりする。
今回は
2006年のアニメがまさにこんなご都合ラブコメ多かったとか
二話分やってこの虚無っぷりとか
話が頭に入ってこないとか
まあかなりぼろくそだったけど
それなりに共感できたし
自分にない視点もあったりで面白かった。


2021年07月02日(金) 中国娯楽作品

大雨。
6時半に目が覚めてしまった。
弁当は昨日のチキン煮込みを
温め直しもせずに弁当箱へ入れるだけだから
手間いらず。
ソファに横たわり、
テレビの音を聞こえるか聞こえないかの小ボリュームにして、
1時間ほどまどろんだ。


三体の二部上巻をもうじき読み終わる。
この小説がアメリカでもヒットしているのは示唆的だ。
折しも原神をプレイしていることで、事情を交錯させられる。
原神が四ヶ国語でリリースされている。
中国語、日本語、韓国語、英語。
そしてそれぞれの言語圏でヒットしているわけだが、
作中でも現実世界をモデルにしたような国が舞台となっている。
物語冒頭の舞台は中世ヨーロッパ風。
というより、日本のマンガ・アニメ・ゲームで想定される
「中世ファンタジー」の世界観だ。
主人公にとっての旅立ちの地が、
中国ではなくヨーロッパモデルなのは面白い。
プレイヤーは主人公の原点をその国に置くような感じを抱きながらプレイする。
物語が進むと、中国モデルの国へ舞台を移す。
次は日本がモデルの国へ行くらしい。
作中では舞台が七国あることが示されているが、
まだモチーフは明かされきっていない。
アラブ圏、アフリカ圏、ロシアあたりだろうか。
それに中国隣接のモンゴルあたりはゲーム映えしそうだ。
しかしまた一方で、中国は世界的に見て、…北朝鮮ほどではないにせよ、
立ち位置が危うい。
そもそも経済戦争の上で米と軋轢があったのに、
コロナが発生してからますます剣呑だ。
そこんとこを踏まえると、たかだかゲームとはいえ、
世界展開して記録的売上を誇っている商品の上で、
他国(をモデルにした世界観)をどう扱うかはナイーブな問題になる。
日本の漫画やゲームにありがちだけれど、
こういうのは大抵、国のイメージはステレオタイプになるものだ。
というより敢えてステレオタイプにしている。
「キャラが立つ」し、読み手も飲み込みやすいから。
それはまた一方で、偏見甚だしい見方を晒してしまってもいる。
三体では登場人物の一人が日本の国防機関を訪れて、
神風特攻隊を再現できないか要請していた。
原神による日本(作中では”稲妻の国”)は
鎖国された島国を支配階級に当たる侍がとりしきり、
日々戦いに明け暮れている武骨な地域…という性格が与えられていた。
しかし日本は、どう扱われようが問題にはなるまい。
アメリカと中東はどうだろ。怖いな…

ヒットさえしてなければって意味だと、
大帝国はやばかったな。
あれもっと怒られたほうがいいんじゃ。
大好きだけど。


夕飯は
スズキの切り身をバターでソテーして、
チキントマト煮込みの残り…意図的にチキンは取りきったから、
実質トマト煮込み…をソースにしていただく。


ジャッジ。
てこの一年で頻繁に見るようになった。
だいたいTwitterでですが。
賢明な方々の文中に埋め込まれている。
おおよそ
「人間を人間らしく扱ってくれ」
というような意味合いで使われる。
物ではないのだし本来は採点されるはずもない
人間の行動や理念や存在を
ほとんど無自覚に“ジャッジ”しようとする方々への批判だ。
が、まあ人間を言語表現により解剖して
その上で値踏みして己が言語領域に配置して、
まさに“ジャッジ”してるのは
批判している側もそう変わらない。
だからどうあれ皆ジャッジするなよ…といいたいわけじゃなくて、
自覚的であれ無自覚であれ、ジャッジとかいう価値判断は、
人間が人間と相対する以上、よほど限られた”素直な”人でもなければ、
してしまうものなのでしょうよ。
まずそこんとこを前提にしようぜって思うんですがね。
前提にできていたら、ジャッジなんて恥ずかしい語句が
わざわざ流行ったりもしない。


2021年07月01日(木) 瞬発力がたおち

朝から雨。大雨。
うっかり外に干しっぱなしにしていた洗濯物がおしまいになった。
ほんの下着類2,3枚だけだけど…


駅のホームで深夜アニメの広告を見た。
小規模な水族館を舞台にしたオリジナルアニメ。来週から。
気になる題材だ。群像劇もありそう。
絵柄とオリジナルアニメってとこから
P.A.WORKSかなー だったらいいなー
と期待して情報追っていくとその通りだった。見よう。
しかし高円寺駅のホームにでかでかした広告って
コレ相当広告に金かけてんのでは。
地味そうな内容なのにな。
少なくとも爆発的なヒットはしないだろうに。
応援したくなってしまう…。


職場はオフィス内に傘立てがあり
各人の傘を入れるべきスペースがネームシールで指定してある。
僕は今日自分の傘をある先輩のスペースへ突っ込んでしまっていたらしく、
始業直前に彼女から指摘された。
わりかし懇意にしてきた相手でもあるので
「朝からブチ切れさせてしまい申し訳ない」
「いくら謝っても謝りきれない」
といった過剰な言葉を軽口に仕立てて笑顔を誘ってみたが
自席に戻ってから
「こんなにタイムリープ能力を欲したことはない」
にしておけばよかったと悔やまれた。
こういう咄嗟の思いつき、20代に比べて瞬発力落ちたなあと痛感する。

あと、名前のシールが隣り合ってるだけで
誰の傘であるかの確信は得られなかったはずだから
彼女は
 間違ってたら関係ない人を疑ったみたいでよくないよなー
といった気まずさを抱えながら僕の元へ来たはずで、
そんな思いをさせてしまったのは本当に申し訳ないなと、
これもまた後から思った。
すぐには気づかなかった。


昼飯。
弁当は妻のみ、
豚バラ肉と茄子をオリーブオイルと醤油とバルサミコとで。
ブラックペッパーたっぷりめ。
僕は神保町の、美味い中華粥を出す店に向かった。
ここの担々麺は絶品なので、いつも中華粥とのセットを頼んでいるのだが、
緊急事態宣言下においては縮小営業中につきランチメニューが限られていたのだった。
が、宣言が明けて一週間以上経つ今日になっても、なお縮小営業中だった。
しかたない。
むしろ真面目に取り組んでいる、素晴らしい店だ。
で結局は先週も行った中華店へ。
黒酢豚を注文。
店の大火力で揚げる豚肉はカリッと歯に応える。美味い。
でも味が濃い。
油っ気も塩っ気も甘みも強すぎて、うぇっぷってなる。
今日の昼食満足度はやや低かった。


夕飯はラタトゥイユ。
…にしようと思ったけど鶏肉余ってたから
なんだこれはチキントマト煮込みになるのか。
オリーブオイルで鶏肉、茄子、ズッキーニ、ニンジン、パプリカ、玉ねぎを
それぞれ別に炒めて皿にとっておき、
フライパンに改めてオリーブオイル入れてニンニク炒めたら
トマト缶をぶち込んでニンジンを入れる。固形コンソメ入れる。5分放置。
玉ねぎ、パプリカを入れる。鶏肉を入れる。茄子、ズッキーニを入れる。
柔くしたいのはニンジンくらいだから
そんなに熱を通さず仕上げる。
塩、ブラックペッパー。
アドリブでスパイス。
適当に…
ターメリックとチリペッパーとパプリカパウダーと
オールスパイス。ほんの香りづけ程度に。
この時点で翌日の弁当に入れたい分を保存容器にとっておく。鶏肉多め。
さらに、明日夜は白身魚にこの煮込みをソースとして使いたいから、
鶏肉除いて別の保存容器にとっておく。
今夜の分だけ残したら、ミックスチーズを加えて再加熱…
…するつもりが、チーズは忘れてしまった。
しかし美味かった。
スパイスが利いてるから塩味少なくても十分食べられる。
野菜たっぷりでお腹膨らませられるぶん
白米も減らせるしこれはなかなか健康食だ。
オリーブオイルはまぁまぁつかっちゃってるけど…


電車内のリュックサック問題について
ちょっと考えた。明日まとめてみるかな。


月曜日のように体がしんどい。
呼吸が浅い感じ。
運動で改善することはわかってるけど向こう一週間は雨だし。
でも7,8月は平日の休暇が5日間ある。
40日間の出勤が35日間になる、その上、
残業もやや少なくなる見込みだ。
その分だけ映画も見れるし本も読める。
ギャスパーノエの新作が近所のDVDレンタル店に入荷していた。
これは早いとこみたい。


2021年06月30日(水) "みんな"

オリンピック、中止を求める声は個人レベルのみならず
市の単位で表明するところも出てきた。
しかし依然、開催する見込みで動いている。
これだけみんなが中止を望んでいるのに…

…というときの「みんな」は信用ならない。
だいたい、国民全員ではない。
見せかけのそれではある。
しかし実態は、「その人の身の回りのみんな」だ。
逆説的だが、ネット社会が拡大することによって、
実生活を離れた遠い他人たちも視野に収められるようになった分、
この錯覚は深刻に作用している。
ネットに触れていたって、おおよそ、
自分に都合のいい見方を集めたがるものだし、
自分の立場や主張や価値観から遠く離れた界隈の見聞などには疎くなるものだ。
その自覚がないと怖い。
簡単な話、
「賢く聡明で言語化能力に秀で、道理に通じ、議論ができる理性的な人」
は、
「愚かで曖昧で言語化能力に劣り、道理を解さず、議論ができない非理性的な人」
を周りに置きたがらないものだし、
「みんな」の中に(自己都合で)入れてやってなかったりする。
でも国民にはそういう人が多いわけだし、
なんだったらそういう人の方が多いかもしれない。
という見方をしていない。

たとえば、田舎でその日その日を静かに老夫婦がいる。
老夫婦はテレビを見ることくらいしか娯楽がないが、それで毎日幸せに過ごしている。
さて老夫婦は控えめながら、オリンピック開催を望んでいるとする。
それを責められるか、と問えば、連中は賢明だから、
もちろん責めたりはしない、そういう話じゃないのさ、
と理屈を展開しだすだろう。
そこで語られるのは、いかに自分が理に通じ、
いかに正しい判断ができているかという釈明だ。
しかし主張を撤回するわけではない。
彼らは老夫婦との敵対関係を”ない”ことにまやかすだけで、
解消できない。


…などなど、
オリンピック開催の方針に異を唱える層に
毎日苛立っているのだが、
僕とても当然、納得しているわけじゃない。
今日のトピックスは、
都内の路線において五輪開催中には終電後に臨時列車を走らせる…
というもので、
コレに対して
「さんざん出歩きや会合を夜八時までと制限しておいて」
と騒ぎ立てている声はなかなか強い。
お怒りごもっともだ。

めちゃくちゃだ、と言われるほど
めちゃくちゃではない内実があることは推し量れるが、
めちゃくちゃだ、と騒ぎ立てる層が多くある、
それくらいは想定できそうなものだ。
だから、方針そのものよりも、
それに伴う反応を制御するシナリオが描けていない不首尾に失望する。
 国民の皆さまにはご理解を…
という定型句では、どれだけの理由付けを引っ張ってきても、説得させられない。
そして大事なのは、説得より納得だ。
小泉純一郎の当時の政策には功罪あり、
時代を隔てた今となってはさらに厳しい採点ができようが、
あの人はものすごく「納得」させるのが上手かった。
究極的には「納得」さえさせられれば、
どれだけ客観的には不利益をまねこうとも、問題にはならない。
そこんとこを
もーちっと深掘りして上手いことやってほしいもんですねー
弁の立つ若手を引っ張ってくればできそうなもんですけども。


弁当。
ごま油で牛肉コマ切れ炒めて
タケノコ水煮を細切りにしたのを足して
醤油お酒砂糖オイスターソース加えて
水分飛ぶまで熱してきあがり。
しょっぱかった。
一口目でびっくりしたけれど、
これは塩分濃度に危機信号が反応しているだけであって、
味としては正直、塩気が美味い…。
がつがついただいてしまった。
葉物には蒸し鶏だけ添えて酢漬けの玉ねぎ入れ忘れた。
酢の酸っぱさがあれば肉の塩っぱさも緩和されてちょうどよかったろうにな。


新型コロナのワクチン接種日は特別休暇扱いにしてやんよという通達が
ようやく会社から正式に出された。
遅いよとも思うけれど、遅い以外には文句ない対応だった。
「個々人の立場を尊重してワクチン接種の強制はしないが、推奨はする」
というスタンスも上々だ。
妻の会社…外資コンサル…ではそれに加えて
“ワクチン接種をする立場へもしない立場へも、
僻見をもたないよう”注意が促されたというから、
そんな立派なお手並みには及ばないが、
おかげで7月から8月にかけては、接種日による休暇が2日、
夏期休暇が3日で合計5日の休みがとれそうだ。


夕飯はナスの蒲焼き。
長茄子のヘタ切り落として
身に縦の切り込み二つ入れて開いてレンジで3〜4分チンして
サラダ油で焼き色つけて
醤油お酒砂糖を煮詰めてタレにすれば
ナスの蒲焼のできあがり。
ご飯にのっけて山椒振ればうな丼のふぜい。
んまかった。


レンジでチンってもっと他の言い方広まらないものか。
と考えている勢は少なくないだろうから調べてみれば
あれこれ出てくるんだろうな調べないけどよ。


なんか大谷選手がすごいらしい。
すごさが抜きん出ちゃってるみたい。
プロで投手と打者の二刀流を継続しているだけで異例なのに
渡米してメジャー入りしてもなお二刀流継続しているだけで偉人なのに
先月時点で投手続けながらもHR王の覇を競っているだけで伝説なのに
今月に入ってペース落ちるかと思われたら上げてる神っぷりで
毎日のようにHR打ってると昨日まで騒がれてたのが
今日2本のHRをかっ飛ばしチームメイトも野球ファンも引いてるという。
今期まだ半分残してるのに
これまでの日本人HR打者一位の松井の記録をもうすぐ抜きそうだとか。
漫画でもやりすぎと叩かれるレベルの非現実的な活躍ぶりだとか。

なのに彼の所属しているエンゼルスは勝てない。
それだけのバケモンを擁していながら
彼以外の投手がポンコツらしく、じゃんじゃん点を取られるのだそうだ。
だからこそ、
「大谷はエンゼルスの投手を相手にできないハンデを背負って」
という皮肉が成立するらしい。
なるほど、他のHR王候補打者はエンゼルス相手に稼いでいるのにと。
だがまた一方で、面白い見方も知った。
つまりエンゼルスが弱いから、
点差の広がりがあるから、勝敗は見えてるから
相手チームが「勝負してくれる」ことで
大谷が打てているところもあるのだという。

なんにせよこのままバケモンっぷりを見せつけてほしい。

…普段スポーツにもスポーツ選手にも
その応援にも興味ないし、
日本人選手が活躍していたからって
その個人がすごいんであって
日本がすごいわけじゃないし
応援しているお前は何もすごくないからな、
と冷ややかな気持ちでいるのに、
こうわっかりやすくバケモンしてくれてると、
やはり応援したくなってしまうな。

でもこれが例えばロシア人だとかタイ人だとか
ブルガリア人だとかでも同じような気もするな。
向こうにとってのストレンジャーが
バケモンじみた大活躍してるのが気持ちいいのか。
いやでもどうだろう、
やっぱ日本人だからでちょっとは興がのってる、
そういう下駄も感じてる…
難しいな。


2021年06月29日(火) 交通事故にくし

朝のワイドショーで
国民の興味を誘った直近のニュースを
アクセス数でランキングみたいな表があって
一昨日くらいに置きた交通事故、
飲酒運転で児童数人が犠牲になった痛ましいニュースが
ランキング一位。

被害者がいるニュースをランキング付けって
馬鹿じゃねえの。
心の底から嫌悪する。
芸能人同士の結婚がー
とかならお前らの業界の話だから
勝手にやってろよってことになるけど
今回みたいな件はどう考えても擁護できない。
しかもままある。

あと交通事故が憎すぎる。
幸い、身近に交通事故で死傷といった例はなく済んでいる。
なのにこれだけ憎いのだから、まあ公平な感情だろう(公平な感情?)。
そもそも車社会への憎悪がある。
本来は道であった道が車道として再編されてしまった都市のつまらなさ、
またその醜悪さも不快だし、
交通事故に関しては、
「最も納得のできない被害」
という感が強い。
自然災害も戦争も、火事も建築物倒壊も、
極論通り魔ですら、
どこかに「仕方なさ」を覚えられる自信はある。
交通事故に対しては全くない。
積み重ねてきた歴史の結果、
無数の選択肢から"より賢明な方を"選んできた人間どもの営為の結果、
社会による殺傷、
という印象が強く、どうしても納得できない。
年間何万人の被害があろうが
それとわかっていて
なお車に乗り続ける社会を肯定する意味もわからない。

自分が車乗らないからって
だからって車に世話になってないわけじゃない、
という事情はあまりにも自明だから触れたくもないけども。
これは長くなるな。
これについてはまたまとめよう。


都市生活において疲弊しきった現代人というモデルが、
ネット上、とりわけTwitter上では猛威をふるってるわけですねー
彼らは
「仕事に疲れていて」
「会社をバカバカしく感じていて」
「勤務を冷笑して」
「そんな自分(たち)を社会不適合であると自虐して」
そのくせ、都市の腐敗を助長する生活態度に甘んじている。
彼らは実用性(自分を助けてくれる)や合理性(理にかなっている)が大好きだ。
そして、それを実現していない現実を忌み嫌う。
よりよい世界を目指して
現代社会の矛盾点のようなものを批判したがる。
しかしその根っこにある価値観こそは
まさに都市生活者の核心なのだから
ずっぽり都市社会の沼にはまってる。


朝、九段下駅を出たら小雨が。
ほとんど降ってないレベルで、
傘を差している割合も十人に一人ほど。
それも、もともと差していた通行人が、
今しがた弱まった雨に対してまだ傘を閉じていない、といった様子で、
駅を出て行く人の群れはおおよそ傘を差さずに歩きはじめている。
しかしわずかとはいえ、眼鏡を濡らしたくはない。
とかそういう理由はもろもろある。
だから今日は差した。
これとは逆に、
まずまず降っているが
差さずに済ませる場合だってある。
それにはそれの理由が、
それにはそれの判断があるのだが
あほはいちいち
「どうしてーーーしないの?」
と言う。
この手の
他者の行動に理由付けを求める体裁で
次善策を打ち出してくる輩は
だいたい視野狭窄で
自分の世界から自意識を放たず
相手には相手の世界があることを知らないから嫌。


弁当は鶏もも肉豆板醤ニンジン玉ねぎ。
週に一度はこれをやる。
楽だし、余りものでできるし、美味い。
葉っぱと蒸鶏と玉ねぎのサラダを添えてあるからバランスもいい。


「人のこと見下してるよね」
と勝手に人のことを値踏みして、
よほどそっちの方が人を見下している…という例がある。
 あの人って人のこと見下してるよねー
 ねー ほんとああいう人ってアレだよねー
 ハハハほんとヤバいよねー
という中学生みたいなやりとりを
大人でもしてたりする。
言葉の表現は上等だけれども
実際構造としてはこれとおんなじ、って、多い。よく見聞きする。


夕飯は豚しゃぶ。
今日は雨だし温度が低めだから
豚しゃぶはもっと暑い日にしてもよかったが
暑くないだけに味噌汁を添えられる。これは大きい。
玉ねぎは早めに切っておいて空気にさらして辛みを抜く。
でも全然抜けなかったから塩もみした。
豚バラ肉はさっと湯通ししたら冷水に入れて、
これを玉ねぎにのせる。大根おろしものせる。
万能ねぎを散らす。ポン酢をかける。
ンマーイ。


原神、ござる野郎が出てきた。
巷では早速るろうに原神と名付けられている。うまいな。
日本をモチーフにしているらしい稲妻の国、
ぼろくそに言われてたけど、かなり楽しみだ。
あと2週間くらいか。


妻、9月になったら磯遊びをしに行きたいという。
「浜辺じゃなくて、磯なんだね」
「潮だまりで遊びたい。潮だまりは磯にできるから
「磯ってなんなん?」
「海辺の岩場だよ。浜辺とは違うよ。砂浜に岩場はないでしょ?」
「いや、砂浜に岩場もあったりするだろ?」
「ないでしょ」
「というけど、実際僕はこれまで、
あちこちの海辺で砂浜に隣接した岩場に佇んだりしてきたぜ」
こんなやりとりをした。
あらためて調べてみると、やはり混在してたりもする。
しかし海辺と浜辺と磯辺、
それぞれをそれぞれとして見るようにはこれまでしてきてなかったから、
新たな知見を得た。


2021年06月28日(月) スウェーデンすばらし

朝からステーキを焼く。弁当用。
一枚1000円くらいの。
これが二人分となるのだからコストとしてはそう悪くない。
肉は常温に戻しておいてから塩コショウ振って、
片面90秒焼いてひっくり返したら60秒焼いて火を止めて放置。
肉を取り出して、少量の油でにんにくを焼く。
醤油、酒を足して煮詰める。
ソースはこれだけ。
今回は火加減も塩加減も申し分なかった。
美味すぎた…。


新型コロナワクチン接種の予約とれた。
朝も昼休みも電話つながらなかったけど15時になってようやく。
予定は7/13だからあと2週間ある。まあ仕方ない。
順当な流れからいけば、2回目が8月初旬となって、
8月中には効果が見込まれる。
それなら見込んでいたスケジュール通りではある。

会社にはまだ数日様子見してから相談しようと思う。
向こうからワクチン接種に関するガイドラインを通知してくれればいいのだけど。


少女漫画でクライマックスに交通事故に遭うっていうの、
今なお絶えない。
その展開が陳腐とイコールになるのはあくまで上世代の感覚であって、
若い世代には見慣れなかったり住んのかな。
見慣れないは言い過ぎでも、飽き飽きってほどではないのかも。
ただ、深刻な交通事故は少ない。
いや
 キキイイイイイ
 ドンッ
の描写は深刻なんだけど、
あくまで読者をビビらすためっつうか。
まず死んだりはしない。
後遺症は負わない。
今の読者は軟弱なのだ。


夜はうどん。
妻はぶっかけ。
僕はあたたかいうどん。
今夜は蒸し暑いけど、
昨日蒸し鶏を調理したときの
鶏の旨味たっぷりスープが残ってるから味わいたくて。
卵とキムチネギを足した。美味い。
あとデザートにフォレノワールも。
いやあ日がたつほど味がなじんで美味い。


久しぶりグレーテルのかまど見た。
スウェーデンのサマーケーキというの。
焼いたメレンゲをスポンジに挟んでいた。
僕はあまりメレンゲ焼き菓子を好まないから関心もてなかった。
しかしスウェーデン紹介のVTRはよかった。
日本にある大使館を尋ねて、職員の配偶者から話を伺っていた。
そのなかで、
スウェーデンのなんとかいう考え方(忘れた。アなんとか)を知った。
自然は誰のものでもない、という意味の標語?らしい。
だから人間は自然を利用するものではないのだと。
あくまで恩恵に与るのみ。
それにしてみても責任が発生する、だとか。
スバラシー。感動してしまった。

夏のお祝い行事では、伝統的に、
女性は花冠をつけて祝うそうだ。
いやでもミッドサマーを想起させられる。
そういう人は増えてしまったろう。風評被害だ。
さて画面に映し出された女性二人、花冠作りが非常に上手い。
出来が良い。綺麗だ。似合っている。
ほがらかに笑う。毎年この時期が本当に楽しみなの。
でもこういうのもジェンダーロールってみなされるんですかね。
旧習扱いして。
と問えば連中は否定するだろう。
でも連中はそういう真似をしてきている。
正しい道を歩んでいる風でいて、
道中小さな一般人を踏んづけていることには気づかない、
あるいは気づかないふりをしている。
旧習には旧習の価値がある。
その価値基準は決して、資本主義社会の進歩史観に阿ってはならない。
また価値が認められなかったとしても、
大事にしている人たちはいる。

資本主義社会がぶっ壊したものはあまりに多く、
そして昭和を知らない世代はその喪失を自覚できない。
僕は資本主義社会の悪徳を憎みきっているが、
それでも、正の面も認めずにはいられない。
民主主義が掲げる自由も平等も現代においては
すっかり飽和されてしまい胡散臭い。
平和はいる。
便利さは信用ならない。
安全はいる。しかし安心の方が大事だ。
ごちゃごちゃごちゃごちゃ。


一昨日、「♯童話集め」というタグに
「でか太郎」を投稿。
ずっと前に寝入り話に妻に聞かせた即興のお話を、
一部の文だけ整え直してみた。
ふざけたような内容だけども
まぁ体裁は読みものになってる。

で、企画者からの返信感想文がきた。
「♯傷つけられた記憶」が完全なるノーリアクションだったことに比べると、
 まぁご丁寧に
という恐縮の感もあるのだが
実際はどうでもいいような感想だ。
読み手自身がこちらの話をどうでもいいと思ってるから
ひねり出したようなギム的な感想を送ってきたにすぎないというか。
もう返さないでいいかなと思ったけど
 おそまつさまでした。
とだけリプすることにした。
けど忘れた。
明日しよ。


2021年06月27日(日) 話が違う、いや違くない

プリチャンの余韻でやってる全シリーズ選り抜き再放送、
今回はあいらさんが主人公のシリーズの第一話だった。
ほとんど裸じゃんみたいな衣装でびっくりした。
順当に先が気になるのに
来週第二話を放映してくれるわけではないという。
あと10月からまた新シリーズが始まるらしい。
今度は魔法を使ったりするらしい。
桃山はさんざん
 魔法より素敵な〜
とか歌ってたけど いいのか。

ミュークルドリーミーは月に一度の再放送および実写回。
へこんだ。


昼飯はチャーハン。
チャーハンは最高のチャーハンを目指して
作り手の誰もに一家言があり
そのなかでここ数年猛威を振るっている弁が
「強火力」だ。
必ず強火で調理しろ。
フライパンを振るな、熱が下がる。
結局家庭用コンロでは店の火力には及ばない。
うんぬんかんぬん。
だが、僕にはどうも、火力が一番大事とは思えない。
大事なのはわかるが、しかしあくまで家庭料理の一環として
美味いチャーハンを作るには、油の量の方が大事だ。
こんなにってくらい油を入れる。
これでうまくいく。失敗知らず。
今日は残りもののニラとキャベツぶちこんだ。
んーんまかった。


今週もしっかり掃除した。
先週はできなかった雑巾がけができたのと、
コンロの五徳を煮立てて油汚れをきれいにしきった。
冷蔵庫の中身も整理。
捨てるもん捨てて。
部屋が広い。きもちいい。

3時のおやつにはフォレノワール。
申し分ない出来。
しかし、脳天直撃するようなうまさが足りない。
やや甘味が強く、素材の味を損なってしまったろうか。
それにガナッシュが力不足だ。
難しいな、ケーキは。


流星ワールドアクター続編。
やっぱテンポがいい。
事件を追っていく展開、構成が面白さだけでできていて
ずーっと次を読み進めたくなる感じ。
人物同士の相関図も楽しいし、場面が生きてる。
これで最後までいってくれたらなあ、いやでも期待しない方がいいんかな。


夕飯は白身魚の中華風あんかけ。
レシピなしで適当に。
白身魚の切り身に塩コショウを振っておいて片栗粉をまぶす。
昼間チャーハンのためにつくっておいたネギ油で焼く。
あんかけの方は、干し椎茸一枚を戻して刻んで
タケノコの水煮も刻んで
あと生姜が余ってたから刻んで
ついでに長ネギもちょっと刻んで
これらを干し椎茸の戻し汁でちょっと煮たら
水溶き片栗粉と醤油と中華だしを加える。
砂糖もちょっとだけ。
あと酸味が欲しいと思ってナンプラー加えた。
しっかり美味かった。
魚きらいの妻にあれこれ試してきたけれど
中華風というのはなかなか良いかもしれない。


今週のダーウィンはシロワニ。
ワニというのは古来の表現で、実際にはサメ。
三白眼で目つきが異様に悪い。
まばらにとっちらかった牙は子どもが描いた絵みたいにとんがってる。
凶悪も凶悪、醜悪、悪の集大成みたいな顔つき。
でも人間を襲うことはないんだとか。
ダイバーの被害者数はゼロらしい。
…でもそれ、
シロワニによる被害だったと認められた件数がゼロってだけで、
たとえばダイバーが一人きりでシロワニにかるく足を噛まれて
それをきっかけにパニック起こして海中事故で亡くなった、
みたいなケースがあったとしても
カウントされようがないから
シロワニは人間を襲わないという話を呑み込むには慎重さがいると思った。
まあ研究者はそんな浅はかじゃないだろうけど
それにしたって聞き手が無批判に呑み込むのは怖い。

あと
小笠原諸島のどこそこで
住民が
「あそこなら毎日のように見れる」
とコメントしてたんだけど
この「毎日のように」は週の半分くらいだろうと見込まれた。
月曜、火曜水曜、金曜と見ることができたなら
体感的にはじゅうぶん「毎日のように」だ。
それより頻度が高ければ「毎日見れる」といった表現になるだろう。
これも利き手が無批判に信じ込むとまずい例だと思った。
上の襲う襲わないでもそうだけど、
「話が違うじゃないか」
ってつっかかりかねないから。


ポルトガル映画借りてきた。
そのつもりで見始めたら英語でげんなりした。
タイトルが「ポルトガル、夏の終わり」なんだもの、騙されるよな。
しかしよく考えてみたら実際ポルトガル映画だったなら
こんなタイトルにはならんよな。
まあ邦題って勝手なもんだけど…。
この作品も原題は「フランキー」(主人公の名前)のようだし。

英語作品でも、20年以上前の映画ならほとんど気にならないんですが。
日本映画にしたって、80年代くらいであれば発声法がまるで違う。
役者の演技というのもあるし、実際の時代がそうだったと思われるのだけど。
英語もそうで、ここ10年くらいの英語が本当だめだ。
舌の動き、息を吐き出し方、ちょっとした抑揚が気持ち悪くて仕方ない。

映画自体はこれといって見どころのないようなもので物足りなかった。
人物二人の会話を
頭部〜ももまで収まるフレームで見せるという
面白みのない画面作りが多くその点は辟易した。
でもその分、ラストの遠景長まわしは感動的だった、
ちょっと見たことのない遠景だったな。
美しい景色に、まばらに豆粒の人影。
だいたいの人影は二人ずつ連れ立って、ゆっくり歩いてフレームアウトしていく。
これらの二人にも会話があるのだろうと、
本編を経てきた身には想起させられるものがある。


れどれ |MAIL