舌の色はピンク
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2006年12月07日(木) さっきやったばっかだって そんなの くだらないから帰って

今年の年越しは一人きりで過ごすことになりそうな。
TVも無い部屋では寂しすぎる。どっか行くかな……。

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昨夜未明ワタャイアンくん(アダ名)から電話がかかってきた。
「もしもし」
「あけおめ!」
未来人か。

今年初旬彼とは2月くらいまでずっと
アイサツがあけおめ!だった。
その続きということらしい。
2006年を生きる我らにフライングして2007年を迎えた未来人が
時空を超越して電話をかけてきたわけではなかった。安心した。
午前4時に11ヶ月遅れの謹賀新年。全然謹んでない。

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そこかしこで年賀状を準備している話も聞くけども
まったく関係のない話だ。
僕は年賀状を出さない。というか出せない。理由は冬が寒いから。
字を書く手はかじかむしポストに投函するのにも
寒空の下の外出時間の延長を強いられるし
極めてしちめんどうくさい。ごめんこうむる。
ハガキがないならメールを出せばいいじゃない。
と かの道楽アントワネットも歴史に名言を残している通り
僕もそれに倣おうと思う。全力の現代人。このさびれた鋼鉄社会を生きろ。


2006年12月06日(水) 腐りかけの黒いスコーピオンネック 媚薬で治してよ

冬はシャワーを日に二度浴びます自分気持ちいいチョー気持ちいい。
温水が気持ちよすぎて死ぬ。
具体的にいうと
浴室にて昂揚高まったあまり
歌いだしたりして
その空気の振動が薄い壁を伝わり
隣人を狂気に至らしめ
バールのようなもので我が部屋の玄関をこじ開けるままに
金属バットで殴打!
無残! 都内在住21歳を襲った白昼の惨劇!
って感じで死ぬ。
白昼ていうか実際シャワるのは朝と夜だけど。

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部屋のプチ模様替えをほどこした。
ソファベッドを思い切って部屋の中心へ。
主(あるじ)感漂うポジショニングにほくそ笑む。
ただ実用性に欠けるため今月だけにしておこう。
気分はとてもよい。最高にハイってやつだ。


2006年12月04日(月) ジュンコヨウコナツコクミコヒロミアユミカオリハルカ誰もきっと私よりも賢い女

おッとァーす
(おはようございます+お疲れ様です)

こんにちは。

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おはようございます

お疲れ様です

どちらでアイサツすべきか考え込んでしまう場面に
幾度も窮している自分としては
どちらともとれるアイサツを編み出す他なく
これを常用している。
結構使える。
ただし舌の巻きをちょっと誤ると
おてあらいでーす
になるので油断はできない。

「か」と「き」と「く」と「け」と「こ」を
一文字に凝縮させた音を言い放ったりするのも
僕固有の特技といえる。
あぁどう表せばいいのだろう。筆舌キーボードに尽くしがたい。
無理やり字面に表すなら
kwッ!
って感じだろうか。
これができたところでなにの役にも立たないけど。
景気が良くなるわけでもないし戦争もなくならない。
かなしい。ことばはむりょくだ。


2006年12月03日(日) 会話

「携帯灰皿欲しいんだよね」
「これなんかいいんじゃね?」
「うーん、でかくね。ちょい持ち歩きにくそう」
「……じゃあこれベルトのバックルにすればいいんじゃねえの!?
手軽だし! シャレてるぜ!」

「俺はノートPC入れる鞄探してんだけど」
「鞄なんかなくても、ノートPCを
ベルトのバックルにすればいいんじゃねえの!?
そのまま操作できるぜ!?」

「この椅子デザインいーなー」
「バックルにすればいいんじゃねえの!?」

「うっわ人ゴミ多すぎ」
「こんだけ人が居れば、バックルにできんじゃねえの!?」

「そろそろカラオケ行こうか」
「バックルにすればいいんじゃねえの!?」

(20061202/れどれ×ジャス/池袋)


2006年12月02日(土) 異物感を覚えた ハラん中 鉛か鉄かコンクリートかだ

高校時代の友達であるジャスくんと一年ぶりに会って
ショッピングや食事をともにした。
お互いの「楽しく仲いい感じにふるまわなきゃ! あたかも!」といった
悲しい思惑の交錯がひしめきあう空気感が
僕たちを包みきると思いきや
フツーに楽しかった。
昔仲良かったクラスメイトと久方ぶりに遊ぶにあたっては
違和感、気まずさ……みたいなんありますよな。
僕らはそれらを克服したのだ。
きっと。


2006年12月01日(金) 君は焼きそば 僕はアラビアータ

TVも新聞も無い生活をしてる自分としては
IT革命という情報技術の発展によってもたらされた
インターネットという最先端の技術をアレして
日々の社会事情をうかがっている。
MSNやYahoo!なぞを毎日チェックしている。
ソレらのトップページでは小さく設けられたトピックス欄に
どんなニュースも数文字で簡略化の上
知らしめなければならないために
一見 気が違った表示が出てくることがあり興味深い。
なかでも今日のは事件だった。

見出し/「ウルトラマン死亡」

そんな……僕らのヒーローが……。


2006年11月30日(木) 会話

「うっわ ハチミツ足んねんだけど」
「ちょ! ハチ持って来いよハチ! ハチとって来い!」

(20061130/道行く男子中学生×道行く男子中学生/中目黒)


2006年11月28日(火) 人は愛し合うために生きてるって噂 本当かもしれないぜ

夜食によく袋ラーメンを食むのだけど
最近はもやし炒めをぶっかけてる。べラックス美味しい。
でももやし炒めの「炒め」が
なまじ「痛み」と音が同じばかりに
もやしを炒めるたびに苦痛を想起させられてしまいたいへんだ。
極度に熱されたフライパンへ問答無用とばかりに投下され
胡麻油との炎のダンスを興じながら
断末魔の叫びをあげるもやしを痛めに痛めつけた料理、もやし炒め。

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小さい頃家族でお好み焼きを食べに行った折
お好み焼きの上に乗せたかつおぶしが熱によって鈍重に舞う様を
うちの兄が生物に例えたことをいつになれば忘れられる。

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うああああ
今更ブランキーが好きすぎて死ぬぬぬぬぬ
具体的に言うとチャリ乗りながらブランキー聴いて
鼓動が高まりすぎて我を失って
視界がトんで運転誤って車に引かれて死ぬ。
ベンジーあああああ ベンジー!


2006年11月23日(木) スパゲッティーを食べてる今 BGMはリトルピンクサマー

いまやってる2つのバイトは両方とも
すっかり仕事も身についたし
当初不安とされていた人間関係も良好の兆しを示してきたし
辞めることにした。
これ以上居ても得るものがない。

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カフェのバイトではキッチンに50歳くらいのオッチャンがいて
シフトインする間際2、3分会話するのが日課。
いつしか気付けばお互い天気の話しかしていない。
「今日は暖かめですね。明日からは雨が続くみたいですけど……」
「そうだなあー。やんなっちゃうよな。
休みの日に雨って、やんなっちゃうよな」
こんな何のひねりもない非生産的なやり取りが
たまらなく愛おしくなって
少しだけ辞めるのが惜しくなった。
あと1ヶ月の予定を2ヶ月にまで引き伸ばした。

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んでバイト中、なにやら
「団塊の世代をターゲットに」
だの
「利潤を考えて」
だの
小難しそうな論題に
たくさんの書類を抱えながら談義している
男女6人ほどの客が気になってきもち耳を傾けてみたら
どうやらAV監督やらカメラマンやらが
次回作の企画について熱弁しているらしかった。
何が団塊をターゲットにだ。
いかにもイイ体した男の横に座っていた女性の顔がドズルザビみたいで
そこにはドラマがあった。


2006年11月19日(日) 見つけた 永遠を  それは海 そして太陽

半径10km以内に友達がいない上
メール・電話もほとんどないとなると
日常会話に飢え擬似的にしゃべる目論見を抱き
ひたすら狂ったようにキーボードを叩きまくる症状に至るばかりか
一人DVDを鑑賞してはコメントを添え
本を読んでは仮想の世界に没頭しまくり
その寂しすぎる己の所業に悔やんでは内省をひとりごちることによる
未曾有の本末転倒っぷりに呆れ返るさなか
窓の外を見やれば降雨が視認でき外出も諦めるほかないことに
なかば安堵に近い感情をおぼえた自分へ対して
怠惰を戒めるべく俊敏な動作をもって起立するやいなや
部屋着を脱衣したあげく外着を着衣しつつも所持品の確認は怠ることなく
いまや完全なる身支度を整えた自負は留まることを知らずして
右足、続けて左足を交互に前方へと踏み出し続ける下肢運動
(己の肉体を移動さす世間一般の言葉でいうところの徒歩たる所作)により
時速300万mmはあろうかとおぼしき速度にて
外界へと繋がっている玄関へとためらわず勇往邁進を試み
なんと靴、靴を履き
ぞんざいに放ってある傘、傘をあろうことか雨を塞ぐ道具に用いて
信じられないことにシャバの空気を浴び爽快に浴び
コンビニ行ってジャンプ立ち読んで帰って寝た。


れどれ |MAIL