舌の色はピンク
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恋人と交際1周年。 1年間で恋人らしいことは大概こなした。残すは旅行くらいか。 良い仲ですよ。
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松本人志の放送室終わっちゃうんか…そうか…。 振り返れば自分がまだまだ未熟な時期から長らく土台を支えてきてくれた、 いわば歩行器みたいな存在だった。 翌日の登校を控えながら 親を忍んでイヤホンから聞く真夜中のラジオに 膨大な笑いと活力を与えられていた高校時代を思い出す。 今でも毎週聞いてるけれど、最近ではもう下火というか、 飽和はとっくに感じてしまっているので、 終わるのもまぁ、そうか、そうさなぁ…くらいに受け止める。 最終回はちょっと楽しみだ。 「最終回はちょっと楽しみ」って、偽りない番組への愛じゃないですか。
いまどきの中高生の喧嘩って 腕力云々よりも相手の携帯奪ったほうが 即座に勝ちなんじゃないか説。 なにせ当人の生活情報はおおむね収められているし、 また勝手にメールを送られたらばその被害は 一介のパンチなぞよりよほど甚大なダメージをもたらすに違いない。
中高生のいさかいに限らずとも日常的に悪質な嫌がらせだってできる。 例えば電車で携帯電話操作してる男がいたとして、 電車の停車中にいきなり彼の携帯を奪い、 「ドアが 閉まります」 くらいのタイミングでホームに投げてやる。 するとどうだろう。 あっけにとられる当惑のリアクションと 奪って投げた犯人への怒りと 今まさに閉まらんとするドアの先にある携帯と、 トリレンマにまごつく一瞬間の動静がだいぶ見ものだ。 でも多分彼は結局ホームに飛び出し 犯人は乗車したままに逃げおおせるのでは。 僕もいつなんどき携帯をホームにぶん投げられても対処できるよう 脳内シミュレーションは欠かせない。 ただ他の人が心配だ。ぶん投げられたときの対策はできてるのか? 心配だ……。
まじめなところ、やはり携帯はリスクに対して隙だらけすぎる。 これが財布なら精神的に強奪しにくいし、他の携帯品だと物理的に略奪しにくい。 体ひとつで生きていればいいものを、 持ち物が増えるとにんげん守りに入る。 それに携帯電話が加わるってなんだか情けない話だ。
| 2009年03月03日(火) |
今日は楽しいひな祭り |
って都市伝説じゃないのか。 ひな人形もテレビや漫画でしか見たことない。 ていうかひな人形飾ってどうするんだろう。ただひたすら眺めるの? 女の子をばかにしてるわけじゃないんですけど。 必殺!見てるだけ!ですか。 節分よろしく、ひなあられを人形にぶつけるとかだったらわかりやすいのにな。
ネットの海で「流し雛」「吊るし雛」というのを(名前だけ)知った。 これはちょっとどきどきする……。流刑と死刑で今日は楽しいひな祭りかよ。
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そんな架空の都市伝説はさておき高校時代の友人たちと会合。 男だけで飲み会。それはとてもめくるめく。
「ロウリュウ」すげえ! 病み付きンなりそう!
| 2009年02月24日(火) |
この貴重なスペースを |
ドコモのサービスのiチャネル、 待ち受け画面にテロップで自動的に流れてくる情報の 天気予報のあとに添えられてくる一言のメッセージを 忌々しく思ってもう数ヶ月経つ、 そして今日ばかりはとうとうだ。
「降るか降らないか あなたの勘も役立てて!」
何言っちゃってんの……。 勘で済まされない部分があなた方の仕事だし 役立てるよう指図される言われもないし だいいちちょっとタメ口だし……。 こんな馬鹿丸出しの一言をテロップに加えるくらいなら もっと有益な情報がこの世の中に2兆はあると思う。 本当に。 切実に。
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http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009024001&expand
http://www.youtube.com/watch?v=RM9o4VnfHJU&fmt=22
すげー! 深海魚ときめきめきめき!
少年漫画なぞとんと読まない文科系女子である恋人に 「うしおととら」全巻を貸し、 全部読みきったとのことで少し語った。 なんと幸せな夜。 次はジョジョを貸してやろう、あぁ、考えただけであぁ、ゾクゾクしちゃうぜ!
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諸星大二郎の短編集(「壁男」)が大当たりでとても嬉しい。 感嘆すべき想像力により織り編まれる微に入り細を穿つ世界観の構築は ストーリーをほとんど放棄している対価としてあまりに高価。 「遠い国から」は読み終わるのが惜しくて仕方なかった。 なんともまぁ幸せな時間だった。
| 2009年02月22日(日) |
数えきれない星の中でギターを弾いた人 |
中傷ではなくとも下手すると誹謗には問われかねないので どこの何とは言わないけれど、 とあるサブカルイベント小屋で催されていた B級映画トークイベントが ひどいB級トークイベントだった…。 観客の多くが身内と思われる生ぬるい空気の中で つぎつぎ繰り出されてゆくB級ジョークはもはや新鮮。 当日券買って鑑賞した僕と恋人は その生ぬるい空気を吸って吐く呼吸に疲弊しきり 早々去らせていただいた。 まともなトークイベント行ってみたいな。
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買って以来長らく眠らせていた ブランキージェットシティのラストライブのDVDをいよいよ観た、聴いた、最高だった! お涙頂戴のセンチメンタルは一切なく 最後まで突っ走ってカッコいいままだった彼らの姿に泣いた。 タイムマシンがあればこの夜に行きたい。いくらかかってもいい。 惜しいのは、これだけのライブを見せられたら 以後どんなバンドのどんなライブにも「それ以上」を求められそうもないこと。 ……振り返るほどやりきれない。もうやめとこう。
花粉の歴史には諸説あるものの 紀元前にその記録を見ることもできるそうだ。 ティッシュペーパーもない時代に どうやって花粉症を乗り越えてきたのか まったくぜんぜん想像できない。 葉っぱとかで鼻水拭き取ってたんですか。 負傷と治癒を繰り返してやっぱり鼻の下は強化されていくんですか。 戦場で剣を舞わせた兵士も兜はカピカピですか。 この時代に生まれてまだ良かった。 文科省の技術予測調査によれば 2027年に花粉症への制御機構などが整う見通しだそうです。
| 2009年02月20日(金) |
花粉へヴィメタリック |
思うに花粉症はむしろもっと悪化したほうがいい。 脱水症状レベルの涙、 テニスボール大の鼻ちょうちんができあがるほどの鼻水、 顎が外れるほどのくしゃみが頻発する病となれば いよいよ政府および企業も本気を出して 花粉症対策が各研究機関により活性せざるをえないだろう。 また被花粉症保険、非花粉症税も導入し社会面も完全にサポート。 のみならず、すさまじく長期的な視野で見れば、 花粉症がそれほどの凶悪なパワーをもっていたら 人類の進化はその害悪に打ち勝てるように適応すると思うのだ。 ただ問題は体の免疫力が高まるなら理想だけど 適者生存の法則で被花粉症者たちが淘汰されていくと考えたらば これは極めて危険な思想だ! あなおそろしや花粉症!
まだ本格的に発症してないものの やつの兆しがある。 いっそ目鼻口を顔から失くして 頭から触覚みたいなのビョーンと生やして 周囲の情報を感知する器官はそれだけで済ませたいと 誰もが思い願う季節がまた始まりますね。ヘクシッ!
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