舌の色はピンク
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2008年07月04日(金) 「クラスで三番目に可愛い女の子」

って、いる。
それは実際のランク云々はともかく、象徴的に。
以下、三子と呼ぶ。

三子は、実は一番可愛い子(一子)よりもてたりする。
たぶん親しみやすさ、接近性の難易に加え、
「この子ならオレでもいけるんじゃないか?」
という男側のわけわからない理屈が発生するからだ。

ここで興味深いのは、
例えばクラスなる環境のなかでの男子集団としては
誰も出し抜いて三子にアプローチはしにくい
見えない力が働きがちなこと。
一子の可愛さはクセもある造形美、
しかし三子の可愛いさはクセがなく無難な好まれ方だったりして、
広く浅く人気があるから男子連中としては出し抜きにくい。

が、三子はある日男に容易くかっさられたりする。
そのとき、他の男はまたわけのわからない喪失感、
決して失恋ではないのに大いなる失望感に勝手に見舞われたりする。
お父さんの感情に似ている。
「オ、オレの! オレの手塩にかけて育てた、
可愛い可愛い愛娘を奪いおってェー…!」的な。そんなん。
知り合って1ヶ月でも。

だから男子は、三子にはスイス的立場を保っていただきたいと願う。
誰の元にも身を委ねない永世中立を誓って欲しい。
そして意外と一子はどうでもよかったりする。

男子ってばかだよね、というお話。


2008年07月03日(木) 昨日覚えたばかりの歌をくちずさんでうちに帰る

初めてビリヤードやった、超楽しいですこれは本当に。
国民が僕だらけの国があったとして
この遊戯がある日伝来してきたら
全国民がうつつ抜かして国家滅亡する。

打ち始めはすんげーヘタで焦燥心に駆られるも
2時間の間にめきめき上達。
スタート地点がアレだったので
めきめき上達したところで
その到達点はようやく普通の初心者レベルだったけれど。
練習しまくって上達したいなあ。
でも基本的に読書とか好きなので
今度の休みも本読んで漫画読んでくたばりたいなあ。
球撞きに夢中にならずとも100%インドアで結局国家滅亡。


2008年07月02日(水) 百、千も同様

二、三十年 とか
五、六十年 とか
こういう日本語って誰もが使うし
当然おおっぴらに認められてる。

が、
一、二十年 とは言わない。

これは日本語の闇に隠された
いたたまれない事件だと思う。
なまじっか、十だけは一十とは称さず
スマートに略される特権を得ているばかりに
日本語発話者はどんな場面でも
一、二十年 の用法が使えないのだ。
もちろん、単位は分でもkgでもラジアンでも同様に。
限られた範囲を端的に言い表すにあたっては口頭でも頻出の
「x、x+1 (単位)」
この用法が、こんな利便性の高い用法が10〜20に限っては使えない、
おぉ、なんたる実害甚だしい差別現象なのか!

被害者は話者でもなければ聞き役でもなく、
十だ。
十は一人だけ仲間に入れてもらえない哀れをその運命にやどわせている。
しかし我々にはもはやどうすることもできない。
悲劇を食い止めるには何もかもが遅すぎたのだ。


2008年07月01日(火)

世界を旅してた友達と2年ぶりに会った。
いわゆるバックパッカーというやつ。
刺激的な話がたくさん聞けて満足。
話題に出た中ではボリビア(南米)が印象的だった。
通貨の名称がボリビアーノって時点でなめてる。
また、国家が定めてる「国の標語」はなんと
「奴隷として生きる前に死ぬこと」。
国がこんなこと言っちゃうのは熱すぎときめくハァハァ。
そしてこのボリビアのコチャバンバなる都市では
ことあるごとに住人が
コチャバンババンババンバ〜! コチャバンババンババンババンバ…
と己らの都市名を叫ぶように連呼しているらしい。
行きたいような行きたくないような。

僕がいつか旅したいと目論んでいる計画にも
彼はよき相談相手になってくれた。
「もし行かれるとしたらどのくらいの期間を考えてるんですか」
「見込みとしては、おおよそ半年程度かな。
ただ、やるにしてもしばらく後になるとは思うんですがね」
「後?」
「いや……。いかんせん、今は恋人がいますからね。
なかなか置いていけないでしょう?」
「ほう。でも、半年ですよね。
私も各国を回っているうちにたくさんのバックパッカーと知り合ってきました。
その中には恋人を国に長く置いてきた人たちもいましたがね、
なんです、半年でしょう?
半年くらいなんだっていうんですか。
多くの例を見てきた私から言わせれば、全く問題に値する期間とは思えませんね。
まぁ、私の場合は2ヶ月もたずに別れを告げられましたが……」
説得力ゼロ……!


2008年06月29日(日) 顔遊び

僕の目の細さは幼少来、人からよく指摘されてきているから
もうそろそろ慣れてはいる。
こまったのは唇まで薄い説が
頃日まことしやかに囁かれている惨状だ。
しまいには唇がないとまで中傷されるしまつ。
あるもの……唇くらい……。
というか目と唇のビジュアル上の存在意義を奪われたら
この社会に現存するほとんどの顔文字は僕に適用されなくなってしまう。
顔文字って鼻や耳は捨象されがちだろ?
そんなのって悲しすぎるだろ?

あと目に関しては細さがゆえか
デフォルトの状態だと瞳に光が入ってない。
だから死んだ魚状態。
酔狂がてら少し目を見開いてやると
きゅうきょハイライトが瞳に現れるものだから印象が変わりまくる。
その、爽やかさ…めいたもの…が発現されて。
思い出したように鏡の前で試してみるたび
ハイライトオンの我が顔の似合わなさには我ながら驚倒する。


2008年06月28日(土) 母体はどこだ

浅草行って浴衣買った。
使う機会はともかくとして
買わなきゃ収まらない衝動というかそういうあれ、
胸に熱いものがこみ上げて…的な何か、が
僕の中で制御不能になって散財。
品は珍しく直感で選んだけどいい買い物したと思う。

店員さんが着付けの説明をしてくれて
着衣の最中の着崩れを防ぐためのに腰紐が必要なんだよってくだりで
店員さんは
「もしお母さんがいるなら腰紐借りてみてもいいんじゃないかな」といった。
こう見えても哺乳類なので母親はいる。

おそらくは「お母さんと一緒に住んでるのなら」
あるいは「息災なら」程度のニュアンスだったと解釈できないこともないけど
接頭の「もし」がいけなかった。
万一、いやしくも、仮定上の話、もし、あなたみたいな輩にもお母さんがいるのなら!
ならば! 腰紐借りてみてもいいんじゃないかな。
にしか聞こえなかった。その瞬間は。
ひどい偏見だと思った。


2008年06月27日(金) 小学五年から人生ナメくさってんだ

なんか最近自分は病気なんじゃないか、
精神と身体のバランスが不調和なことしきりなんじゃないか……
みたいな危ぶみをひしひし感じる。

なにしろ人と話してるとき
沈黙を除いた実際対話時間において
1分以上笑いがないとたいへんシビアな焦燥感をおぼえ
発汗、動悸、頭痛、手足のしびれ、便秘、食欲不振が僕を襲う。
ような気分になる。

なのでどうしても他人様の話に茶々入れてしまいがちですすいません。
自分ちょっとアレなんで。

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ゴルゴ13のアニメちょっと見てたら
医者が悪役のひとにゴルゴをだますよう電話で頼まれてるシーンがあって
無理です……あの男は医学の知識がありすぎてとても騙せません……!
っつって医者が汗かいてて
うおお ゴルゴかっけえええ!
抱いて! と思った。
ゴルゴの魅力って多いけど
何より博識な武闘派ってポジションにときめく。白衣着て欲しい。


2008年06月25日(水) 前菜

長らくチョコレート嫌いだったけど
あれだけ甘ったるいもの食べた後に
塩っ気あるもの食べるとなかなかおいしい。
せんべいのオードブルとしてチョコレート。
これはいける。


2008年06月22日(日) どれだけ笑ったとて

いろいろ遊んで楽しい週末だった。
しかしただ単に楽しんだ出来事ほど
他人にとってつまらない話はない。
で?
ってなるもんな。


2008年06月21日(土) 誰も悪くないのに

駅でコンタクトレンズを落としてしまったらしい
成人男性とそうぐうした。
僕が通りがかった時点ではすでに紛失から
ある程度時間が経過してるらしく
当事者含め6人の通行人が協力して懸命にレンズを探していた。
僕も時間に余裕があったため
レンズ探しに加わろうとしゃがみこんだのだけど
あろうことか目線を床に下げたその瞬間に発見してしまった。

まずい、と思った。

いわば新参者に過ぎない自分が
古参のレンズ探し協力者を出し抜いて
彼らの苦労を一瞬で覆してしまう、
そんな真似は僕にはできないと思った。

あれこれ思案めぐらせ無言で数十秒間の小芝居を演じたのち
頃合を見計らって僕はレンズに手を伸ばし
「あ、これじゃないですかね」
と言った、
が、その
「あ、これじゃな」くらい、
「な」くらいのところで隣にいた古参協力者が
「おぉこれだこれだ!」とかぶせてきた。
大きい声と大げさな動作をもってしてだ。

はたして手柄は彼のものとなり
謝辞と尊敬のまなざしを一身に浴びて照れくさそうだった。
僕はすごすごその場を去るほかなかった。
いや、全然いいんだけど、
むしろ当初気遣っていた古参の面目は保たせてやれたんだけど、
どこか胸の奥にこう、こう……うん。
こう、その……うん。
うん。


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