舌の色はピンク
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六本木ヒルズに遊びに行った。 寒波いちじるしい突風すさまじく 精神に異常をきたしかねないと思われた。 この冷凍都市にぬくもりだけを求めた一日だった。 二度と行きたくない。
| 2007年01月02日(火) |
「えっもうかえっちゃうの……?」 |
正月恒例、親戚一同の集いへ。 小学生従姉妹のツンデレぷりがピークに達してる。 教科書どおりのツンとデレ。 ませまくってて延々と恋バナをさせられましたどころか、 SかMか? まで尋問されてたじろぎ。
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家で休んでいるより ボーリョクテキヤンチャイトコどもの相手をしている方が 精神衛生的に健康なのか、 体調が良好の兆しを示し始めてきたので安心。 彼らにいじめられた左腕がまだ痛いけど……。
初夢やら初日の出やらみんな浮かれているけど 初恋のあの気持ちを忘れてやしないかい……?
あけましておめでとうございます。 ことしもよろしくおねがいします。
| 2006年12月27日(水) |
いつも小さなノイズが少し君を隔ててる |
やれ風邪気味だのノロわれただの 周囲が体調を崩している人間で固められてるこんにち ブッチギリで元気だ。 誰が病院薬局に金を落としてやるものか。
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幼少のおり虫歯に苛まれていた時期、 ニコニコした感じの良いおばちゃんが切り盛りしている 近所の歯科医院に通っていた。 治療を施した後さぁ僕が帰ろうとする間際に 必ずそっとキャンディーをくれるおばちゃんの 「ママには内緒にするのよ」というセリフが、 親への秘密をつくった子供ながらの背徳感による快感を 大いに刺激させる効果を狙っている――ことを装いながらも、 一般に甘いものを喜んで受け取る習性があるとされている子供に対して とびきりの好餌を与え 人為的に歯をアレさせて また来院させるのを目論んでいることは当時の僕にも明白だった。 幼さゆえ言葉にはできないながら勘づいてはいた。 が、ここで勘づいていることを おばちゃんに悟られてしまっては哀れ極まりないため 如何に無知を装うかが問われる気遣いレベルの高い 困難なシチュエーションだった。 れどれはこどもだましのおばちゃんをだました。 人間不信が3上がった。無知の装いを覚えた。
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そーゆーハラグロさの原体験を経てきたこともあり 病院はかなり好きじゃない。 信用できる医者がいればいいんだろうけど たいてい顔のパーツが$に見えたりして。 それは言い過ぎにせよ、キホン彼らには頼らずにいたい。 いま健康な自分の体が、不摂生な生活をしてると 不健康になりますよ……と説かれてもピンとこないけども 病院にいくことになりますよ……ならば具体的に厭わしい。 僕の中で健康の対義語は病院です。なんだ、病の院て。 院長は病の院の長か。ヤマイ・プレジデント。おぉこわい。あなおそろしや。 お世話になりたくないですね。 お体には気をつけて (LOVE LOVE SHOW)
| 2006年12月24日(日) |
燃え盛る煙草も 半分空いた缶も すべては昨日のこと 明日のため |
イヴのヴってずるい。イブとイヴじゃカコヨサがちがう。 そんなんまかり通るなら コヴ取り爺さんとかノヴィノヴィタとか何でもありになって 世の中が混乱しておめでたいことになってしまう。
あぁ、おめでたいことよ。 メリイ。
| 2006年12月20日(水) |
はにかんで俺の頭撫でるお前と楽しみたい |
そういえば昨日銀座にいて やたらチョコレートとかいう洋菓子に群がる人々が目についた。
チョコ嫌いな僕にはまったく理解ができない行状。 あの、喉を越しても口の中でいつまでも自己主張し続けるオシの強さが…… チョコって、ねえ!? 世間的にはカワイイみたいなイメージがあれど あれほど野蛮な菓子もないと当方には思われるのであります。 なかんずくココアまで至れば狂気の沙汰、 ましてバレンタインデイなど地獄の宴なのであります。
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あとザギンでシースーっていやぁ銀座ネタの定番だけれど、 むかし先輩が 「んなの無理無理 なにが寿司だよ 俺なんかタクジでムーゲーだよ」 って言ってたのを思い出した。 バッチシ決まった自負があったらしく誇らしげだった。
| 2006年12月19日(火) |
何にもない広い野原 戻ることも嘆くこともない |
野暮用で銀座に行った。 野暮用で銀座、ってかっこよくないですか。 本気じゃないぜみたいな。 精神的余裕。 手ぶらでいけるぜあんなところ。 ノースリーブでいけるぜ。いやいけない。何か違ってきている……。
| 2006年12月18日(月) |
あぁ 綺麗な愛ほど汚れてるのさ |
今何が一番したいって ものすっご 泳ぎたい。何時間もずっと平泳ぎしたい。 んだ。
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いま住んでる家のすぐ近くにある目黒通りは 別名インテリアストリートとも称されるほど こじゃれたアンティークショップや輸入雑貨店が 延々連なっているステキスポットで 歩いててまったく飽きない。 今日は買いもしない(できない)のに 6桁の額に至っている鼻持ちならない洋食器や 値札に6つゼロが並んでいる抜き差しならない家具などを 物知り顔で物色して楽しんだ。 なんというせせこましい趣味。
それでも割と自分なりに堂々と満喫していた 途中までは。 が ある店でこれ見よがしにブランド品で身を固めている 同年代くらいのカップルが これとー これとー なんつって店員との見積もりの算段を立てており 僕は黒ずんだスニーカーを履かせた足を 外へと向かわせるほかなかった。 この貧富の差はなんだ フランス革命前夜じゃあるまいし。
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てぶらで家帰ってから 物欲の消化不良にかられた僕は いまさらヤフオクに手出してみるのも面白いかなーと 登録手続きなんかしちゃってみたりした。 まだ見ぬショッピングワールドが眼前に拓かれたことにより これから始まる壮大な競売スペクタクルに胸躍らせ 意気揚々 揚々 揚々 とする自分が10分ほど存在していたけど やっぱり 自分の足で店まわって 自分の目で物見て 納得しながら買うのが好きだなあと思った。 さようならヤフーオークション。
| 2006年12月11日(月) |
サングラス いつの間にそんなに趣味良くなったの |
毎日欠かさず吸っていた煙草を禁煙しても 思っていたよりさしてモノ苦しさは味わわず、 余裕だ。
ただ2つだけ寂しいことがある。 1つは喫煙室の憩いから遠ざかってしまった。 追いやられた人たちの連帯感、 疎んじられる共犯意識から形成される憩いはとても心地よかった。
も一つはコンビニのお姉さんとの交流。 僕が入店した瞬間マルメンを手にとって こんにちはと挨拶してくれる、あのお姉さんとの交流が 今後途絶えると思うととても寂しい。
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喫煙による出費や健康はどーだっていい。 でも煙草に依存したくない、頼りたくないっていうのはあって、 前々から一度絶ってみたかった、試してみたかった。 僕は超ウルトラTVっ子であるがために もうずっとTVを敢えて絶っている。 好きなものを敢えて自発的に絶ってみると 見えてくるのものがたくさんあります。本当です。 まったく何も面白くない話 完
| 2006年12月08日(金) |
いつかは皆が好きになる |
朝8時過ぎに「あ、目覚ましかけ忘れた」と思って 目を覚まして 目覚ましをセットしなおした。 あぶないところだった。 無事数分後 鳴った。あぶないところだった。
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幾人かの証言によると僕は眠っている間 ほとんど動かず寝息もたてず 死んだように安らかってるらしい。 それでも眠りが浅いのか、 目覚まし時計がいざ鳴ろうとする一瞬前の微小な音や予備動作を感知して 自発的に目を覚まし叩き止めることができるほど 起きることに関しては達人めいている。 「一瞬前の微小な音」が鳴らないこと にすら 寝ながらにして感知できるようになったということは これはもはや達人めいているどころか達人だ。 越えられるか 塚原ボクデン
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ある先輩が 「これもうギャグ漫画ですよ」という触れ込みで薦めてくれた 最強伝説黒沢を7巻まで読了。尋常なテンションじゃない。 ドーム……! ティーンエイジャーだ……! あれは道楽の切り札……! とっておけ晩年に……! 実にひっさしぶりに漫画で声上げて笑った。 カイジやアカギなど福本作品に触れた上でないと この漫画の面白さってちゃんと理解しきれないような。 しかし言葉の使い方選び方上手いなあ。もちろん描写も。 ボロ…ボロ…だけでもう笑ってしまう。
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